薙沢ムニンのレビューコレクション
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僕の最愛のずっと前から気になっていましたがフェス最終日にようやく滑り込みで遊ぶことができてよかったです。 @ネタバレ開始 作者さんの多大な愛によって作られた作品であると強く感じました。 どのエンドでも幸せな日常を見た後に奈落から突き落とされるような衝撃が全身を貫いて、特に後半のエンド回収では「もういい……!もうこのまま二人は一緒に幸せな朝を迎えてくれ……!」と祈るような気持ちでいっぱいになって胸が痛いくらいでした。 全てを回収してから振り返ればエンド1なんて本当にウルトラハッピーなエンドじゃねえか……!と思いましたが、エンド9以外ではゆらくんの抱えていた苦しみをゆらくんの口から直接聞けてないんだな……となり、真にゆらくんが過去の苦しみから解放されるにはエンド9じゃないといけないんだ……などといろいろ考えてしまいました。 それでも自分はエンド7が一番好みだったので作者さんとシンパシーを感じました!(おい さらゆらちゃんたちの障害でありゆらくんのトラウマの一つでもあるお兄ちゃんですけど、罪は消えないとはいえお兄ちゃんも相当苦しんだでしょうから彼もどこかで報われてほしいと思ってしまう心がありました。 ゆらくん達のお父さんに関してはもう擁護しようがないくらい罪深いですが、それでも奥さんのこと何よりも愛していたんだなってのが伝わってきてしんどかったです。 (余談ですがお父さんが188センチでお母さんが148センチ!!??と、体格差フェチにはたまらねえ情報でした) どうかこれからもさらゆらちゃんにはいつまでも幸せであってほしいです。 どんな形で、どんな未来になろうとも、末永く。
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USA ROBO SANPO
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薔薇園に骸を埋める
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アンティーク・ワンダーランド【2024/09/13更新】前々からずっと気になっていたのでやっと遊ぶことができてうれしく思います。 アリスモチーフは大好きなのでタイトル画面や各種ページから伝わってくるUIのこだわりや美しさが、全てをひっくるめて一つの芸術の域に達していると感じました。 @ネタバレ開始 毎週放送されるアニメがあったらぜひ見たい!という演出や内容で、最後まで楽しく遊ぶことができました。 ミニゲームも非常に凝っていて、飽きさせない造りになっているのも伝わってきて作者さんの工夫したであろう部分も見えて楽しめました。 キャラとしてはドロシアさんが好きです。 自信に満ち溢れているけれど愛を諦めきれない美女、良き……。 ドロシアさんとラビさんの関係性がめちゃくちゃ好みでした。
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一夜おどりて男女コンビが大好物なのでわくわくしながら遊ばせていただきました。 @ネタバレ開始 イラスト差分が豊富なのとタップに合わせて表情豊かに踊るヒトヨちゃんがとても可愛かったです。 とてもあたたかな作風が童話を見ているようで最後まで楽しめました。 トヨマル可愛すぎたので幸せです。
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パンきじのいえ
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Heliogabalus人物的にも歴史的にも興味のある人物がメインのお話で、楽しく遊ばせていただきました。 @ネタバレ開始 事前知識でそれなりに逸話を存じていましたが改めてノベルゲーム形式で史実を見れるのはとても新鮮でした。
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弾圧イグニス宗教を信仰する者がいるのであれば弾圧する者もいるよね!ということで楽しく遊ばせていただきました。 @ネタバレ開始 ゲーム内ではデフォルメされているけれども凄惨な宗教弾圧は実際にあったことで、何なら歴史上においては切っては切り離せない出来事であり、神を信ずるのも否定するのも神なる者を祀り上げてきた人間の文明の変異そのもの。 移り変わるからこそ歴史は面白く、普遍の思いに馳せさせてくれた素晴らしい作品でした。
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がんばれ!ミトラ神ミトラ神への解像度が!跳ね上がる!! 多分おそらくミトラ神を主人公にしたノベルゲームはこの世でこの方しか作ってない気がするのでその手の神話学に興味がある人には非常に参考になる作品かもしれません。 何故なら参考文献がガチだから!!!
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6月のヘルエリア