てしらま@ゲーム制作のレビューコレクション
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ティラノフェス2023オープニングフェス開催おめでとうございます!&ありがとうございます!!! 毎年の楽しみです。 去年に引き続き今回も作品を出すことが出来て嬉しいです! バッジの印象が今までと違う感じでとても可愛いですね(*´▽`*) 新しい要素も登場とのことで、とても楽しみです!!
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地雷系女子!?ほなみさん地雷系のファッションを見るのが好きで、サムネの子がとっても可愛いので遊ばせて頂きました! シナリオは意外性をもったものでほなみさんがどんな子なのか、何を考えているのか想像させられドキドキしました。 イラストもとても可愛く、ご褒美!なスチルもあります、ありがとうございます(穂波ちゃんごめん) @ネタバレ開始 最初「ほなみさん男の娘説ある?」と疑いましたが、ご褒美スチルで違うことが分かりました。 途中から「実は凛さんが男の子なのでは?」と疑ったものの最初のシーンで「あ、主人公は女の子なんだ」と思ってずっと進行してしまっていた自分を恥じました……。 素敵な可愛いものを作れる男の子、とっても素敵です! 穂波ちゃんもとても可愛い女の子で、 好きなものを好きとなかなか言いにくい部分があったふたりが出会いWin-Winな関係、いやそれ以上の関係になったことにとても嬉しさを覚えました。 それくらい感情移入していたのだと思います。 穂波ちゃんががっしりめな体型なのは作者さんのイラストの癖なのかな?と思っていたらそれもちゃんと物語の設定に沿っていてなるほどーとなりました。 @ネタバレ終了 私も好きなものは好きだと言っていこう!可愛いと思える服を着よう! と思える、とても素敵な作品でした!あとお兄さんもイケメン!! ありがとうございました!
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「君も助けてくれないんだね。」期待していた通り、ずっとずっとつらくてキツイ作品でした……。 世界観(町の設定やお隣さんの出自など)がよく物語に絡んできていて、 同居人の正体など謎も次々生まれて続きが気になりました。 お隣さんが健気で可愛すぎますね……。 シーンを表現するイラストも豊富でより鬱になりました。 @ネタバレ開始 サフランはお隣さんに対して優しいようでいて能動的なことをほぼしないので そういう趣向のやつなのでは?と予想していましたが、 ラストの自分の顔が映るシーンはかなり印象的で これはこのゲームを最後までプレイしたプレイヤーに対して語りかけてきているのだなととても刺さりました。 でもフィクションと現実は違うから!!と言い訳したいです。 お隣さん以外みんなクズの中での良心アサヒくんが、 歩けなくなってる「かも」と言われていたので(覚え違いだったらごめんなさい) そこだけが救いかなと思います。 ふたりで町から逃げるアサイブハッピーエンドの世界線あってくれ。 でも神様が相手だし、アサヒくんのある意味「普通」の人間的な性質 (イブキさんが襲われた時吐いて去ってしまったり、 犯人を皆殺しにしたあとODしてしまったり) を考えると難しいのかな……。つらいです。 同居人の正体に関してはかなりびっくりしました。 イブキさんが男たちに襲われた時「助けて、神様!」と言ったのは祈りとかではなく言葉通りだったんですね。 しかしあの時何故先輩の時のように助けて(?)くれなかったのか?はちょっと分かりませんでした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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塩味の夢の中と~~~っても癒される優しい作品でした! メンタルがやられている時にプレイしたので本当に救われました。 汐見くんがとんでもなく可愛くてどこまでも優しいです。 また画面構成がとても可愛くオシャレで、ゲームに没入出来ました。 タイトルの演出も素晴らしい! @ネタバレ開始 夢の中の汐見くんも現実の汐見くんもどっちも優しい……。 END3がトゥルーエンド感ありますが夢を見たまま汐見くんのそばで眠るエンドもとても甘やかで魅力的でした。 これくらい安らかに眠れたら心地いいだろうな。 最初のエンドで例の音が聞こえた時はああ……となりましたが! 主人公も汐見くんもきっと人の痛みがよく分かる繊細なひとで、 嫌なことがたくさんある現実の中で生きているのが今の自分と重なって 余計に汐見くんとの会話に癒されました。 汐見くんもつらいことたくさんあるんだろうな。彼の背景ももっと知りたい気持ちになりました。 @ネタバレ終了 私にも汐見くんがいれば良いのにな……ととても思いました。 素敵な作品をありがとうございました!
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道徳ビデオタイトルとサムネでもう面白そう!でもフェス開始までプレイ待とう……いや待てない!! ということでプレイさせて頂きました。 「いじめ」をテーマにした道徳のためのビデオを撮る……という時点でかなり嫌な予感がしますね。 この作品で特に素晴らしいと思ったのは時系列の違うシナリオの進み方でした。 ん?8年前って何だ?えっあのナギトくんがこうなって……?と どんどんシナリオに惹き込まれ、展開が気になりました。 @ネタバレ開始 ヒヨリお姉さん、本心が恐るべし!!ですがこのビデオを撮ろうと思った動機がすごく気になりました。 知っていく内に、彼女もただ怖いだけのお姉さんという訳でなく弱さももった大人だったので、 幸せになってほしいな~と思いました。 ナギトくんとても可愛かったです。犬ごっこのシーンがとても……性癖でした…… 大人になった姿も一つ結びにしていて良かったです。 ミナミくんは大人しそうないい子だったのに大人になったら物凄くスレてしまっていて、 他人に対する罵詈雑言の語彙に苦笑してしまいました……。 でもそれが「いじめごっこ」の影響というのがとても分かるので悲しかったです。 リン先生は実は物凄く腹黒なのでは!?と疑っていましたが ヒヨリさんを救った女性でしたね。 このシナリオでハッピーエンドにはならないだろう……と思っていたのですが ふたつのエンドに分かれていてどちらもとても良かったです。 @ネタバレ終了 サムネからはとてもセンセーショナルな印象を受けますが、 人に対する優しさを根底に感じる作品でした。 イラストもとても可愛かったです! 素敵な作品をありがとうございました!!
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テスト返しタイトル画面のインパクトに魅かれこれがミステリー?と興味を抱きプレイさせて頂きました。 言い訳じみたモノローグから始まり、 急に現れたカエル先生から0点を突き付けられ、 気付けば夕方の教室に舞台が動いていて…… どんな展開になるのかドキドキしました。 バッドエンドのカエル先生からのツッコミ(お叱り)が、 「そりゃそうだよねーw」という感じで笑いました。 イラストもとても綺麗でした。 @ネタバレ開始 佐倉ちゃんは家に帰りたくない事情があるんだろうな、とは想像はつきましたが タイトルからは想像の出来ない展開で、 生きていくことのつらさ、逃れられない後悔、 それでもこの先生きていかなければならないこと、 せめて同じ後悔を繰り返さないように生きていくということ。 いろんなことを考えさせられました。 最後の、佐倉ちゃんが主人公の絵を褒めたエピソード。 あれは、本当にあったことなんじゃないかなと自分は解釈しています。 自分で命を絶ってしまうことによる周囲への影響力は、 きっとその人自身が思うよりもずっとずっと大きいんだろうなと、 そんなことも考えさせられました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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機械仕掛けのマーセネリア廃城にひとり残された美しい機械人形とお話したり、探索したりするゲーム。 まずこの作品がどういう世界観で、この城は一体どういうもので、 彼女は何故この城にとどまっているのか、といった疑問が沸き上がり、 彼女と会話したり探索したりするのがとても楽しかったです。 イラストはとても作品に合っていて可愛らしく、叙情的で素敵です。 文章もひとつひとつの言葉に意味が込められているように感じました。 読み進めていくととても切なく、 エンドも切ないですが希望をもてるエンドもあり素晴らしかったです。 @ネタバレ開始 少し感情表現が薄めに感じる彼女でしたが、 それが「彼女の個性」であったことが分かった時は鳥肌が立ちました。 でもそこが悲しくも、王の望む姿ではなかったのだと想像しました。 姫君は良く笑う少女だったのかなと。 だからこそED2のマーセネリアの笑顔が嬉しいですね。 それに、表情は乏しくても彼女は信念を強くもっているし、 感情も豊かなように感じました。 戦闘機構発動EDもそんな彼女の強い意志が感じられたようで好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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孤島の灯台戦争で傷を負った灯台守の青年エイデンと、使われなくなるまで1カ月の灯台の守り神を名乗るライトとの物語。 とても優しい物語で、じんわりと温かい気持ちになりました。 登場人物がみんな素敵で、ブラントンさんがエイデンにかけた言葉が特に私の心に沁みました。 私も人から見たらちゃんと光をもってるのかななどと考えてしまいました。 演出面もこだわられており、 キャラクターの動きや効果音が特に面白い使われ方をしていて 作品に没入出来ました。 イラストもとても綺麗で、ライトがとても可愛かったです。 本編もアナザーストーリーも非常に切ない面をもっているのですが、 全体を包む人への許し、優しさが、 心が重くならない構成になっていて、 ライトもオリバーもずっとエイデンの光であり空であるのだなと思いました。 素敵な作品をありがとうございました!
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A-line「僕」の心の機微がとても繊細に切実に描かれていて、 ミナちゃん自身やミナちゃんの仕草、私物などちょっとしたモノの変化に 敏感に反応する彼に感情移入しまくって、 まるで自分自身が失恋したかのような感覚さえ味わってしまいました。 ミナちゃんの部屋が丁寧に作られていて、 瞬きするミナちゃんや飲み物、やかんから揺れる湯気が動くのがすごいなぁと思いました。 部屋の中の物をひとつひとつ調べていくシステムも面白く、カモノハシに関する話が特に可愛かったです。 重要なキーワードである「カセットテープ」になぞらえたゲームの構成が素晴らしかったです。 文章はずっととても綺麗なんですが、特に「一方的な特別は、ありふれた普通よりもずっと虚しい。」という一文が心に残りました。 @ネタバレ開始 B面のお話はあまずっぱい恋模様ながら未だに「僕」が初恋を引きずっていることが分かり胸が痛くなりました。 そして日奈ちゃんの想いにすら応えなかった彼。 うーん、一途。 そしてB面の音声で佑二さんも良い人なんだろうなぁということが伝わり、 ミナちゃんが幸せになっているであろうことは勿論良いことなんだけど、 よりつらくなりました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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ロマンチストサムネからとてもセンスを感じてプレイさせて頂きました! イラストがどれも丁寧で凄まじい魅力を感じさせられました。 瞳がきょろきょろ動くのが印象的です。 @ネタバレ開始 大切な人を大事にしているつもりでも、 相手にとってはそうではなくただ退屈なだけ…… というのは誰にでも起こりうることだなと感じました。 主人公は「俺もこいつも幸せなはずだ」と結論付けましたが 猫ちゃんの方は本当にそうだろうかと考えさせられました。 @ネタバレ終了 独特のセンスがとても素敵なゲームでした!黒猫は正義! ありがとうございました!