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hanawarageのレビューコレクション

  • 七不思議の少女
    七不思議の少女
    ホラーという事で身構えてからプレイしたのですが、可愛らしい絵柄とコミカルで優しい七不思議の面々に、 「これは和み系ホラーかも」と聞いた事も無いジャンルを想像してしまったのですが、やはりキました・・・。 主人公の咲雪さんが小学生にしてはとても分別があり、落ち着いた少女だっただけに、真実は一層重かったです。 蛇足ですが、ある事をしてくれる理科室のガイコツさんは、某国民的パズルゲームのあのキャラを思い出しました。(笑)

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  • 不可視のターゲット
    不可視のターゲット
    ゲーム進行の全てを司るGM(ゲームマスター)に導かれながら物語を進めていく、ファンタジーや ゲームブックファンにはお馴染みの、そうでない人には一風変わったスタイルを採用しています。 GMに「こうだ」と宣言する事で、その行動に対する一切の結果をノーウェイトで受け取れるので、 従来のノベルゲームならば直接出向いて収集するべき情報を、ショートカットで入手出来るのは快適でした。 しかし、ある事実の発覚から、全ての境界が曖昧となり、自分はどちら側に属しているのだろう?と、 しばし混乱してしまいました。 今回はやや唐突な感はありましたが、もしこれをプレイヤーを上手に納得させる形で用いる事が出来れば、 このギミックは強力な武器になる!とも思いました。 様々な可能性を感じられたので、続編や新ジャンルでの新作を期待したいです。

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  • マッスル娘 in ファンタジー
    マッスル娘 in ファンタジー
    無駄を排したとでも言いましょうか・・・。寄り道なにそれおいしいの?的な核心のみで展開する物語に、 短いながらも終始笑わせていただきました。(笑) それにしても・・・「転生させてやるからパラメーターを振れ」と言われたら、どう答えたら良いだろうと 思わず悩んでしまいますね。

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  • BLOOD SUGAR
    BLOOD SUGAR
    なんとも・・・誰も救われようの無い血の饗宴でしたね。 追い込まれた少女達が、今まで信じていたものを信じられなくなっていく様は悲しかったです。 スッと頭に入ってくる文章と、場にそぐうBGMが、共に物語への没入感を高めてくれました。

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  • RUN WILD
    RUN WILD
    「もし、人類が永遠の命を手に入れたら」という興味深いテーマを扱った物語でした。 その先に待つものは、自分達が想像するようなバラ色の未来なのか、それとも・・・。 たった1人で、人類が陥った呪縛を解き放とうとする主人公と、これまたやけに俗に明るく、 らしからぬ天使とでコンビを組む訳ですが、彼女(?)のお蔭で、テーマの割には重くなり過ぎず、 一気に最期まで読み進める事が出来ました。 彼らが導いた未来には納得しましたが、それにしても・・・「あるもの」を食べられるという 天使の発言には、思わず声を出して笑ってしまいました。良いキャラですね。(笑)

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  • こいつらと恋しろ!
    こいつらと恋しろ!
    タイトルイラストに集合している、どうぶつの森みたいなちょっとゆるめのキャラクター達と、 ハリウッドもかくやと言わんばかりのスペクタクルを繰り広げたり、日常で絆を深めたりする物語。 ちょっと何を言っているのか自分でも分からなくなりそうですが、実際にそうなんです・・・。 この容姿に惹かれるのはぶっちゃけ無理なのでは(特にアルパカさん)・・・というプレイ中の疑問にも、 全てを読み終える事で解消してくれる物語の誘導の仕方には、上手だなと感心させられました。 恋というよりも「濃い」・・・濃すぎるキャラ達とのエピソードは、とても愉快で面白かったです。

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  • スマたま ~スマホゲーに搾取(と)られてばかりでたまるかっ~
    スマたま ~スマホゲーに搾取(と)られてばかりでたまるかっ~
    「スマたま」からお知らせです。 ☆BGMと効果音を追加 かなり派手に鳴りますので、過剰に思える方はコンフィグにて調節して下さい。

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  • 白雪舞う夏の日々
    白雪舞う夏の日々
    まず最初に、タイトル画面で小雪ちゃんをクリックすると、反応を返してしてくれるサプライズに にんやりしました。(笑) こういう遊び心って、ちょっと得した気分になれて嬉しいんですよね。 可愛らしい小動物系なキャライラストからは想像出来ない、結構な毒吐きまくりに驚かされました。 さらに少し偏った趣味のせいか、今は相当な部分を兄に依存してしまっている小雪ちゃんですが、 やがてレディへ成長した彼女と、それを見守り続けた兄のアフターストーリーも見てみたいな、と。 続編を期待してもよろしいでよね?

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  • 獣人<記憶欠落>少女
    獣人<記憶欠落>少女
    獣人が当たり前に存在する世界。 人が当たり前に人として生きられない世界。 そんな世界で偶然に出会った、一人の獣人と一人の少女が、少しずつ心を通わせる物語でしょうか。 二人がどんな結末を迎えようとも、取り巻く世界は何も変わらない訳で。 全てを読み終えた後も、人として今を生きる身の自分としては、なんとも複雑な気持ちになりました。 そして・・・獣人と聞いてまず漠然とイメージする、凶暴とか粗野な振る舞いは主人公に一切無く、 それどころか白のカントリー調のおしゃれな家に住んでいたのは少し意外でした。 後に明かされる彼の資質を知り、そのギャップも埋まり、納得しました。

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  • 向日葵に添えるアイリス
    向日葵に添えるアイリス
    人ではないアイリスは、私達のように大声で笑ったり、涙を流して悲しむ ような事はありません。 ただ季節に寄り添い、大好きな人を想う姿に・・・じんわりと胸に残ります。

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