兎角Arle / 欠陥オルゴールのレビューコレクション
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小さなランタンプレイさせていただきました。 ランタン職人さんのアスキーアート短編ノベルで、あたたかい気持ちになれて、とても面白かったです。 @ネタバレ開始 ランタン職人とはどういう物か、といった導入から始まり、プロローグで3つの依頼を受ける所から本格的に物語が始まる話運びに、大変ワクワクとドキドキを感じました! 一人ひとり、一つひとつの依頼に、じっくり向き合って、依頼にピッタリとはまるランタンを丁寧に作るストーリーは、心温まるハートフルな内容が多く、とても穏やかな気持ちになりました。 猫さんの回では、突然リアル猫さんのお写真にびっくりしましたが、終盤でまさかまさかの動画も挟まり、思わず顔がほころんでしまいました。可愛いですね。 各お話は、作るところまでで終わっていて、その後どうなったのか気になっていましたが、そのあたりもエピローグで回収されて嬉しかったです。 エピローグで「ちょっとすき家っぽい」の一言にくすっと笑えました。好きです。 おまけも楽しかったです。ペンギンカフェ、楽しそうで良いですね。 しおりのページに、タイトルに戻るボタンが無かったので、念のためご報告しておきます。 リロードすれば済む問題なので、不要な指摘でしたら、スルーしてくださって結構です。 @ネタバレ終了 充実した楽しい時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました! -
Changeプロモカードを入手したので、プレイさせてもらいました。 @ネタバレ開始 亡くなった人との入れ替わりで、少しずつ歪んでいく部屋の風景。 大きくなった歪みゆえに、とうとう互いに顔を突き合わせての会話。とても面白い構成でした。 二人が寄り添い合うことは無いのだと思うと、仕方がないとはいえ、切ない気持ちになりますね。 ルルさんがこれから、何もかも順風満帆に過ごせるとも限りませんが、この再会を切っ掛けに、少しでも良い方向に変化があったらなと思わずにはいられません。 そして、なんとなくレイヤさんはルルさんへ秘かに思いを寄せてそうだな~と思っていたので、エンディング後に回想シーンが挟まって嬉しかったです。 以下、不要なお節介でしたら、スルーしていただいて構わない点ですが。 エンド後のバッジ獲得ウィンドウが3つ重なって表示され、ブラウザ上でのプレイでは、1つしかバッジが入手できなくなっていました。 各バッジ入手スクリプトの間にクリック待ちを入れて、一つずつ処理できるようにするか、 もしくは、画像ボタンなどを並べて、クリックで任意のバッジ獲得が出来る、専用の画面などを用意するのが、良いかと思われます。 プレイ環境に因るところもあると思いますので、不要な指摘でしたら申し訳ございませんが、スルーしていただけましたら幸いです。 @ネタバレ終了 充実した時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました! -
Planet-Plants+Space-Seed他の作品も素敵でしたので、こちらもプレイさせていただきました。 植物と機械にまつわるSFな6本のショートストーリーは、どちらもとても面白かったです。 @ネタバレ開始 タイトル画面?と言って良いのか、画面の構成に、はじめはとても驚かされました。 右下にパソコンの画面があり、そこにメニューが表示されていて、クリックするとメニューが開ける作りが、とても新鮮です。 メニューからは、ヒントや進め方もご丁寧に描いて有り、非常に助かりました。 グラフィックがどれも美麗で、各種ショートストーリーの挿絵も多く、絵本を読んでいるような気持ちになりました。 エピソードでのお気に入りは、墓守と植物学者とカフェの、3つのお話です。 そして地味な部分ではありますが、バックログがショートストーリーごとにリセットされている作りも細かくて、とても感心しました。 些細な部分ではありますが、一つ一つのお話を丁寧に区切っているのが感じられて、とても好きな部分です。 思い出を乗せた機械の殻が、これからどうなるのか、想像だけでも夢が広がりますね。 これからも宙を漂うのか、どこかで新たに芽吹くのか…。 どんな形であれ、なにかに繋がったなら良いなと思います。 @ネタバレ終了 とても充実した時間を過ごすことが出来ました。 素晴らしい作品を、ありがとうございました! -
三途の川電鉄バチャフェスの展示に惹かれて、プレイさせてもらいました! @ネタバレ開始 基本的に定点のカットながら、キャラの仕草が細かく、とても丁寧な作りで面白かったです。 ストーリーの内容も、資料をもとにそれぞれから話を聞いて、誰を選ぶか決めるという構成が、シンプルでありつつも考えさせられるものでした。 初見では、個人で気には一番無害そうに思えた龍見さんにしました。 全ENDを見た後から考えると、とても穏やかなエンドだったなと思います。 そして「変な男に好かれそう」という鋭い指摘。なるほど…。 その後は、個人的な見立てで危険度が低い順に、及川さん、虹野さん、天使さん、鮎澤さんの順番でプレイしました。 鮎澤さんは特に、会話の内容は人畜無害そうだったのですが、死因が冒頭と重なっている事と、罪状もまた生存が決まっている主人公との関係に当てはまる事、何より待機モーションで滅茶苦茶主人公に視線を送っている仕草に、かなり危険のシグナルを感じておりました。 しかし、そんな予想とは裏腹に鮎澤さん生存エンドは、謎は残りつつも、とても平穏に終わったので、これはこれで良かったのかな?と、不思議な感覚に。 最後に解放される選べないルートでは、まさかの、生存者が1人だけだったという真相と共に、主人公と鮎澤さんの関係性、主人公の死因などの伏線も丁寧に回収され、とても綺麗にまとまっていて素晴らしかったです。 しかし、鮎澤さんは主人公を攫って、どうするつもりだったのでしょうね…?あまり深く考えない方が良いのかもしれませんね。ひょえ~。 @ネタバレ終了 とても充実したひと時を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました! -
飛行型朝食号雰囲気に惹かれてプレイさせていただきました! 皿の上の朝食を燃料に飛んでいく不思議な旅、とっても面白かったです。 @ネタバレ開始 終始、穏やかで優しい空気感があり、登場人物たちの言葉も柔らかく、心地よい作品でした。 画像の中から、指定の食材を探してクリックしていく探索も、単純でありながら、この食材からなにが作られるのか想像するワクワク感がありました。 そして、最初は見つけやすかった食材も、終盤に行くほど、少し目を凝らさないと見つからないものもあったりと、やりごたえが出てきたのも、非常に楽しめました。 ハルンライス一号さん、二号さん達の会話は、どれも考えさせられる部分があったり、独特な世界観の設定も含めて、どこか浮遊感のある空気が大好きです。 @ネタバレ終了 とても充実した、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました! -
夜の散歩 -Night Stroll-夜のお散歩に惹かれて、プレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 実際に夜にお散歩に行くとなると暗くて少し怖い道も、じっくり見ながら歩きまわれて楽しかったです。 主人公と同じように、どこか穏やかな気持ちに成れたように思います。 選択肢などはなく、テキストも少な目で、景色が切り替わりながら進むための矢印をクリックしてく感覚が新鮮でした。 短いながら、情緒的で、主人公の中での変化が最初と最後でハッキリとある構成も絶妙で、面白かったです。 @ネタバレ終了 充実した時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました! -
たのしい文房具屋さんプレイさせていただきました。 文房具を買いに行く、ほのぼのショートストーリーで息抜きにちょうど良かったです。 @ネタバレ開始 選択肢は左から順番に拝見しました。 じょうぎはめでたくないんだなぁ、とクスリと笑えてよかったです。 最後の店員さんの選択は、思いがけない不穏な展開から、衝撃的な結末に「そう来たか~!」と楽しませてもらいました。 とっても、めでたしめでたしですね。 @ネタバレ終了 良きひと時を過ごすことが出来ました。 面白い作品をありがとうございました! -
眠れる箱雰囲気に惹かれてプレイさせてもらいました。 しっとりしたBGMの中、画面に映る女の子と短い問答をする、不思議な空気がとても魅力的です。 @ネタバレ開始 ENDを拝見した順番は、GOOD、BAD、TRUEでした。 GOODとBADでは、何もわからないまま終わってしまいましたが、TRUEでは真相が明かされ、デジタル画面上の絵とは違う、開放的なイラストカットで終わるのが、とても美しく印象に残っています。 また、GOOD ENDの時と、TRUE ENDの時でエンド名を被せてきているのも、「なるほどなあ」と思いました。 @ネタバレ終了 穏やかで充実したひと時を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました! -
除毒のタベルナプロモカードガチャでご縁があったので、プレイさせてもらいました! 魔王や勇者のいるファンタジーな異世界で、除毒して料理を作るお話、たいへん面白かったです! @ネタバレ開始 サクサク読み進めたいタイプだったので、ちょこっとだけ喋る系のボイス付きなのが、凄く嬉しかったです! ジャンさんが食材出しながら「ジャーン」って言ってるのがとても好きです。 導入の設定や、ガバガバ毒判定など、コミカルな部分も多くて、とても気楽に楽しめました。 ステラさんとジャンさん達の会話をよく聞いていれば、ちゃんと除毒出来る選択肢がどちらか分かるようになっているシナリオ運びも丁寧で、初回1周目はミスなくクリア出来ました。 そのあと失敗差分も気になったので、毒をお食べになる方々には忍びないですが、全ての選択肢を拝見させていただきました…!面白かったです…! 初回プレイでは、魔王様へ無毒のタルトをお出ししました。食べ物はやはり美味しくいただいて欲しいですからね! 全てがまるっと綺麗に収まって、文句なしのハッピーエンドで、この結末が大好きです。 魔物の街に移転したタベルナのCGで、地味に魔王様と勇者さんが席を囲んでいてほっこり。平和って良いですね! その後、もう一つの有毒ENDをみて、世界は平和になったものの、寂しい気持ちになる結末に、少ししんみり。 やはり食事は誰が相手であったとしても、美味しく無害で、楽しくいただくのが一番だなと思いました。 @ネタバレ終了 基本的に明るく楽しいコメディ作品で、最初から最後までとても楽しい時間を過ごせました! 素敵な作品をありがとうございました! -
ひかりともして前作が素敵だったのでプレイしたく思い、ようやく遊ぶことが出来ました! @ネタバレ開始 いちばん最初に到達したのはTrueENDでした!前作に繋がる引きの終わりに感動の嵐です。 予感はしていましたが、やはりプレイヤーはリヒトさんの目線で存在させてもらっていたんですね。エンドムービー中「あなた」と表示されたときに嬉しくなりました。 そしてタイトルに戻ると、タイトルが「ひかり ありがと」になっていて、凄く、こみあげてくる物がありました…。こちらこそ、ありがとうと言いたい。本当に良いお話でした。 ちなみに、最後のレバーの選択では、前作に想いを馳せつつ「開園!」の声掛けを選ばせてもらいました。 前作はプレイ済みでしたので、蛍さんの身になにが起きたのかは存じ上げていましたが、改めて自らの死を突き付けられるシアターでのシーンはもう、ボロボロと涙が溢れてしまい、切なさ、悲しさ、やるせなさでいっぱいに。 一番つらいのは蛍さんなはずですが、お父さんの自責の言葉に「そんなことない」と声を上げられる、蛍さんの優しさ、あたたかさに再び涙が出てきて、「もうこれ以上つらい事起きないでくれ~(泣」という気持ちでした。 そんな蛍さんの優しさにも触れてしまった身として、やはり最後の分岐の選択肢で、つらくとも現実と向き合って欲しいという後押しをさせていただきました。 リヒトさんとなって、蛍さんと一緒に最後のエリアの点灯を行うことが出来て、本当に良かったです。 エンド回収は、END1、END2、END3の順で拝見。 バッドエンド2種は、なんとなく「ここが分岐かな?」と思っていた所がまさしく当たっていたので、分かりやすくて助かりました。 END1は前作をプレイしていると「ああぁ~~!それはいけない~!」という気持ちになりつつ…冒頭のテキストとお揃いのテキストに、ドキッとしました。 そしてEND2、怖かったですね……。なにが怖いかと言えば、エンドリストの文章にぞわっと来ました。 最後に到達したのはEND3、AnotherEND。 蛍さんの年齢や、彼がこれまで経験した恐怖、直視できないような真実を想えば、折れてしまうことも仕方が無いのやもしれません。 Trueを先に見た身としては、蛍さんなら向き合えるだけの勇気を持っていると知っていますが、それでも、この年の子供につらい現実を突きつける言葉を贈るのは…改まって考えてみるといささか酷だったやも。 そんな気持ちで、今度は「忘れよう」を選びました。 掛ける言葉が違えば立ち向かえる子であることを知っているがゆえに、折れてしまった蛍さんの様子に、甘言を囁いてしまった罪悪感がすさまじいです。 そして、眠りにつくと共に、「あの日」を何度も繰り返す夢のはじまり…。 お父さんと手を繋ぐCGに「エンドムービーで見た絵だ!」と少しだけ嬉しくなったのもつかの間、ふわっと幻の掻き消えた真実の絵に変わり仰天。 こちらの結末は、怖さより悲しさ、切なさ、虚しさと言った感情がこみ上げてきました。 …でも蛍さんは笑っていて、ずっと楽しい気持ちでいられるなら、これもまた……ああ、私の心は今とても張り裂けそうで滅茶苦茶になっています。 胸がきゅっ、と苦しくなりますが、こういう結末も大好きです……見れて良かった…ひぇ~…好きです。 蛍さんがシューティングゲームが得意だったり、蛍さん手描きのマップなどの、前作と共通した小ネタもあって、そういうのを見つけるたびに、ニコニコしちゃいました。 コンフィグ画面のサンプルテキストも、専用のテキストになっていて、細かい作り込み含めて、とても面白かったです。 @ネタバレ終了 今作も、とても感動的でハートに響く素晴らしい作品でした。 楽しい時間を、どうも有難うございました!
