文章だけではなく、登場人物像と情景と音楽と…etc
複数のコンテンツが複合的に組み合わさった新しい読物♪
ノベルゲームコレクションを通して、この表現作品が世間でもっと身近な物になれば嬉しいですん(^ω^)
投稿作品
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【終末物語】 この星を唐突に襲った”異変”。 原因不明の天災は世界を破滅へと導く。 地上の全てが無残にも廃的に変わり果ててしまった。 絶望的な状況下で、奇跡的に生き残った男女ふたり。 男は望まれず生まれてきた。 生きる意味を与えられず、その穴埋めとして自己顕示欲を糧に生きてきた。 女は望まれて生まれてきた。 生きる意味を与えられ、自身の存在に戸惑うことなく生きてきた。 ふたりは願う。 もしまたこの広い宇宙のどこかで生命が誕生し、命が人へと至ったなら…。 遥か遠い昔の、未来へと命を繋ごうとしたある星の軌跡に気づいてほしい。 やがて訪れる終焉。 避けられぬ滅びの結末。 残された時間はあまりに少ない。 命尽きるその時まで。 どうか良い終末を…。 【ご挨拶】 制作者のぶーけんと申します。 この度はノベルゲーム『Satellite~世界でふたりぼっち~』のページにお越し下さりありがとうございます。 拙い個人創作物語ですが、もしプレイしてもらえたら幸いです。 この文章を読んでいるそこのあなた!(いらっしゃる!?) 名も知らぬあなた様に感謝!(orz)
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東京スカイタワー 評価 2【ストーリー】 この町の中心には建設中の鉄塔がある。 凄然と高くそびえ立つその姿は、圧倒的な存在感を示していた。 見るものに畏怖と敬意を抱かせ、塔は高く、どこまでも高く… その光景を縁側に座って父と見上げていた。 「あの塔が完成すれば、この世界から”悲しみ”を消すことが出来るかもしれない」 やつれた笑顔をボクに向けて、父は静かに呟いた。 「”悲しみ”の無い世界だなんて凄いや!みんな幸せになれるよ!」 胸を躍らして返事をするボクに、父は黙って頷いた。 それこそが理想の未来なのだと、まるで言い聞かせるように。 ボクは期待の眼差しを建設中の鉄塔へ向ける。 誰も悲しむ事の無い世界が訪れたら、どれだけ素晴らしいことだろうか。 あの頃のボクは、塔の完成を心から待ち望んでいた。 【挨拶】 ネット上に公開するのは初めてで、緊張しております! ノベルゲーム作成の素人で至らない点ばかりですが、宜しければプレイしてやって下さい! ブラウザ形式ではsafariやIE等の環境では音楽は流れないと思います。ご了承下さい。 失礼しました(゜ω゜;)
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