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笹笠箕範のレビューコレクション

  • 3名、不足。
    3名、不足。
    組み合わせによる結果の種類がすごいです! 初見プレイで心を掴まれました。 繰り返してプレイすると、どんどん時間が過ぎていく! すごく面白いです! 素晴らしいゲームを、ありがとうございます。

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  • 迷子のアレスくん
    迷子のアレスくん
    だめだ…、このタイプの美少年は人類に高カロリー過ぎる…。 何だろう、その、磨き上げなければ輝かない宝石の光を自然の朝露の輝きと比べてどちらが有難い宝物ですか、という問いに対する答えとは違って、神がかった美しさだけが放つ美しさの前にかなうものがありますかという問いを目の前に突き付けられたような…。 とにかく美少年万歳、としか言いようがない。 尊い、尊いぃ…(泣き崩れる)。 素晴らしいひと時を、ありがとうございました。

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  • オレの推しの命が危ない!?
    オレの推しの命が危ない!?
    頑張ってハート「で」打ち抜いてやりました。 思い込む人は思い込んでしまうんですね、「望まれて存在している」と勘違いしている多くの「人類」みたいに。 含蓄のあるゲームでした!

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  • 小松菜とじゃんけんするゲーム
    小松菜とじゃんけんするゲーム
    小松菜から真・小松菜を引き出してやりやした。 頑張ったとですよ。 面白かったでごいす。

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  • 恋と嘔吐
    恋と嘔吐
    形容しがたい悲しみが湧いてきます。 人形浄瑠璃の台本に「仮名手本忠臣蔵」という有名なものがあります。内容はここでは割愛させていただきますが、この作品とは意味合いがかなり違いますが、悲劇が悲劇と組み合わさり連鎖していく、そういう要素は似ているように感じます。 ここまでの事が起こっていながら、誰を責めるか定まらない、単純に飲み下せる内容ではないのです。 心臓という意味ではなく、心から血が滲んでしまう。そんな気持ちにさせてくれる鋭利な刃物のような物語を、ありがとうございました。

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  • 偽りの花嫁、血染めのドレス
    偽りの花嫁、血染めのドレス
    人は何故、空を飛びたいのに鳥に産まれてこなかったのか。 人は何故、水に泳ぎたいのに魚に産まれてこなかったのか。 人は何故、世界を思うがままにしたいのに神に産まれてこなかったのか。 人は何故、何もしたくないのに石ころに産まれてこなかったのか。 人は何故、どうせ生まれるなら、幸せになれないのか。なりたいのに。 人は何故、産まれてきたのか。 この物語を読んで感じたのは、肉体の進化・文明の発達・祈りの強さ、それらが如何に凄まじいものであっても「たった一つの望んだままの幸せ」を手に入れることは不可能なのだという、生けるものの絶対的な不幸でした。 後悔ほど悲しいものは無い。思い知らされました。 深い思惟の機会を与えてくだり、ありがとうございました。

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  • よくある日常
    よくある日常
    人は恐らく、未来への期待より、過去に対する悔恨の方が、より心に重きを置くのでしょう。繰り返すことで確実に好転する保証はない。もしかすると、順風満帆な人生を送りたいだけで、過去を変えるという行動自体には直接な関心は無いのかもしれない。そんなことが、このゲームをプレイして頭に浮かびました。 貴重な経験でした、ありがとうございました。

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  • 静かな場所
    静かな場所
    静かに迫りくる恐怖が、何とも言えない気持ちにしてくれます。 即物的なホラーになれた身としては、骨身にこたえました。 新鮮な感覚の作品でした、ありがとうございました。

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  • ヒーローショーへ行こう!
    ヒーローショーへ行こう!
    私は今までにヒーローショーを一度だけ観たことがあります。季節は夏でした。 そのころ私は中学生でしたし、ヒーローショーはどういう興行なのかも知っていました。 悪役の人が「俺の奥さんと子供は~、実家にいるんだぁ~」と少し大人の笑いも獲得していました。 当然、真夏にフル装備のヒーロー役の人も、悪役の人も、全員英雄です。 この作品をプレイして、このパンデミックが収まった時に、もう一度ヒーローショーを観たいなぁ、と、しみじみと思いました。 懐かしい気分にもなれました、ありがとうございました。

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  • ファッションサイコパスの災難
    ファッションサイコパスの災難
    学生時代の事を思い出しました。 私は別の学部だったのですが、部活選びの際に心理学部の学生と何回か話す機会があったのですが、その人は御他聞にも洩れず海外の猟奇殺人の本をこれ見よがしに読んでいました。多分その仕草をすることが、その人が心身を保つための存在意義の生成行為だったのでしょう。色々あって、その人の居る部活には入らなかったのです。 その学生の行動と、このゲームの登場人物の虚勢が、何となく私には重なって見えるのです。 この作品は、私が思っていた「実際に現場に立ち会ったら平気ではいられないだろうな」というイメージを具現化したかのような感覚さえ覚えます。 ただただ、この作品が「創作」でよかった、と、凡人として暮らしていきたい私は痛感しました。 心に残る作品を、ありがとうございました。

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