兎角Arle / 欠陥オルゴールのレビューコレクション
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あぶない天使に出会ったら☆ポップなロゴと綺麗な天使さんのビジュアルに惹かれて、プレイさせていただきました! @ネタバレ開始 変な天使とお話出来るノベルゲームということで、どんな展開になるんだろう?とドキドキワクワク。 とってもフランクでフレンドリーなレイネルさん、素敵です! そんなレイネルさんを拘束してアレコレしちゃうなんて……えっちだ…こういうの大好きです…。 初見ではエンド1固定ということで、「目を見せてくれる」流れになった瞬間から嫌な予感が滅茶苦茶しましたが、思った通り心臓を取られてしまいました。 あんなに明るく楽しそうにお喋りしていたのに、最期の時は温度が失われていくようなギャップに、精神的にもハートを盗られてしまったような気がします。 いやしかし、やはりレイネルさんには明るく笑っていて欲しい!ということで、友達になるべくエンド2も拝見させていただきました! 友達になれて良かったです!やった~! でも少し、重たさを感じる結末……重い想い、なんと大好物なので、このエンドも大変素晴らしく…! 是非、永遠の友情という絆を、これからも育んでいって欲しいなと思いました。 @ネタバレ終了 短いながらも、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました! -
黒猫骨董品店雰囲気に惹かれて、プレイさせてもらいました。 @ネタバレ開始 ホラーが苦手なので、エンド1とエンド3にはとてもおどかされました。 初見プレイ時は、言いつけをしっかり守って、エンド2へ到達。エンド2も少し不穏さの残る後味で、まさに、じっとりとしたホラー作品でした。 怖い部分はきちんと怖いという一方で、絵が可愛らしく、ホラーが苦手な私でも最後まで楽しむことが出来て良かったです。 シリーズ第一弾ということで、この話が更に深堀されて行くのか、はたまた、他のお客さんの新しいお話が展開されて行くのか、続きが楽しみになりますね。 @ネタバレ終了 ドキドキハラハラで、充実した時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました! -
神様の花嫁プロモカードを入手したので、プレイさせてもらいました。 和風乙女ゲームにドキドキわくわくです。 @ネタバレ開始 最初の選択肢で個別ルートに分かれる構成だったので、初見プレイは、生贄の設定にならって水龍さんルートを進めさせてもらいました。 水龍さんルートは、たぶん結末の分岐は無い?のかな? 自信の無い由李さんを、力強く引っ張ってくれるような水龍さんとのやり取りにきゅんとしながら、終盤の展開では、巫女の一族として、由李さんが単身で、水龍さんを守ろうとする姿が格好良く、とてもアツい展開でした! キスシーンのスチルもあって嬉しかったです!ありがとうございます! 一方で、土地神さんルートでは、序盤から巫女の末裔であることが明かされ、由李さんの家族が亡くなった原因の深堀があったりと違った風合い。 土地神さんは、由李さんを包み込む優しさや包容力があるタイプで、そんな土地神さんを由李さんが支えるような関係性が、大変素敵でした。 こちらのルートはエンドの分岐があるようで、1度目は祟り神を祓うことができ、ハッピーエンドになりました。 エンド回収のため、最後に拝見したのがバッドエンドになりましたが、バッドエンドでも、謎の声の正体がわかるようになっているのは、とても親切なシナリオライティングだなと思いました。 @ネタバレ終了 充実した時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました! -
REM可愛らしいおばけに惹かれて、プレイさせてもらいました! @ネタバレ開始 1周目では、楽しそうなことに積極的に参加してみたら、最後の最後で帰れなくなってしまいました。 鳥居や神社が出てきたりと、少し日本的な要素もあったので、もしかすると最初にパイが出てきたのは、黄泉つ竈食だったりするのかな?と思ったりしました。 この場所に染まってしまったからか、帰りたいと思っても眠りに落ちてしまう結末にはとても驚きです。 2周目では、心を鬼にして、センパイさんのお誘いを全て断わり、夜明けを迎えることが出来て良かったです。 @ネタバレ終了 全体的にBGMのチョイスや会話のテンポなど、雰囲気が非常に良く、楽しい時間を過ごせました。 素敵な作品をありがとうございました! -
悪魔にトリート雰囲気に惹かれて、プレイさせてもらいました。 ノベコレでパズルゲームとは、どんなものだろう?ととてもドキドキです。 @ネタバレ開始 最初は、一先ずノーマルモードをプレイ。 何をどうすればいいのかわからず無駄に20回くらい失敗し続けてしまいましたが、コツが掴めて来たらそれほど難しくなく、さっくりクリアすることが出来ました。 少し記憶力に自信がない方なので、ヒントのメッセージを見返すことが出来なくて、お菓子を置き換えるときに「さっきなんて言ってたっけ…?」と悩むことが多かったです。 正解すると成長して、失敗すると退化してしまう演出等が細かく、短く単純なゲームながら、手触りが面白く、非常に楽しかったです! グラフィックも綺麗で、悪魔さんは可愛かったり格好よかったり、お菓子のイラストもどれも美味しそうで、空気感がとても素敵でした。 ハードモードもクリアできて嬉しいです。 ティラノスクリプトのドラック&ドロップの仕掛けは存じ上げていましたが、このような形のパズルゲームにできるのだなあ~と、大変感心しております。 @ネタバレ終了 ハロウィンな雰囲気でちょっとしたパズルを楽しめて、良い時間を過ごせました。 素敵な作品をありがとうございました! -
シンデレラは粘着王子から逃げ出したいタイトルとあらすじに惹かれてプレイさせてもらいました! ヤンデレ系男子や童話モチーフが大好きです! @ネタバレ開始 本作では、基本的にシンデレラが王子になびくことがない部分が、彼女の芯の強さ、真っ直ぐさを表現していて、素晴らしかったです。 折れてしまうヒロインも好きですが、厄介な相手に対して毅然と立ち振る舞えるヒロインも大いに好きなので、とっても楽しめました。 初見で到達したエンドは、執事服を着て帰った時の、引き分けエンドでした。 他のエンドを思うと結構平和?マイルド?な決着だったのだなと、しみじみ思います。 一方で、最後に見たエンドは、まさかの美女と野獣エンド!こうして別の童話と繋げる創作なども大好物なので興奮しました! しかも、シンデレラとしてのエンドを全て回収した一番最後に辿り着いたこともあり、シンデレラの物語を外れて、別の物語へ繋がっていくような感覚が、偶然とはいえ非常にマッチしていたように思えて、感慨深いです。 お気に入りのエンドは、一人旅に出て自由をつかみ取るエンドです。 こうして、何のしがらみも無く、自由を謳歌する結末が好みなので、シンデレラにもそういう結末が待っていて嬉しかったです。 とはいえ、ヤンデレ男子が大好きなので、完全に捕まってしまうエンドも捨てがたい良さがあり……専用の王子一枚絵が用意されていてとてもテンションが爆上がりでした。眼福です。 @ネタバレ終了 総じてミニキャラが可愛らしく、展開も面白く、楽しいひと時を過ごせました。 素敵な作品をありがとうございました!
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Hourglass Fantasy -春と冬の調庭-雰囲気に惹かれてプレイさせてもらいました。 @ネタバレ開始 丁度、冬から春を感じるこの時期にピッタリな空気感でした。 砂時計をひっくり返すことで、通り過ぎてしまった季節に想いを馳せる、少しの儚さと優しいあたたかさが感じられました。 グラフィックもとても綺麗で、春の鮮やかな箱庭も、冬のしんとした箱庭も、どちらも素敵ですね。 @ネタバレ終了 ゆったりと穏やかで充実した時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました! -
いばら姫が素直になるまで童話モチーフが大好きなので、プレイさせていただきました! メルヘン、ロマンス、ファンタジーの空気感にとてもドキドキわくわくします。 @ネタバレ開始 童話らしい導入から始まり、ストーリーはキスされて目覚める所から始まりましたが、フィリベールさんのお顔に「な、何事!?」とおののきました。 レアンドルさんがあまりにも普通にしているので、最初は「フィリベールさんも何かしら呪われていて、打算でオレリアさんを目覚めさせたんじゃないか?」と邪推していましたが、普通に気を遣っていただけだと分かり安心です。 オレリアさんが今の時代に馴染もうとする前向きさや、フィリベールさんとレアンドルさんと親交を深めていく時間がとても丁寧に描写され、分岐のタイングまで、しっかり読み耽ってしまいました。 章題の画面で、徐々にいばらがほどけていくことに気付いた時には、感動しました。 分岐の時は、初見ではオレリアさんの想いを尊重したかったので、レアンドルさんには申し訳ないながらも、告白をお断り…しようとしたら選択肢が消えてしまってたいへん焦りました! 時間制限付き選択肢だったのでしょうか?テキストを読むのがゆっくりな方なので、選択肢の文を読んでるうちに消えてしまって、しばらく途方に暮れていました。 本当にレアンドルさんにはかなり申し訳ないですが、直前のデータをロードし直して、告白は丁重にお断り。 そのうえで、「過去を捻じ曲げてしまうのは良くない!」という気持ちで現代に留まることを選んだのですが、…えぇ?!告白断わったのに、ここからレアンドルさんエンドに行けるんですか!?告白断わったのに!? とても衝撃的でした。 ロードし直したうえで一回告白を断った分、心が通じ合えていないのに結ばれてしまった二人の姿に、申し訳なさでとても胸が痛む気持ちでした。 しかし、最後にはオレリアさんが、レアンドルさんの誠実さ、真っ直ぐさに向き合って、希望を感じられる結末に着地したので、本当に良かったです。お幸せに…! そんなこんなで、初見で初めて到達した結末は、レアンドルさんエンドでした。 とはいえやはり、できれば皆さんに幸せになって欲しい。そんな思いを抱きつつ、オレリアさんが本来暮らすべき100年前に戻る選択を見届けます。 この先の分岐は、1度目は固定のようでしたので、次に拝見したのはフィリベールさんエンド。 二度と交わることはないけれど、お互いにお互いを想うが故の着地点として、とても美しく、けれどちょっぴり切ない、素敵な結末でした。 キャラ名を冠した二つの結末がこうも、少しビターテイストである以上、最後くらいはやはり大団円を望みたい!そんな決意を新たに、いばら姫エンドを目指しました。 遠回りはしましたが、その結果、独り苦しみ続けていたマルスさんを救うこともでき、そして、ずっとオレリアさんにかかっていた呪いも打ち払うことができ、まごうことなきハッピーエンドに、大満足です! こうしていばら姫エンドを終えてから思ってみると、他のエンドでは、オレリアさんの呪いが残ってしまうことから、どうしても順風満帆とはいかないことは致し方ないことだったのかも?と思います。 そして、私はキスシーンが大好きなので、こちらのルートではキスシーンが拝めて、大変眼福でした。ありがとうございます! 概ね、本編だけでもかなりまとまりが良く、満足度は高い作品でしたが、サブエピソードを拝見して、とても嬉しくなれました。 特に、レアンドルさんエンドの裏側は、「この人はこのまま、想いが通じ合わないままでいいのか?」と心配になっていたので、レアンドルさんの内面に触れることが出来て、本当に良かったです。 フィリベールさんエンドのその後も、本編中でシルウァさんに託されていた伝言がきちんと届けられたことを知ることが出来て、ホッとしました。 いばら姫エンドのその後では、本編中の設定の補足などを丁寧に聞くことが出来て、中でも、シルウァさんの片目の話は他で大きく触れていなかったので、「なるほど」と思いました。 いばら姫エンド後、タイトル画面に戻った時に、纏っていたいばらが消え、晴れやかなオレリアさんの笑顔に、見てるこちらも幸せいっぱいな気持ちになり、この物語を見届けることが出来て良かったなと、心から思います。 とっても楽しかったです。 @ネタバレ終了 大変充実した、楽しい時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました! -
迷子のゆーくんプロモカードを入手したので、プレイさせてもらいました。 @ネタバレ開始 浮遊感のある空気の中、ゆーくんと共にあちこちを見て回る感覚は、迷子と言うのがピッタリなものでした。 それぞれの場所で、ゆーくんを見つけた人がいましたが、それが最後に、同一人物であったことに繋がる構成はとてもまとまりが良く、素敵です。 しかし、幽霊のゆーくんと幼少から交流していたはずのカナタさんの「同級生だった」という言葉だけは疑問だったので、あとがきで言及されていて幸いでした。補足ありがとうございます。 カナタさんとの最後の分岐では、初見は一緒に成仏する道を選びました。 けれど、独り残されてしまうゆーくん、思わぬ離れ離れに、胸が締め付けられる思いです。切ない。 最後は、カナタさんとゆーくん、二人とも成仏しない結末を拝見。結果的に、少しだけ後味の良い終わり方になったように思います。 お二人が一緒に、安らかになれる時が来たら良いな、と祈る気持ちですが、お二人が一緒に居られるのであれば、それがもう、安らかな時なのかもしれませんね。 @ネタバレ終了 充実した時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました! -
寄生の園雰囲気のあるアナログイラストに惹かれて、プレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 普段は初見プレイ時はヒントを見ずに、心の赴くままにプレイしておりますが、こちらの作品はどうやら、クリア後に制限がかかるようでしたので、エンドのヒント等を拝見してからプレイしました。 おかげさまで、回収要素等は全て埋めることが出来て一安心です。 一番最初に辿り着いたのがEND3失楽園。 思いがけない衝撃の結末と、声優さんの迫真の演技の臨場感と壮絶さ、とても驚かされました。 誰も救われない、報われない決着に、胸が締め付けられる思いです。 続けてEND2をそれぞれ拝見。 片方に比重を置きすぎると、大切な部分を見落として、結局何一つ思い通りの結果を得られないような、ままならない展開。そして深まる謎に、頭を抱えてしまいました。 こうなったら、誰か一人でも、救いたい、もしくは報われて欲しい、そんな気持ちで、END1へ。 一番初めにEND3を見ていたこともあって、主人公が胸の内を明かすシーンには、双子との生活の果ての変化をおおいに感じて、嬉しくも切ない気持ちで胸が張り裂けそうです。 最後の選択はあまり悩まず、ニーナさんエンドを選びました。大変なことになってしまいました…。 選ばなかった選択の未来は知る由もありませんが、もし違っていたらと、思いを馳せずにはいられません。 それでも、真相を望んで、ニーナさんを選んだのは私自身の意思、この結末を飲み干す他ありませんね。 とはいえ、ストーリーのまとまりとしては、この決着は割と気に入っていて、たった一人残されてしまったけれど、悪いばかりでもなかった…小さな光のようなあたたかな余韻があって、とても好きです。 あまり悩まず選んだことも相まって、終わってから、自分の選んだ選択の重みがずっしりとのしかかってきています。 お恥ずかしながら、懺悔いたしますが、DLファイルを分けて、分岐を回収するために、同時並行でゲームを進めておりました。 が、しかし、ニーナさんエンドを拝見した後、バッジ取得時のあとがきを読んで、別の結末を辿ることは止めることに致しました。 私個人としては、作品と向き合う時、可能な限り隅々まで要素を見聞して、言葉を綴ることが作品に対する誠意だと考えておりますが、本作においては、不可逆であることに重きを置いていることがハッキリと明記され、言及していたことで、「データを分ける」という、いわばズルをしてまで全てを受け止めようとする行いは、野暮であると思った次第でございます。 名残惜しい気持ちは有りますが、選ばなかった結末に想いを馳せて夢想するだけに、留めておくことに致します。イーナさん…幸せになってたらいいな…。 最後になりましたが、手描きのグラフィックがとっても豊富で、動きも多くて、そうした演出にも驚きがいっぱいでした! 目線の動きや間の取り方は絶妙で、微細な感情の変化が、台詞の無い場面でも丁寧に表現されていて、素晴らしいです。 腹筋してるイーナさん動いてて可愛かったです! @ネタバレ終了 自らの選択を考えさせられる余韻がすさまじく、終始、充実した時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました!
