おぎはらのレビューコレクション
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スリーシェルゲームゲーム自体は単純ですが、ユーザー・インターフェースを始めとして 全体的なクオリティは非常に高く、統一感があって秀逸だと思います。 5分で遊べるので、ぜひプレイしてバッジ(?)をゲットしましょう!
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脱出ゲーム hôtel de noyerの招かれざる客人プレイ時間は90分くらい。 とにかくゲームとしての完成度が端から端まで非常に高い作品です。 一部に推理・謎解き要素があり、適度に考えさせてくれました。 探索の誘導が丁寧で、ゲーム進行に詰まることはほとんどありません。 (ただ、《フルコース料理の食事の順番》についてだけは、 わたしがヒントを見逃したのか、相当手こずりました⋯) シナリオのラストは大変盛り上がる内容で、 彼の正体が明かされたところは特に驚きと納得がありました。
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match本編に直接関わらないと思われる小話やパズルも読むと、全部で25分くらい? エンディングはどれも「ほお⋯」とか「なるほどなあ⋯」という感じでした。 メッセージウィンドウやキャラクターのデザインがとてもよかったと思います。 なんだか絶妙にかわいいとは言い切れない、ちょっと不気味なメフィとか。
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逢魔通信読み終わるまで10分ほどでした。 なんというか、全体的にころころとしている印象で、 お話、絵柄、キャラクター、どれもみんなかわいい作品だと感じました。 もし続きがいずれ出ることがあれば見たいなあと思います。
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繋ギ工芸館読み終えるまで5分ほど。 最初のほうはギャグかと思って、 寿司の気持ち悪さにバカ笑いしながら読んでいたのですけど、 最後はすこしひやりとさせられました。 ただそこまで強烈なホラーではないので、苦手な方でも大丈夫かなと思います。
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順路の女神音楽が話の雰囲気にぴったりで、お話にとても没入できました。 とくに初めから読み進めて2曲目の曲、ピアノの曲が、 おもちゃの王国で描写される橋谷の心の激動そのままのような気がして、 よくできた映画のワンシーンのように感じました。 橋谷は最後に何を思ったのか、気になるところです。 ⋯⋯ラストの1ページは一瞬ピンと来なかったのですが、 気が付けばなるほどそういうことか、という感じでした。
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白猫乙女の会女の子たちがキャッキャしている姿をはたから眺めるのは大変楽しく、 問題文の部分もテンポよく読めました。 「けっこうあっさりしてるな」と思いながら読み進めていたのですが、 ところがどっこい、そのあとにきちんとプレイヤーに考えさせる仕掛けがあり、 その仕掛けも面白くて、「オーッ」とか思いながら取り組んでいました。 惜しむらくは、わたしの取り組みでは真相にたどり着けなかったことです・・・・。 そのため未知なところもありますが、でも、面白かったです。 ※アプリ版推奨かもしれません。わたしの環境ではブラウザ版でお話を読み終えたときに画面が固まってしまうほか、セーブしようとしたときにセーブ可能な環境ではない、と表示されました。
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発情婆2
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霧笛(むてき)立ち絵と背景とメッセージウィンドウ、という一般的な構成ではなく、 一枚絵と画面下の字幕、という画面構成になっていて、 まさに紹介文のとおり、無声映画のように楽しめる作りでした! そのおかげで、前半はずっと「おお・・・・」と思いながら鑑賞していたのですが、 後半の展開にちょっと面食らってしまい、最終的には、 「流れがよくわからないまま話が終わった」という印象になってしまいました。 読解が至らず、申し訳ない思いです。 明治か大正か、という香りのする世界観と、 渋カッコイイ男ふたりのデザインはとても好きです。
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ドクトルC<ツェー>の診療所超短編ながらもドクトルのキャラクターが際立っている、面白い作品です。 テンポのあまりの良さに思わず「エエッ!」とツッコんでしまいました。 平日の夕方にこんな5分アニメが放送されていそうな気がします。 音楽や絵の雰囲気が調和していて、独特のムードを作っています。 イベントCGも効果的に使われていて、良いなあと思いました。 ジュンもチエもかわいいです。