gawaのレビューコレクション
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1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)厳かな雰囲気の中で紡がれる短編。 短編とはいえ、必要最小限の情報のみが語られていて無駄がなく、そのどれもがこの作品の世界観や背景を考察する重要な要素となって、物語が無限に広がるのを感じました。 前作「BRADLEY」同様、考察がお好きな方におすすめできる作品でした!
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Sea glass(シーグラス)美しさを「求める」側と「求められた」側のお話。 青以外を白黒で映していて、1週目ではその映像と綴られる文から「青が映えて美しい」と息をのみました。 が、2週目では逆に「青以外を感じてはいけなくなった彼女」に固唾をのむ事に……。 タイトルにもある「シーグラス」、美しいと感じるか傷付いた(傷付けられた)と感じるか、何事も多角的に物事を見ようと思う作品でした。
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しようよ七海君!所々入るボイスにクスッと、そしてビクッと(びっくりという意味で変な意味ではないですよ?)なりながら、初々しい二人の姿を見させて頂きました。 恋をして周りが見えなくなったり空回ったりしても、一途に七海君を想う野太子さんには、ぜひとも二人で幸せになってもらいたいと思える作品でした。 青春時代の甘酸っぱさを思い出せる作品、ありがとうございますw
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指先で世界を見る嫉妬、羨望、不満……誰もが抱えるであろう処理の難しいそれらを、安易なはけ口として個人に向けるのはどうなのか。 そう考えるきっかけになるようなお話。 学校は世界の縮図だという言葉を聞いたり、たしかにそうだと思ったりしてましたが、まさしくそれを文字そして多視点で表した作品だと感じました。 そして、あとがきに同じような事が書いてあったので、嬉しい&自分の考えは見透かされている恥ずかしいっっっという感情でいっぱいです。 5人の視点とありますが、その視点を通して多くの人が登場し、様々な行動・思考・感情を表していると感じました。 それらの善し悪しも個人の判断で変わってしまいますが、何かする前に一度立ち止まり、客観的に自分を見る事や「こうしたらこの後どうなるのか」を再考しようと認識できる物語でした。 優しくなれるきっかけを与えてくれる作品、ありがとうございます!
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7thRoomEscape7つの部屋から脱出するゲーム。 シンプルな仕組みで、「ああ、脱出ゲームって突き詰めればこういうものだよね!」と思いました。 まずは1週クリアしてノーマル(バッド?)エンドを見て、マルチエンディングのようなので全部見ようと奮闘しましたが……私には無理でしたっ 作者さんのヒントがゲーム中にあるので、謎解きが好きな方は挑戦してみても良いかもしれません。 そして、さらなるヒントをくださいw
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オルタナティブ・ルーム1分という制限時間の中で進む展開。 初見ではまず状況把握の為に時間切れになりましたw 状況がわかっていくにつれて謎解きを楽しめ、全エンドを見る為に周回しました。 ……が、私には壁の謎が解けず…… 製作者さんのヒント・解答に助かりました! エンド分岐の条件も、おそらく自力では無理でしたっ バックログの使い方も面白かったです!
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よよいのよみもの説明文からして、おふざけ全開ゲームかな? と思いきや……予想通りのおふざけ全開ゲームであってほしかったっ。 もちろんおふざけパートが盛りだくさんでどれも面白く、しかも知識や知見がないと思いつかないんじゃないか?なんてものもあったので、作者さんの博識さに羨望です……。 エピローグはまさかの展開。 キャラも名前も、そしてゲーム内容も個性的で記憶に残るゲームでした。 ありがとうございます! @ネタバレ開始 DL版のおまけフォルダ?が見付けられなかったのが心残りですっ @ネタバレ終了
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囚人たちの爆弾処理なんとか全エンド見れました……! ストーリーや各エンドそれぞれ面白く、二人の友情にほっこりしつつ、犯人の行動と言動にゾッとしました。 ティラノストーリーの使い方と説明の絵がわかりやすくて良かったです。 面白い作品をありがとうございます!
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誰が殺した小夜啼鳥を葦島さん、もっとやっちゃってください!! ……なんでしょう、胸糞悪いやつが倍返しされるのって、すんごいすっきりしますねb 小夜さんの最後の気持ちがよくわかった気がします。 今後の葦島さんの活躍に乞うご期待しています♪
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つくもと夕暮れの屋台前作から続けてプレイさせてもらいました♪ 面白い世界設定でなぞなぞを楽しめました! 前作からこう繋がるとは……。 @ネタバレ開始 力を使っている時の顔、見たいような見たくないような……w @ネタバレ終了