SHIAのレビューコレクション
-
クピドの呪い人が自分を好きになるのは、そういう力があるから…というところから、どこか自分を卑下してしまっているアヤメさんがミナトさんとの関係を通じて、自分に自信を持つ第一歩が歩めて本当に良かったです。 @ネタバレ開始 アヤメさんの力がミナトくんにだけ働かない、実はご両親もそうだったと知り、ずっと遺伝してきたのかしら…と思いつつ、お母様もきっといろいろ苦労されてきたんだろうなと思いを馳せました。 目を合わせただけで相手が好意を持ってくれる、目力とは違う魔性のその力に、人と目を合わせないで生きるのは難しいだろうなと思いました。 ミナトくんのように、アヤメさんの人格などアヤメさん自身を見てくれる人が傍にいて本当に良かったです。 @ネタバレ終了 アヤメさんは十分に可愛いので、自信を持ってミナトくんと幸せになってほしいと思いました。 ありがとうございました!
-
Talk With You~おんなのことおはなしするゲーム~女の子とお話をするだけ…本当にその通りでしたが、選択肢はかなり悩みました! どうすればこの子ともっと深い会話ができるか、この子の心を理解できるか…難しくてヒントなしではトゥルーに辿り着けませんでしたが、トゥルーに辿り着いたときは喜びも大きかったです! @ネタバレ開始 初回はNormalEnd③の大好きエンドでした…ツインテワンピがかわいかったですが、依存により薬指を予約済みにされたことに困惑する主人公がちょっといたたまれなかったので、2周目以降も頑張ることにしました。 ヒントに頼り切った形となりましたが、無事にトゥルーも見られて、トゥルーのあの生命力にあふれた笑顔が見られて何よりでした。 ヒントなしで何回か周回したときはどこかで地雷を踏みぬいていたらしく、あの笑顔を見られずに悔しかったので、最後に依存ではなく自立して立ち上がり歩き出した彼女を見られて心から嬉しくなりました。 @ネタバレ終了 難易度は高めかなと思いましたが、ヒント(完全攻略)もあるので安心してプレイできます。 これからプレイされる方にも是非トゥルーを見てほしいです! ありがとうございました!
-
fluffy今まで色々なフリゲで様々なキャラからスタートしましたが、モヤモヤしたモヤからは初めてかも…しかも、進化する!?と、今後の自分の姿に一抹の不安と期待をこめてのスタートとなりました。 @ネタバレ開始 1周目、自分にとっての当たり前が皆の当り前じゃないよになりました…あ、合ってる! 2周目、ネトフリを見て自己解決のプロとなりました…あ、合ってる! 3周目、ウチらもうマブだよね!とトリなの?ギャルなの?となりました…あ、合ってる! (4週目以降は割愛…) 合ってるbotなの?というくらい、それぞれの詳細が合っていたのでびっくりです。 ちょいちょいグサグサきました。面白いです。 @ネタバレ終了 ちょっとした性格診断的な要素もあり、時折グサッ・グサッと観察レポートの詳細が刺さる面白いゲームでした。 ありがとうございました!
-
A Room for Youコマンドを駆使して部屋を調べたりアイテムを入手したり…調べられる箇所はどこかな?とマウスをぐりぐり動かして探すのも面白かったです。 調べた箇所から続くさらに次の画面、またそこから調べられる箇所の次の…と奥へ奥へと調べていく感じも新鮮でした! 文章の中に散りばめられた次へ進むための重要なポイントはもちろん、「これはなにかあるのでは?」と思いつつも実は特に何もない文も探索の醍醐味に一役買っていて、楽しかったです。 最後だけは攻略情報のお世話になりました。攻略情報とても助かりました。 コンパクトながらしっかりと遊べるゲームでした、ありがとうございました!
-
うさとどのじゃんけんバトルかわいいうさぎの女の子とのジャンケン勝負を無事に制し、あるいは引き分け、またある時は負けて、すべての結果を見ることができました。 作者様が謳っておられるとおり、5分くらいでサクッと終わるかわいいお話でした。 個人的には買った時に提供されるアイスが一番食べてみたいです。 形も味も好みです♪ ありがとうございました!
-
路地裏の喫茶店路地裏にある喫茶店と路地裏をするすると庭のように歩いていく猫とが掛け合わされた、ちょっとした魔法のような素敵な物語でした。 猫・喫茶店・裏路地・ちょっとした魔法のようなという単語にピンと来た方には、是非プレイしていただきたいです。 @ネタバレ開始 路地裏が猫の王国と呼ばれているのを、初めて知りました。 そして、路地裏に閉じ込められるという件はちょっぴり怖かったです。 最後にテレホンカードを使用して繋がった、あの懐かしい声に喜びを噛み締めつつ―――この物語が幕を閉じた後も、また別の誰かが猫に導かれて今日も喫茶店を訪れているのでしょうか。 猫の王国のあの素敵な喫茶店に。 @ネタバレ終了 もしかして、そのうち私も―――と、街中で見かける黒猫に期待してしまうような、素敵な余韻を残してくれました。 ありがとうございました!
-
みそっかすファンタジア5分程度で読み終えられる短編という紹介があったので、サクッと終わるかなと思ったらキャラクターたちのセリフ回しや設定などが面白く「もう終わってしまった!」と思い、もう少しグミさんたちの物語を見ていたかったです。 会話のテンポがよく、ところどころスパイスの聞いた言い方などがお上手で思わずクスッとなってしまうところが多々ありました。 魔王サイドも今はお受験戦争とかあるんだ…と、グミさんの事情には涙がハラハラと…(さめざめ) それはまた別のお話…というこの部分も読んでみたかったです! ありがとうございました!
-
Legend of...「俺は世界の王になってやる!」―――あの男を放っておいたら世界が危ない!ということで、男を止めるために仲間を集めながら旅をする二人は無事に男を止められるのか!? ……途中、即ゲームオーバーになる選択肢もあって、私は一度ゲームオーバーしました。 世界よ、すまない……。 @ネタバレ開始 一度チャンシンケンをモロにくらってゲームオーバーしてしまいましたが、それ以外はスルスルと最後まで進むことができました。 最後は全員リュージェさんに倒されて終わり…ということで、また一つ伝説の礎になったということなのですね。 仲間を集めてアランさんを倒す!という展開だとばかり思っていたので、最後の展開には驚きました。 リュージェさんがとにかく強いので、誰も勝てない…万全だったとしてもザーギンさんでもきっと勝てないのですよね…リュージェさん、伝説の通り最強ですね…!! @ネタバレ終了 原作小説をゲームにしたということで、面白い試みだなと思いました。 あの人の伝説はどこまで続くのか、いつか伝説が終わる日が来るのか、気になります。 ありがとうございました!
-
スイーツデートかわいい女の子とアイスクリームを食べられるなんて最高! そしてエンド数やエンドへの到達方法もタイトルにヒントボタンがあって確認できて親切!な、かわいいレモアさんとのスイーツデートをお手軽に心行くまで楽しめる素敵なゲームでした。 レモアさんがとてもかわいいオシャレな女の子で、一緒に歩くだけでもドキドキしちゃいますね。 ノーヒントでベストエンドへ行けたので、レモアさんにはこっちの味が合いそう!と直感で選んで良かったです。 (その後、他のエンド見たさでバッドエンドを見たときの冷たい目には「ご、ごめん…!」となりました…涙) スイーツデートが終わる頃には、また今度スイーツデート行きたいな!と思いました。 ありがとうございました!
-
アズブルは今も井戸の底人々のために井戸を―――人に尽くし続けた男の魂は、報われなかったときにどうなるのか。 人間って簡単に手の平を返すよね、本当に忘れっぽいよね…と思わずにはいられない物語でした。 @ネタバレ開始 画面が真っ赤になって停止したところで終わり…ということでよろしかったでしょうか? 一応そこまでで停止したので、その部分までで感想を書かせていただきます。 アズブルさん…無念だっただろうな…と思いました。 小悪党のほうは気紛れに施した善意のようなもので死んだ後も感謝され、人々に心を砕いて尽くしてきたほうが報われない。 死後も呪いたくなるってもんですね! ところで主人公(?)に何があったのか、とても気になります。 最後、ナイフのようなものを取り出しドアノブが回るのを愉快と楽しみにしていた彼が、本懐を遂げたのか……とても気になる終わり方でした。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!