富井サカナ/DIGITALLのレビューコレクション
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あの時、君の先生でした恋に溺れる受験生の少年・少女と少し経験がある大人の「先生×生徒」の恋愛ノベルだって! と禁断の愛的な展開を期待して興味津々胸ルンルンでプレイしましたが、予想だにしない展開の数々に驚きました。ネタバレない方が楽しめると思うので、プレイしての感想は後半かつ畳みます。 グラフィックはサムネの通り綺麗ですし、なんだか懐かしい雰囲気もあって落ち着きます。スチルの点数は60とある通り、印象的なシーンには漏れなくスチルがあってとても豪華です。また、挿入歌が3曲もあるのですが、いずれも美しい曲でシーンとピッタリで感動的でした。 @ネタバレ開始 まずは当然のように男主人公でプレイ。 えー!勝手に大学受験生だと思ったら高校受験生だった! いやん!そりゃ子ども扱いしちゃうのも当然だぜ!禁断が過ぎるぜ! なんて思っていたのは初めのうちだけで、地面とオトモダチになる凛を見てうひゃあとなりました。 特にハッピーと見せかけてのパターンの時は、主人公も一生トラウマものの展開で、自分もモニター前で声が出てしまいました。 ただ、最終的には良い着地点で終わってほっと胸をなでおろしました。よしよし。 次は女主人公でプレイ。 えー!なにこの天国シチュエーション! 受験期間に現在進行形でリアル餌が頂けるなんてなにそのウラヤマ展開。 100%ムフフ目的の合格祝いのパソコンだけが餌だった超高校受験戦士だった過去の自分が哀れすぎる。。。 と思ったのも束の間、やはり身分不相応な経験は身を滅ぼすんだなぁ、と。 ヤンデレ力が高すぎる藍川君には震えました。 @ネタバレ終了 実はうっかり前作のプレイ前にこちら遊んでしまいましたが、後ほど前作のほうも遊ばせて頂きます!ゲーム全体の構成も非常に凝っていてワクワクしながら最後まで遊べました。
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幻想寓話儀典心に不穏なさざ波が起きるようなストーリーでした。 全画面でひたすらに語りかけられるわけですが、冒頭から惹き込まれました。起承転結がとてもしっかりしていて、冒頭から結末まで作品世界に没入できました。展開の速い短編作品で、プレイ時間あたりの満足度が高い一作です。 グラフィックも印象的でしたが、演出もとても良かったです。動画演出も心理状態を表現するのにぴったりでしたし、気のせいかもしれませんが、通常テキストの出し方も凝っていたように感じました。
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タナカくんギャグ全振り作品かと思いながら楽しくプレイしていたのですが、終わってみれば笑いどころもふんだんにありつつ、構成とオチがしっかりしている掌編ゲームでした。面白かったです。 主人公が想いを寄せるタナカくんだけでなく、様々なキャラが登場します。各キャラクターのグラフィックがとても良い味を出していました。キャラデザのセンスが素晴らしいです。個人的に一番好きなキャラはズバリお父さんですね! 全ルート見たかったのでセーブとロードを繰り返して余すことなく楽しみました!最後の選択肢はみんなで同時に声に出して読みたい選択肢ナンバーワンだな、と思いました。
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二人乗りゲーム紹介にズバリ書いてある通り、男女が自転車に二人乗りするシーンを切り出した掌編作品です。 いやはや、甘酸っぱい青春の香りしかしない自転車の二人乗りはやっぱり良いですよね!今世では自分とは全く縁がなかったので、ハンカチを噛んでプレイしながら、改めて来世に期待したいと思いました。 ちなみにあとがきが大好物なので、本編並み(以上?)のボリュームのあるあとがきも楽しませて頂きました。
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朱炎-ジューエン-【一章】長編作品の第1章ということで冒頭部分のみ遊べます。グラフィックのクオリティが非常に高い上にアニメのように動きます。用語集などシステム面もしっかりしていそうですし、中華ファンタジーな世界観はバッチリですので続きに期待です!
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カツあげファイターカツ限定のフードデリバリーを行うゲーム。 揚げたカツを運んで売っているだけでカツアゲとは全く関係がありませんが、クリック連打により高値で売りつけちゃうことが可能です。というわけで大金をせしめようと腱鞘炎になりそうなほどひたすらクリックがはかどりました。 聞き覚えがあるようなないような絶妙なテーマソング?が非常に印象に残りました。
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絶対零夜ノ殺人これは!大好物のミステリー系全画面サウンドノベルだ!と意気揚々とプレイしました。作者さんが「ミステリー」のタグを用いずに、またジャンルでも事前に断っている通り純粋な意味では推理系ミステリー作品ではないものの、バッチリ楽しめました。 まず素晴らしいのがシステム面での配慮の数々です。プレイヤーがゲーム内容に集中できるように丁寧に作り込まれていてとても良かったです。長編ノベルゲーを作ろうとしている方には非常に参考になると感じましたので是非プレイしてみて欲しいです。丁寧に作り込まれていてとても良かったです。 次にグラフィックです。みんな大好き青シルエットは残念ながらゲーム中のメイン画面には出てこない(登場人物紹介画面ではバッチリ出てきます!)のですが、シーンに応じたたくさんの背景が用意されているのでその点は全く気になりませんでした。あれ?そういえばなかったような?くらいの感覚です。 最後にストーリーですが、気になる点がないではないですが冒頭から結末までずっと熱中して楽しく遊べました。みんな大好きな定番をしっかりと押さえた設定や展開もあれば、意外性やオリジナリティに溢れる部分もあり、そのバランスはちょうど良く感じました。語ろうとすれば即ネタバレになるのがこういったゲームの感想の難しいところです。 難易度については自力でフルコンプまで到達しようと思うと難易度は現状バージョンでも鬼レベルだと思いますが、作者さん自ら攻略情報を公開しているのと、探せば攻略情報も見つかりましたのでそれを参照して無事にクリアできました。 ちなみに @ネタバレ開始 みゃあすけ隊長の感想のネタバレ部分と作者さんの返信を見てひとりで爆笑してました。しばらくストーブを振り回して戦おうとしていた隊長に対して、自分はひたすらにカセットコンロを探し求めてました。かせっとこんろ、こんろ、かせっと、ぼんべ、いわたに、と色々キーワードを入れたのですが奮わず。カセットコンロはボンベ本体が高温に達すると爆発するリスクがあるというのは以前から知っていたので、そうだ!火とボンベに当たるように鉄板を上手くセットしてから着火すれば、そのうち爆発していい武器になるかもしれない!というイメージでした。無理でした。というかそれが正解ルートだったらたぶん暴動が起きてましたね。とはいえ正しい回答にはそれはそれで驚きました。いや、それさすがに思い切り良すぎだよ!スゲーぜ主人公!その発想はなかった! @ネタバレ終了 面白かったです。人が死ぬ系の全画面長編ノベルは明らかに需要>供給と思っていますので、愛好者の皆さんにはこぞってプレイしてほしいと思える一作でした!
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げきからをつくろう!具材を選んで最高の激辛激ウマカレーを作ろう!というゲームです。 バッジ欲しさにおふざけでゲテモノを作り、ライスを提供ししてから、 カレー好きの威信をかけて真面目にカレー作りを始めました。結果、試食1回目でかなりの感触を得たので学食に出してみたところ見事ベストエンドでした!! やった!さすがカレー好き!!私もこれからは折に触れてカレーの民を名乗ろうかと思いました!
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王様と僕の夏絵本のようなほのぼのファンタジーゲームだなぁと思いながらプレイしたところ、突然育成シミュレーションゲームが始まってびっくりしました。 ありえそうなパターンを考えながらプレイしたところ、重複なく4回のプレイで全エンドをコンプできました。分岐条件が綺麗でしっかりしているということだと思いました。 主人公と王様との関係性がとても微笑ましかったです!ほんわか世界観のかわいらしい一作でした。
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V.R.I.P.くそー!交差法と平行法を2周ずつ通しでプレイしたのですが、全く何も浮き上がったりこっちにやってきたりできませんでした!というのも私、これ昔から全然できないんですよ。。。悔しいです!! 以下、見られなかった人は慰めに、見られた人はへー、こんな人もいるんだという感じでどうぞ。(ゲームのネタバレは特にありません) @ネタバレ開始 小学校の頃に当時確か「3D」とかいう名前で立体視が流行っていましたが、当時も2つの点が1つに重なるように頑張って視界を調整しても何一つできた試しがなかったです。かなり頑張ってもダメだったので、凄く苦手なんだと思います。感想を見ていると皆さん上手く見られているようなのですが、見られなかった人もここを読んで是非安心してください!そんな人も一定数いるはずです!(という謎の感想で失礼いたしました) @ネタバレ終了