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hanawarageのレビューコレクション

  • 土者の足音
    土者の足音
    プレイしてまず10秒位でゲームオーバーになり、画面の前でしばらく固まりました。 これは安易な行動は出来ないぞ・・・と戦略を練り直し、慎重を期してエンディングまで辿り着きました。 しかし一度のクリアでは「アレはどこでアレするんだろうか?」と気になり、生還したのに再度突入する羽目に・・・。 短いながらも密度の濃い、非日常的な空間を味わう事が出来ました。

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  • 延長された表現形
    延長された表現形
    初見で寸分の迷い無く、天使さまに決め打ちしてプレイしました。 コマの空いた片隅で思わず計算したくなる、クリアに必要な超じ「愛のパワー」をレクチャーされた後は、 とりあえずフ〇ーザ様の戦闘力を超えてから告白しようと心に決めて、コツコツと好感度上げに勤しみました。 こうしたプレイヤーの遊びの幅にもしっかり応えてくれる、懐の深いゲームって良いですよね。 告白の結果は・・・想像以上に甘々で大満足でした。(笑)

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  • フランと噂の人
    フランと噂の人
    主人公のフランさんがとても愛らしく、表情も豊かによく笑うので、凄惨な場面でもどこか和んでしまうという、 緊張感という面ではやや弱い面はありました。 けれどカットイラストがとても豊富でセンス良く、かつ物語のシーンを上手に捉えていたので、まるでアニメを 観ているような贅沢な気持ちになれました。 子供の頃に読んだちょっと怖い童話、危険なのにどこか惹かれてしまう・・・そんな魅惑的な世界に浸れました。

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  • 黒鴉と桃色魔術
    黒鴉と桃色魔術
    「桃色魔術」という響きにあらぬ期待をした訳では無く・・・純粋な興味からプレイしました。 人と人で非ざる者との絆とか心の交流は、やはりいつ読んでも惹かれるものがありますね。 今回はシリーズ物の一編という事で、キャラクターの会話の端々からそれらしい含蓄は感じられました。

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  • 小山内家の掟~引っ越し編
    小山内家の掟~引っ越し編
    かなり特異な事情を抱えた家庭のお話でした。 よくこの環境でひねくれなかったな、と褒めたくなる主人公が、物語を読み進める途中で次々に生じる 疑問やツッコミを、まるで見透かしたように的確にフォローしてくれるのは、ちょっとした驚きでした。 おかげでストレス無くプレイ出来ました。(分岐探しのローラー作戦以外は) この複雑ながらも愛すべき小山内家を、今回だけではその全容を把握しきれなかったので、出るであろう 続編での補足に期待したいですね。

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  • 神様の助手
    神様の助手
    神様って本当にいるんですね。 彼女の胆力、揺るがない精神力、存在感、そして好奇心にも魅入られました。 我を称えよ!なコンフィグからおまけまで、存分に「神様の助手ワールド」を堪能させていただきました。

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  • 空より狭く愛より広い
    空より狭く愛より広い
    野良でいるところを喫茶店のマスターに拾われ、それ以来お店のマスコット的なポジションに収まりながらも、 接し過ぎず、離れ過ぎず、な猫目線から語られる、来店する人達の様々な機微は面白かったです。 ゆっくりとした時間の流れる喫茶店の雰囲気や、唐突に渋い台詞を吐く主人公猫の弟にも癒されたのですが、 なによりも「肉球に力を入れる。」・・・この一文には悶えました。(笑)

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  • ランクEのクリティカルヒッター 第一幕『地縛霊の話』
    ランクEのクリティカルヒッター 第一幕『地縛霊の話』
    特異な能力を持つ者達が、その能力を駆使しながらも、排除対象である霊の気持ちも汲んであげるという、 案外しんみりとしたお話でした。 今回は第一話という事で、冒頭で出会った血塗れの少女とのエピソードは深く掘り下げられなかったので、 二話以降での進展を期待したいです。

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  • 茶番
    茶番
    「茶番」・・・予定調和の、取るに足らないおふざけ、馴れ合い。 冒頭でギャルゲーの主人公を自覚してフラグ立てに勤しむ彼と、容姿を与えられたヒロインとのゆるい掛け合いは、 まさにそんな感じでした。 が、物語が進むにつれ事態は予想外の方向へ急展開し、「茶番」の意味合いも別のものへと書き換えられます。 最期まで読み終えた後には、良い意味で裏切ってくれたな・・・と心地良い充実感を得られました。 予定されているという追加ルートがとても楽しみです。

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  • 異世界の旅路R1.10
    異世界の旅路R1.10
    フィールドあり、キャラデモあり、ダンジョンあり、コマンドバトルありの、演出が豊富な探索型ADVです。 プロローグが終わるといきなりフィールドに放り出され、手探りで進む感覚は、どこか黎明期のRPGのような 懐かしさを感じました。 エンディングはまだ一つだけという事で物語は比較的短めですが、ここから更にキャラのレベルアップや トレジャーハントなどの追加要素を期待したくなりますね。 じっくり腰を据えて、本格RPGとして遊んでみたいなと思いました。

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