二日目のカレーのレビューコレクション
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LOVE♡ドライアド全てのエンディングに到達しました。 ハイクオリティなドット絵で表情をコロコロ変えるリカステとの やりとりが本当に楽しかったです。 @ネタバレ開始 島は海の藻屑と消えましたが、普通の人間と変わらなくなったリカステと 一緒に故郷に向かうフェルナンドの姿を描いたエンドAは、グラフィック、 BGM、そして、二人の会話とフェルナンドのモノローグで とても晴れやかな気持ちになれました。 また、エンドCはとても物悲しく、 それでいてどこか美しいと思えるものでした。 @ネタバレ終了 タイトル画面やアイキャッチも見ていてとても楽しかったです。 素敵な作品をありがとうございました。 -
ギプス佐藤太樹さんの音楽が心地よく、終始とても穏やかな気持ちで 二人の物語を見届けることが出来ました。 橋本さんの表情変化も物語に深みを与えていたと思います。 @ネタバレ開始 陸上を続けることを決意したことで、 「ようやく橋本さんの心のギプスは取れた」 そんな風に思いました。 そんな彼女にジャガリコとレモンティーを渡した中村君は自身について ”要領が悪い”と言っていましたが、そういうところも含めて 好感度の高い主人公でした。 中村だらけの文芸部といったクスリとする一幕もあって、 最後まで楽しく読めましたし、読後感もとても良いものでした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。 -
あやかし温泉 うせもの係フェス開催につき再コメントさせていただきます。 作者様の過去作『一夜おどりて』同様、要所でセーブを促してくれたり、リトライしやすい仕様なので、ゲームオーバー時のスチル目当てにわざと間違えるのも一興だと思っています。 @ネタバレ開始 エンディングの各スチルも見ていてとても楽しく和むものでした。 個人的に特に好きなのは、冒頭でウズラに迷惑をかけたナマズのような 湯治客が、奥さんと思しきあやかしと一緒に謝りに来ていたものです。 優しい世界で嬉しくなりました。 また、前述のゲームオーバー時のスチルも、一般客の時とクロガマの時で 違っており、作者様のこだわりを感じました。 @ネタバレ終了 改めて、素敵な作品をありがとうございました。 -
サンタとペンギンの夜フェス開催と今年もクリスマスが近づいてきたので 再コメントさせていただきます。 適度な難易度で確かな達成感が得られるゲーム性だけでなく、 UIや画面レイアウトにキャラクターデザインも非常にクオリティが高く BGMの選曲も良くて、遊んで、見て、聴いて楽しい一作だと思います。 実は真夏のうだるような暑さの中、少しでも涼しい気分をと思い、 何度もプレイしておりました。 素敵な作品をありがとうございました。 -
なんかおかしいグリム童話フェス開催につき、再コメントさせていただきます。 2025年11月15日の時点で、ジャンルを問わず今年最もツッコミを入れた創作物は本作です。 こんなに愉快かつエピローグでスッキリする作品はそうそうないと思います。 改めて、素敵な作品をありがとうございました。 -
地底調査船に響く孤独フェス開催につき、再コメントさせていただきます。 バージョンアップで実装された『想い出』で、登場人物や世界観を より深く知ることが出来て嬉しかったです。 @ネタバレ開始 『想い出』で、地底病、地底調査員、地底調査船の資料や、登場人物の概要、 ダヅとシエンの兄シャエのやり取りに事故時のクルーの様子などを とても興味深く読ませていただきました。 特に棚の下敷きになった状態で、徐々に死が近づく様子が描かれた 『備品庫のアゼ』は見ていてとても胸が痛むものでした。 最後に現実に戻った時、タイトル画面が変わり (死ねなくなったシエンがみている幻でしょうか?) 「もう思い出せない」と表示され何もできなくなってしまうのは 寂しく、悲しく、それでいて見事だと思える演出でした。 @ネタバレ終了 改めて、素敵な作品をありがとうございました。 -
悪魔のリンゴ売りフェス開催につき、再コメントさせていただきます。 怪しい主人公に、怪しいリンゴ、怪しいセールストークと 怪しさ満点の雰囲気がとても魅力的で楽しい作品でした。 ターゲットの4人も外見だけでなく、言動や人となりも しっかり考えられており、リコペマさんの無尽蔵とも思える アイデアの数々には只々感心させられるばかりです。 -
復讐を誓った日フェス開催につき再コメントさせていただきます。 年端も行かない少女の復讐劇という難しい題材を 見事に描いた作品だと思います。 @ネタバレ開始 2つのエンドのうち特に好きなのは「誰かを助ける日々」です。 チャーミルの犠牲が必要なものだったとは思いたくありませんが、 それを糧にして罪悪感を忘れず罪を抱えて生きることを選び、 騎士団長になったデイズの後姿は凛々しく、頼もしく、 輝きに満ちたものでした。 @ネタバレ終了 改めて、素敵な作品をありがとうございました。 -
めんごめんごのから騒ぎフェス開催につき再コメントさせていただきます。 本作には様々なパロディ要素があります。例えば、 船〇吉〇の女将、サ〇ダ〇バー〇、ジー〇サ〇カ〇などなど。 元ネタを知っているとニヤリとさせられますし、 元ネタを知らなくても十分楽しめるのが本作の魅力だと思います。 とっても楽しい作品を、本当にありがとうございました。 -
セシル=テイラーと謎の秘宝フェス開催につき再コメント失礼いたします。 本編の面白さもさることながら、バージョンアップで追加された 前日譚など充実のおまけも大きな魅力となっている作品だと思います。 @ネタバレ開始 愛するエレフの国のため、天へ還ることが叶わなくなると知りつつ 「この国を流れる風となりて、悠久の時を生きようではないか。」 と言って魔神となったアラン。 長い時を経て敬愛する王と再会したかと思えば、大量殺戮を望まれるとは… そして愛した祖国も滅び、さらに長い年月が経ったあとも王家の子孫たちの 愚かさを目の当たりにしてきた彼の心中は私などでは到底計り知れません。 ですがその後、ローランやおばあちゃまと出会えたことは間違いなく 僥倖であったと言えると思っています。 @ネタバレ終了 改めて、素敵な作品をありがとうございました!
