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ももい ゆずのレビューコレクション

  • これってモテ期ですか!?
    これってモテ期ですか!?
    一見すると、コミカルなギャルゲーというか、ラブコメを想像してしまいそうになりますが、中身は色んな意味でハラハラする一筋縄ではいかないゲームでした。 @ネタバレ開始 最初こそ、唯ちゃんとぴゅあっぴゅあな恋愛をしてるな~、微笑ましくていいな~と思っていたら。 次の凛ちゃんルートで「ん?これはさっきとは違う世界線かな?だよね」となりながらも、凛ちゃん積極的なのに、めっちゃ可愛いなー!でも何だろう、ここでの主人公は結構グイグイ行くな……?と思った矢先の電話。珠莉ちゃんが出て来て、何となく「……もしや」となっていたら……おぉーい! 全部お前だったんかーい!となりました(笑)主人公、THEクズ。 小悪魔で妖艶な珠莉ちゃんを前に理性をふっ飛ばすのは分かるけど!でも、おまっ……と突っ込んでたら。ここで、謎の美女登場。でも、ツバキさんを選んだあとの画面の不穏さに、嫌な予感しかしませんでした。 ツバキさんとスピーディに一夜を……!?と思ったら、あれあれあれ……。 何となく主人公と同じように「浮気がバレて、女性陣に復讐されるのかな?」と思っていたら、全然違いました。まあ、浮気は良くないけれども、モテキを期待していた人間らしさのある主人公が、少し哀れだなぁとか思ってしまった(笑)あんな可愛い子達が迫ってきたら、普通は揺らいじゃいますがな。 ヒロインたちの一部をクリックできる仕組みや、ReStart時のデータが削除されていくギミックなど、ゲームらしくてとても良いなと思いました。 女の子達が皆可愛く魅力的で、だからこそのラストの展開が映えますね。珠莉ちゃん、死んだ目でこっちを見ないで!とか思ったりしました(笑) 個人的には特に唯ちゃん推しです。めちゃくちゃ可愛いです~。 @ネタバレ終了 男性の夢と欲望(?)、そして悲喜こもごもが詰まった面白い作品でした! 素敵な作品をありがとうございました。

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  • 会社人間
    会社人間
    会社人間。タイトルから不穏さをヒシヒシと感じておりましたが、内容も……タイトルに見合ったものだと思います。 この作品は私の中では、ゲームという媒体を通して描かれる「現実」という印象を強く受けました。 @ネタバレ開始 人によっては「嘘でしょ……」と思うかもしれない主人公が置かれている環境ですが、私は「あれ?これ、見たことあるな?」と思いました(笑) @ネタバレ終了 社会の闇に(病)に切り込んだ斬新な作品だと思います。 3END全て見ましたが、どれが一番良いのか、悪いのか。一般的には「そこまでしてやるなよ…」という解一択なのでしょうが、本人的にはそう簡単に決められない気がするのも、また病みが深いなと思ったりしました。 色々と考えさせられるお話でした。 ありがとうございました。

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  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    幼なじみの二人が家に帰るだけの物語。……何だかここから少し寂しい雰囲気が漂っていて、どんなお話なのかとても興味を持ちプレイさせていただきました。 静かな二人の和やかな会話。でもどこか寂し気な会話の理由を知った時には、だから逢魔が時なのか…と納得しました。 @ネタバレ開始 大人になるにつれて、生きるのが下手になっている気がする。また、由依奈ちゃんが「こんな大きな愛、私背負いきれないよ……」と言っていたシーンがとても印象的でした。どちらの言葉もとても響きました。 一週目の最後で「え……?」となり、二週目で「あぁ……」と情緒が大変なことになりました。 由依奈ちゃんを守ることが物理的に出来なくなってしまったことで、那由多君の中での生きる意味みたいなものを失ってしまったのかな。 きっと由依奈ちゃんが思うよりも、那由多君の由依奈ちゃんに対する想いは深かったのだなと思えて、それがとても切なかったです。 二人がいつか、どんな形でも幸せだなと思える所へ行き着けることを祈らずにはいられません。 @ネタバレ終了 短い中にも、二人の関係性がよく分かるエピソードが散りばめられていて、それがとても良かったです。 また、沢山の可愛らしくて綺麗なグラフィックと、美しい音楽が物語をより一層魅力的に見せていて、素晴らしいと思いました。 素敵な作品をありがとうございました。

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  • 籠中話シリーズ①『トリカゴさま』
    籠中話シリーズ①『トリカゴさま』
    前々からずっと気になっていた作品、やっとプレイ出来ました。まず、大変面白かったです! 私は伝奇・ホラーが大好きということもあり、設定もお話もトリカゴ様の見た目も何もかも全部好みど真ん中でした。 また、イラストがとても綺麗で、かつ豊富に取り入れられているので、アニメ映画を見ているような気分になりました。没入感が素晴らしかったです。 @ネタバレ開始 最初にボタンの説明が出てくるところにユーザビリティが感じられて、すごくいいなと思いました。 そしてUIのお洒落なこと。世界観にあったUIがとても素敵です。 そして何よりトリカゴ様可愛い!何ですかあのむくれッ面は!!……からの、ごしゃあ!どしゃあ!血しぶきぶしゃー!な展開には、恐怖よりも笑ってしまいました(笑) 悪戯っていうかトリカゴ様、それ、ジェノサイドですが……!? でも、あんなに美しく妖しく微笑まれたら、バカ扱いされても、餌にされて骨までしゃぶられても(笑)、消されても本望ですね。 個人的に「百舌鳥のはやにえ」スチルが最高に好きです!蔑まれてる感じがたまりません…! EDのムービーもすごく凝っていて、お洒落で、まるでアニメだ!動く~!と感動しました。 @ネタバレ終了 続きもの、のようですので、そちらも楽しみにしております。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 椿堂ノ火
    椿堂ノ火
    読了後、しばらく涙が止まりませんでした。 ゲームという媒体で、このような作品に出会えたことが嬉しいです。 @ネタバレ開始 主人公は、何かしら心に抱えるものがあるのだろうなと冒頭から予想していたのですが、なるほど……そういうことだったのですね。 お父様達の気持ちも、主人公の気持ちも痛い程によく分かり、とても切なくなりました。 誰が悪いわけでもない。それがとても辛いですね。 認知症を患いながらも、主人公に対する愛を胸に生き抜いたお父様と、父親を心の中では慕い続け、愛し続けている主人公の想いに、ただただ涙しました。仲の良い親子だったからこその葛藤なのだと思うと、本当に人生は何て……と言葉が見つかりません。 最初こそ、フォントが「ノスタルジックな世界観に合っているな」と軽く考えていましたが、最後の方では、皆の涙で滲んでいるように思えてしまって、それがまた苦しく、切なかったです。 @ネタバレ終了 久々に心にずっしりと来る作品でした。余韻が凄まじいです。 過去への郷愁や、家族の在り方、そして人生について等、様々なことが頭を巡り、私自身とても考えさせられました。 素晴らしい作品だと心から感じました。ありがとうございました。

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  • 迷子のアレスくん
    迷子のアレスくん
    美少年のアレス君に終始癒される主人公……もとい私の物語でした(完) それ以外の言葉は必要ないくらい、短い中で癒されました。 人生に疲れたお姉さんはもちろん、癒されたい人は皆この迷子に声を掛けてほしいと思います。 以下は非常に頭の悪いただの叫びです。 @ネタバレ開始 ……いやいや、アレス君。君、最高だな?そりゃあ、鼻血も噴くよ。 キミのお姉さん呼びとか、人生に疲れた女は皆泣けるレベル。 そんな可愛い顔で「フフッ、次は笑顔のお姉さんにボクは会いたいな(はぁと)」(興奮し過ぎてセリフが捏造されています)なんて言わないでくれるかな?「イエッサー!」以外の言葉を滅するしかなくなるから。色んな次元を壊すしかなくなるから。 金髪碧眼で紳士で美形という、乙女の(女は皆いくつになっても乙女だと思っている)永遠の憧れ王子様の原石であるアレス君に出会えてお姉さんは嬉しいです。アーメン。是非とも、隣でキミの成長を舐めるように見続けさせ――――間違えました、遠くからそっと見守らせてほしいです。 追加シナリオもじっくり堪能させていただきました。 どうやら壮大な物語があるようですね…!透明感のあるイラストとは反対に、とても重い…重いお話の香りがプンプンしてきて、アレス君、君は何を背負っておるのだい?とハラハラしました。 @ネタバレ終了 脳死状態の感想しか出てこない可愛さでした。尊死です。 パスタは茹で過ぎてのびのびになりましたが、悔いはありません。 可愛い美少年を迷子にしてくださり、ありがとうございました。 これからもゲーム制作諸々応援しております!

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  • 涙恋花2~徒花の恋慕~【完全版】
    涙恋花2~徒花の恋慕~【完全版】
    涙恋花1もプレイ済みで、2はさぞ悲恋に磨きがかかっているのだろうな…と思いながらプレイ致しました。 今回はフルボイスということもあって、1よりさらに物語に深みが増していて、色々な部分がパワーアップしており、作者様のこだわりが感じられて良かったです。そして……心がとても抉られました(笑) @ネタバレ開始 真白君に突撃し、秒で落ちました(完) 第一印象から決めてたんですが、何だろうもう、容姿だけじゃなくて数学命な性格も、クールツンからのデレの破壊力に画面前で終始にやつきが止まりませんでした。真白君可愛い!! 観覧車、王道も王道で、何か変な汗が出ました。めちゃくちゃ可愛い一コマでした! あと主人公がめちゃくちゃイイ女というか、21歳でここまで有能な家政婦が出来る子がいたら嫁に今すぐ来い!と言いたくなる感じでした。意外と勢いがあるというか「私のことが好きなんだと思います」って言い切ったりするところ、すごい好感が持てました。 だからこその……最期!泣いた!!泣きました……!!心が抉られる!! 陽太君、イケメンだ!!そして関西弁!!そしてまさかのスベリ芸……!!(笑)地獄のようにつまらないという言葉に噴きました。いやー、期待を裏切らないな陽太君。残念なイケメン感が半端ない。 姫恵ちゃんのビジュアル可愛い。 陽太君にはこのまま捕まえておいてくれ!って叫びたくなりました。 からの最期。姫恵ちゃんキエェ~~~(絶望の顔)って感じです。こちらはまさかの主人公ちゃん死別パターンなんですね…。これまた泣いた。 というか、これが一番抉られました。可哀想な男が独り残されることほど可哀想なことは無いですね(日本語) ハッピーは、滑り過ぎる芸人になれてホント良かったね!とあたたかな気持ちになりました。 何か、とても人間味のある男でした陽太君。イイ感じにダメンズ感もあって(誉め言葉)まさにほっとけないですね…… エデンさん…いやエデン様。英国紳士、素敵すぎやしないか。どうぞ!いくらでも!弄んで下さい!!!という気分でした。 あひゃー社長…!?お久しぶりです!!からーの、エデンさんまさかの殺し屋!?!?!?!?いやでも、悪い男好きです。 でもでもっ……最期!目ぇ!!ダ眼ぇえええええ!!と号泣しました。 しかも目だけじゃやっぱ足りなかったぁああ!UTARETA!!!!! そこからのエデンさんの過去……。ヘビー過ぎる。辛すぎる……。「LOST EDEN」まさにそれですね。「LAST EDEN」も良かったです。語呂もイイ。 三篇全部良かったですが、敢えて言うなら…… ビジュアル⇒真白君 キャラクター⇒陽太君 ストーリー⇒エデンさん でしょうか。いやー、刺さりました。推しが決められません。全員推せる。箱推し!! 三人ともそれぞれ皆幸せになってほしい。本当に、男泣かせのゲームでした(物理的に) @ネタバレ終了 1の時も感じましたが、こんなに多種多様な悲恋譚を思い付くのがすごいです。 あと、どのルートも主人公ちゃんがとても可愛い。乙女ゲームっぽい純粋さを持ちつつ、天然でも鈍感でもなく、自分の意見もちゃんと言える強い女の子感、とても好きです。 少女漫画のようなキラキラ感の中の悲恋、最強ですね。 素敵な作品をありがとうございました! これからもゲーム制作諸々、応援しております~!

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  • 殺すしか選択肢を与えられなかった異世界転生勇者
    殺すしか選択肢を与えられなかった異世界転生勇者
    タイトルの不穏さと、乙女ゲーム制作者様の作る勇者モノってどんなのだろう?と興味を持ったのがきっかけでプレイさせていただきました。 とても…とてもゲームでした!ノベルゲームというか、RPGをやっているような気にもなれるゲームです。仕掛けが面白く、それでいてちゃんと選択肢は「殺すしか選択肢を与えられなかった」。すごいな~と思いました。 @ネタバレ開始 まず、いきなり始まる魔王討伐!(笑)女神様の適当っぷりと、主人公の投げやりさと順応性の高さがノンストップで繰り広げられる、まるでラノベのような超展開。「一体どうなるんだ!」とワクワクしました。 で、魔王討伐を超高速で成し遂げた矢先、まさかの毒殺エンド!!一体これは、どういう話なんだ!?となって二週目。そして即「殺す」ことに。そこで女神様のヤバさが浮き彫りになるという。いや、最初から胡散臭いのは分かっていたけど、女神様、一体何がしたいのか。 そして三週目でまた「殺す」。結果、とても救われないBADENDになり、え!?これで終わり!?ともう一回スタート。 でも、選択肢は「殺す」しか無いし…ともだもだしていたら、あ、展開が変わる?ということに気付き、そこからスライムやら骸骨やらに何度も殺されまくり、ようやく女神の元に辿り着いた頃には30分位経っていました…(笑) というか女神様、もはや悪魔にしか見えない。酷い! そして、女神様を殺した後に、PV!めちゃくちゃカッコイイ!でもこれはやっぱりBADENDなのか…?と思っていたら、主人公の夢オチだったのね…と安堵した途端、ハエが!思わずぽちっと押しそうになりましたが、思い留まりそしてエンド!良かった!(でもちゃっかりぽちっとするverも見ました(笑)) EXTRAの酒場の吟遊詩人の歌が、どれも「ああ、彼らのことか…」と物悲しい気持ちになりましたが、物語めいていて何だかとてもグッときました。 選択肢、本当に「殺す」の一択で進むのが斬新でした。一周普通にやっただけだと、一本道のノベルゲーム?と思いましたが、殺さずに待つ、を繰り返して進めていくと、話が変わっていくところが「ゲームだ!」と思わせてくれる仕掛けになっていて、それが個人的にはすごく面白く、またすごいなと感じました。 @ネタバレ終了 話のテンポが良くて、サクサク進められるのも魅力的でした。 面白い作品をありがとうございました。 今後もご活動を陰ながら応援しております。

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  • 雨夜の山荘で君は惑う
    雨夜の山荘で君は惑う
    元々かまいたちの夜など、ミステリー系の作品が大好きで、こちらのゲームは当初からとても気になっておりました。 @ネタバレ開始 最初のほのぼのとした雰囲気が、この先の惨劇を予兆させるようでドキドキしました。 まず、ユヅキちゃんがとても可愛い。可愛い女の子がショーパンで現れたらそりゃあ留学してなくても「wow!」ってなりますよね(笑)そして、私は何故かセドガワさんの見た目と雰囲気がどタイプでした!イケメン!そんなこんなで、可愛いユヅキちゃんの部屋へいざゆかん!と意気込んで行ったら……え!?いきなり死んだ~~~!!と笑いました。しかも主人公的にはアイツが!?みたいな感じだったけど、え、私全然分かんないけど!?と全く犯人に思い至らず。ああ、深夜に女子の部屋に突撃した報いですね……と大人しくロードしました。。。 そして、アサノさ~~~ん!!と思った矢先、カザマ?君誰やねん!!となり、ていうか素人がいきなり「他殺です」とか言うか?怪しさ満載だぞとか突っ込んでました。さらに、ジン君が医学部生だったことに驚きつつ、いきなり起きた殺人事件でそんな冷静に対処できるんか?とジン君も怪しく思えてくる始末……。こういうゲームはとにかく全員怪しいんですよね。いや、皆怪しく見せる技法がお上手です。 そして選択肢。「お前の頭がおかしくないか?」や「わかんね」を死ぬほど選びたかった……(笑)ちょいちょい笑わせてくる選択肢に毎度噴いてしまいました。敢えてこれを選ばせようとしているのか…!と。この辺もユーモア効いてて面白かったです。 しかしながら、人が死んだのに呑気にチェスか!流石令和の大学生は違うな!とか思ったりもしましたが(笑) 主人公が時々情緒が不安定気味なのが、良い味出してますね。やっぱり推理ゲームの主人公はこうでないとね。 ジン君、何かすごいね!主人公形無しだよ!?めっちゃイケメン!と途中何回もなりました。性格に難ありとありましたが、私的には普通に頭が良くて、頼りがいのあるイケメン君でした。(そんなに女好きにも見えなかった) そんな思いを抱きつつ、肝心な最初に犯人に思い至る場面では、えっ、まさか…と思いつつ、残念ながら決定的な確証が私の中に無く、またやっぱり一目は惨劇を見てみなければ…と思って、推理はスルーしました。で……■■■死んだー!私の推しが死んだー!?となったのですが……ここでとてつもなく嫌な予感がすると同時に、犯人に思い至りました。でも、私は自分の推理に自信が無かったので、まさかな~…でもな~…と思いながら、ポチっとしたら……えぇっ、マジか!!本当にお前なんか!?嘘だろ!?と自分で言っておきながらビックリしました(笑)あぁ~私の推し、めちゃくちゃサイコパスだった~~~!!ていうか、無意識にヤツを推してた自分、怖い。第六感怖い。 そんなエンドの感想は…「ユヅキつえええええぇぇええええ!イケメン過ぎ!!」でした。いや、肝の据わったお姉ちゃんですね。 その後は、最初の推理場面に戻ってバシッとヤツを指摘してやったのですが…うーん、やっぱりサイコでした。 GOODENDでは、ジン君がめちゃくちゃカッコいいな! 結局、一番の見せ場は幼馴染が持っていくところとか、イマイチ決め切れない主人公が可愛いです(笑) エンドムービーで紹介されていた、主人公のキャラデザがとても好みでした…!是非ともビジュアル出してほしかった。 @ネタバレ終了 推理の難易度も丁度良く、ミステリーゲーム初心者もベテランもどちらでも楽しめると思います。惨劇は起きますが、絵的なグロさは弱いので、そういうのが苦手な方でも大丈夫だと思います。また、シリアスなミステリーはお堅い文章になりがちかなと思いますが、主人公のセリフが結構砕けているので、あまり気負わずに読み進められるのも良いと思いました。 キャラクターも皆魅力的でした。特に女性陣が皆可愛い&綺麗でした。 久々にミステリーなゲームを遊びましたが、やっぱり面白いな~という気持ちを思い出させてくれる作品でした。 面白い作品をありがとうございました。

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  • わたしの素敵なおうじさま
    わたしの素敵なおうじさま
    ヤンデル×サスペンスと、好みドンピシャだったのでプレイさせていただきました。フルコンプまで、1時間半くらいです。 ユメイちゃん、見た目も言動もめちゃくちゃ可愛い。 @ネタバレ開始 だけど、うん、溢れ出る病みオーラ…。黒目しか見えない。もしかして監禁されてんのかな?と疑いたくなる旦那様とのやり取りに、いきなりハラハラしました。 と思ってたら、トイレー!?一か所調べ忘れていて、トイレにひたすら通ってしまい、トイレに監禁されることになった時は、ビックリしました。まさにNAZOエンド!!(笑) そんなトイレエンドを乗り越えハッピーエンド…?でもあまりに不穏だし、そもそも病みの謎が…と思っていたら、なるほど、第二幕が始まるわけですね。 精神科の医者と患者が恋仲になってしまうという話はよく聞く話ですが、病みは相手にも伝染すると個人的に思っているので、すごく考えさせられました。 目まぐるしいくらいの二転三転ですが、ちゃんとプレイヤーが理解できるように作られていているところに、作者さんの文章の強さと力をひしひしと感じます。 それにしても、久住先生、そこはかとなくクズ男みがあるんだよなぁ。メマイちゃん視点でのお母さんと、久住さんと女として向き合ってるお母さんでは色々見えているところが違うだろうから何とも言えないけど、どうにも癖のある親だったから、再婚まで行くのか…?とか、元患者の親と再婚そもそもする?とか複雑な気持ちだったのですが。はい、出たー。やっぱりサイコクズでちょっと笑ってしまいました。どうでもいいんですが、クズのくずみって語呂がいいですね(笑) その後は、怒涛の回収劇で、最後まで一直線、一気読みでした。 坂下先生終始可哀想ですが、でもまあ精神科医が患者に入れ込むのは一般的には「駄目なこと」だと思うので、これも運命、仕方ないのかな、と。愛を前に人は自分を制御出来ないから…と思える人間なので、坂下先生には「頑張って幸せになれ」と、最後のエンドを見た後は思いました。 最初のメルヘン病みな雰囲気から、一気にサスペンスホラーに変わっていくところ、とても好みでした。 正気と狂気の狭間で揺れてる人間が最高に好きなので、キャラクターも皆好きです。 @ネタバレ終了 ヤンデルノベルの謳い文句に違わない病み感とハラハラするスピーディなストーリー展開、大変面白かったです。 素敵な作品をありがとうございました。 今後も制作、陰ながら応援しております!

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