二日目のカレーのレビューコレクション
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イモータル・ブレイブBADを含む4種類のエンディング全て迎えました。 徐々に謎が明らかになっていくストーリーがとても面白かったです。 立ち絵、スチル共にとてもクオリティが高く、OP主題歌、EDテーマ曲どちらもとても素敵な曲でした。 @ネタバレ開始 レヴィンを元に戻すために戦うエクレールはとても素敵でしたし、 ノヴァに認められたフレイがイモータル化する展開はバトル漫画的な熱さがありました。 どちらのルートでも自分にできる最善を尽くそうとするフレイはとても魅力的な主人公だったと思います。 エクレールルートエンドではフレイはエクレールほど長くは生きられないのでしょう。 それを承知で結ばれることを選んだ二人には明るい未来があることを願わずにはいられません。 ティアルートエンドでは長命の魔族と不老のイモータルということで、普通に老化していく周囲の人たちに怪しまれないようにするため、一か所に定住することは難しいかと考えます。いつかはフレイの家族にもイモータル化の事を打ち明ける必要があるかとも思います。 それでも二人ならどんな困難も乗り越えられると信じています。 (ところで改造されていないノヴァの血でイモータル化したフレイですが、 外見上の不老だけでなく半永久的に生きられたりするのでしょうか?) @ネタバレ終了 エクレールルート、ティアルートともにエンディングを迎えた時の満足感が 非常に高かったです。 素敵な作品を本当にありがとうございました。
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魅惑の薬と副作用とても楽しくプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 お嬢様は決して悪い子ではなく、彼女の両親も決して悪い親というわけではないのですが、魔法薬に頼ろうとしたりモッフィーちゃんに強い嫉妬心を抱くお嬢様を見ていると、わずかに歯車がかみ合っていないのかなと感じました。 いちごシロップエンドでは父親がルベーヌから事情を聴いたことがきっかけとなっていい方向に向かうと信じたいです。 また、ルベーヌは過去の出来事もあってか、 前述のようにお嬢様の父親に事情を説明する、 使用上の注意をしっかりしようとする、 重篤化した副作用の対処法をお嬢様の父親に提示する、 など魔法薬と顧客に対して真摯に向き合っており、とても魅力的な人物でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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【短編・スチル20枚】平穏な?魔王の日常おまけエンドを含むエンディング4種、全て見させていただきました。 プレイ時間的には短編に相当する作品ですが、魔王の心境の変化が 丁寧に描写されていて読み進めるのがとても楽しかったです。 @ネタバレ開始 『記憶を消す旅』の前日譚的な作品のようなので プレイさせていただきましたが、エイルの前向きさとそれに感化されていく アイギスの姿が実に清々しかったです。 エイルの人となりを象徴するシーンが多い本作の中でも、 父親が死んだ(かもしれない)と聞かされ意気消沈した後のエイルが 「かーちゃんを守るってとーちゃんに約束したんだ!」 と言って立ち直る姿は特に印象深く、立ち直りの早さも含めて それでこそエイルだと思いました。 また、『記憶を消す旅』でエイルはアロウズを”友達”と言っていましたが、 「きっとエンド1のIFエンドのようなことがあったのかな」と 想像が膨らみました。 エンド2ルートの アイギスが自ら選んだ生き様も最高にかっこよかったです。 「プレイヤーだろうが、俺の生き方を選ばせん!」 素晴らしいと思います。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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メアちゃんのダァリンになろう3つのはっぴーえんどをすべて迎えることができました。 ゲームでこんなに死んだのは久しぶりですw @ネタバレ開始 主人公が捜査関係者だったとは、メアちゃんの正体以上に驚きました。 @ネタバレ終了 いっぱい殺されましたが、それでもメアちゃんは可愛かったです。 楽しいゲームをありがとうございました。
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アヤコのお見合い全てのエンディングを迎えることができました。 とても面白かったです。 アヤコは表情、しぐさなどの言動すべてが可愛かったですし、 白百合少尉(?)たちも個性的で、彼らとのやり取りはパターンも豊富で 大変楽しいものでした。 @ネタバレ開始 個人的に一番好きな白百合少尉(?)は水無月です。 「居場所を壊したのは人間です、 しかし、自身を生み出してくれたのも人間なのです」と言う彼と 「わざわざ夫になる必要などありません。 行く場所がないなら我が家においでください」 と言うアヤコのやり取りは心温まるものでした。 あと、本物の白百合少尉の正体が『人間(?)』となっているのが すごく気になります。 @ネタバレ終了 挿絵も一枚一枚がクオリティが高くて素晴らしいものでした。 素敵な作品をありがとうございました。
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記憶を消す旅全てのエンディングを迎えることができました。 登場人物一人一人が魅力的で、シリアスとコミカルの緩急が 素晴らしい作品だと思います。 @ネタバレ開始 私事で恐縮なのですが、私は2018年に父を前立腺癌で亡くしています。 そんな私にとってリアが、 「お父さんとの思い出、消さないでーーー!!」 と叫ぶシーンは心打たれる感動的なシーンでした。 ミラ編でジークの背中を押すシドと直後にミラへの愛を叫ぶジークも 兄弟愛と男女の愛が光る素晴らしい展開でしたし、 大団円と言うに相応しいトゥルーエンドを迎えたときは 最後までプレイしてよかったと心の底から思えました。 @ネタバレ終了 素敵な作品を本当にありがとうございました。
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迷子鉄道にのってすこし寂しげで、かと言って暗い訳ではない静かなBGMの中で、 良質な絵本を読んでいるような気持ちになれる作品でした。 @ネタバレ開始 もし私が迷子鉄道に乗ったら、きっと現実に戻りたいと考えると思います。 そんな私はいろいろな意味で恵まれているのだと再認識させてもらえました。 「どこに行くべきか決まっていない人生は…… 変化と成長を受け入れる、面白い生き方だと思いますよ。」 「行き先が決まっていないことを楽しめる人は、 『迷子』というより『旅人』になれるでしょう。」 心の底から素敵な言葉だと思えました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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悪魔にトリートノーマル、ハードともにクリアしました。 手軽に楽しめて、前作『竜と白昼夢』同様グラフィックがとても ハイクオリティでした。 悪魔のリアクションも楽しかったです。 ハロウィンにぴったりな素敵な作品をありがとうございました。
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転生したら記憶喪失でカレー屋だった件タイトルからしてギャグ、コメディー系の作品という先入観を持っていましたが、結末には本当に意表を突かれました。 芝さんと幸智さんが同時に現れないことに序盤から怪しさを感じてはいましたが、あのような形で物語が収束するとは思いもよりませんでした。 ミステリー物として面白かったですし、カレー好きとしても楽しく蘊蓄を知ることができました。 素敵な作品をありがとうございました。
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一夜おどりてエンディングを2種類とも迎えました。 とても楽しかったです。 ヒトヨ、イグサ、トヨマルのやり取りがとても楽しく、 特にイグサは言葉はややぶっきらぼうですが好漢と言うにふさわしい 人物で、終始頼りになる兄さんでした。 また、客の鬼たちやエピローグの化け物もデザイン、言動ともに 魅力的なキャラクターでした。 本編中やエンドクレジットで使われるスチルはクオリティが高く、 ミニゲームでのヒトヨもとても可愛らしかったです。 2種類のエンディングはどちらも大団円と呼ぶにふさわしいもので、 とても晴れやかな気持ちになれました。 素敵な作品をありがとうございました。