SHIAのレビューコレクション
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たんぽぽちゃんどんでん返しが面白い、ワクワクする物語でした(私の心の闇が躍り出す的な意味で) ほんわかふわりとしたタイトルとは180度真逆なとてもシリアスなお話ですので、軽い気持ちで「おやつにスイートふわふわタイム♪」とプレイしてはなりませぬ…私はダウンロードして少し日にちを置いてからプレイしたので、解凍したフォルダタイトルとタイトル画面を見てとってもほのぼのしたお話を想像して「あー!」となりました(苦笑) @ネタバレ開始 初めの伏字ニュースの意味が最後の最後で流れてきた時は戦慄しました。 すっかり忘れていたのですが、そう言えば……最初に流れていたわ!と。 皆さんの反応とモノトーンな部分から既にお亡くなりになっているのは容易に理解できましたが、ゆったんだけがそれを知っても尚普通に接していたので、愛のパワーだと思いました。 これぞ愛が起こす奇跡!(まだピュアい目で二人を見てるチキンプレイヤー) 「棒人間に顔をのっけたように見える」byゆったん のイラスト、かわいかったです! あとゆったんさん、授業出なくても頭はいいし、やさしいし、絵はお上手だしでパーフェクト男子すぎではないですか? 惚れてしまいます…。 と、思っていたら、とんでもない闇を抱えていた!!!!!(チキンの目玉がポーンと飛び出す) 前言撤回します!!! 安易に触れてはいけない男だった!!! いや、これはこれでハッピーエンド!!なのでしょうけれど……おおおおお、怖い!! でも、「どんな姿でも依存してくれればよし!」それほど好きなのならば応援…します!! だってあの写真にエンドレス「好き」+「好きだッ」「結婚したい」と描くくらい好きなら、これはもう応援するしかっ! 最後はそんな感じにまとまり、二人を応援しながら読了しました。 @ネタバレ終了 最後まで辿り着くと、とあるジャンルが好きな方はこれはもう悶えるしかないほど面白い物語ではないでしょうか。 是非、ゆったんとぽぽちゃんの物語を多くの方が最後まで見てくださればと思います。 素敵な作品をありがとうございました!
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リターンオブぽんすけかわいい犬や動物と束の間、拳や鋭いツッコミを用いて触れ合う(?)ほのぼのとした物語に癒されました。 動物たちへのツッコミに切れ味がありました。 @ネタバレ開始 途中の戦闘風画面でいきなりおもちくんが轢き飛ばされてしまい「ええー!?」となりました。 北野さんの驚きに重なるプレイヤーの驚き…私も「今のはなに!?」とハモりました。 まさかの遺影っぽいものからの召喚…!? すごく斬新な登場の仕方でした。 マスターhope様の存在が気になりつつの終わりでした。 タイトル画面からのテレパスなども「これはなんだろう…」と気になります。 @ネタバレ終了 個人的におもちくんの登場の仕方が大変ツボでした。 ありがとうございました!
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あの頃の思い出夏祭りの屋台に売られているチョコバナナが食べたい、あのゲーム機がほしい…目をキラキラ輝かせる我が子たちのために、パパは今宵戦士となる…!(主にジャンケンとくじを引く手が) @ネタバレ開始 一周目は散々なことになりました(子どもたちよ、すまない…!) が、一周目で得た経験からきちんとクリアする順番があることに気づき、二周目は一つずつ進めていきました。 当てずっぽうでやってもお金が無くなってしまうだけなので、出逢いに助けられながら無事に子どもたち二人と楽しいお祭りを過ごせました。 あの時、帽子を見つけて本当に良かった!と思いました。 入ってなかったのかーい! @ネタバレ終了 一度目でパパ最高!な結末はやや難しいかもしれませんが私は二度目でクリアできたので、難易度が難しくないのもお祭りの雰囲気を楽しめてとても良かったです。 これからプレイされる方にも、是非子どもたちを笑顔にしていただきたいです! ありがとうございました!
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僕とおばあちゃんの部屋僕とおばあちゃんの一年の記録、ほのぼのとしつつもおばあちゃんのやさしさに癒されました。 最後はちょっとしんみりするシーンもあって、歳の差からくる覆せない運命にもちょっとほろりとしました。 @ネタバレ開始 最後の日記はおやつの最初の一文字を縦読みするとタイトルの通りになるのですね…! なんとなく最初の一列目のときに「ん?」と思っていたら、二列目で「タイトルだ!」と思ったので、おまけのあとがきを拝読する前に気付けて「やった!」という気分でした。 おばあちゃん、きっともっと長生きして社会に出て活き活きと生きる太郎くんを見たかっただろうな…と最後はちょっとしんみりしました。 @ネタバレ終了 おばあちゃんのやさしさに触れられるやさしい一年、自分がお孫さんになった気持ちで遊ばせていただきました。 ありがとうございました!
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今日のご飯は何だろなこのゲームをプレイした後だと、今まで食器棚の奥にいた最近使っていない子たちを使ってあげたくなります。 それから、できるだけ長く大切に使ってあげようという気になります。 物、特にお皿など食器に対してやさしくなれる魔法の物語でした。 @ネタバレ開始 食器がまさかあんなに主思いとは思わず、新入り皿に「俺たちのご主人をお前の前のご主人と一緒するな!」と主様への親愛の気持ちをたくさん語っているところにジーンときました…この白いお皿、大切に大切に使ってあげなきゃ!と思います。 我が家にも白いお皿があるので、もしかしたら…この子も、盛りつけられるのを待っていて、今日もおいしそうだなご主人!とか本当は話しかけてくれているのかも…なんて考えたら、プレイ後も楽しくなりました。 @ネタバレ終了 あなたの家に長らく使われていない食器があったら、このゲームがあなたの心を動かすかも。 私は、お気に入りはもちろん、普段から使っているものも大切にしようと改めて思いました。 素敵な作品をありがとうございました!
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◻︎◻︎マ◻︎数日間考えましたが、「うーん、なんだろう…分からない!」と申し訳ないですが答えを見ました。 答えを見た後は納得!でしたが、できることなら自分で解きたかったー!な気持ちも…! とてもシンプルなのに、うんうん悩みながらずっと考えていられる作品でした。 ありがとうございました!
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LOST AT SEA作者様の持つカラーが今回もいかんなく発揮されつつ、『サンクチュアリで朝食を』などで見た若干の怖さは今回は影を潜めていて情感豊かな物語でした。 哀切漂う音楽に合わせて進む物語は、細やかな表現から苦悩や葛藤が伝わってきました。 @ネタバレ開始 一番初めに出てきたハエに始まり、蝶が蜘蛛の巣に捕らえられたところなどメッセージ性が高い表現が秀逸でした。 映画を観ているような感覚で、文章が少ない分、一つ一つのシーンの余白を自分の中でどう感じて解釈するかが面白く、奥の深さを感じます。 @ネタバレ終了 とてもコンパクトな物語ですが、没入感がとてもありました。 ありがとうございました!
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サンクチュアリで朝食を間違い即ミンチ!な状況でのほほーんとしながら、無事にご飯にありつけるのか!? 見た目は怖くないのに、むしろ顔と言ってることは親切な気もするのに心の中は新入荷のミンチになれと舌なめずりする動物たちもいてビビりながらの選択の連続でした。 @ネタバレ開始 意外と美味しいと評した正解ルートは見た目がアレすぎて、もしやこれは不正解だったか!?と一瞬焦りました。 本当に美味しかったみたいでよかったです。 正解の人だけ選んだ時の目が○なのが印象的でした。 もし新入荷のミンチになっても次は誰を選べばいいのか分かるので、親切にサクサク進めました。 最後のワニさん、あなたのそれは絶対に言ってはいけないと分かっていたよ! ちゃんと「…」を瞬時に視認、ちゃんと押しました。 @ネタバレ終了 独特のカラーと8bitの世界観は、今回も素敵でした! ありがとうございました!
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Work&Chillああ、こういう発想は素晴らしいなと思う、待機型ゲームでした。 音楽ソフトなどで音楽を聞くのとはまた違った面白さに触れた心地です。 @ネタバレ開始 ウオウオさんがクリックできるのが個人的にとてもツボでした。 画面を一目見た瞬間にとても気になりましたので(笑) 締切、モチのように伸びてほしいーーーーーーーーー!!(モチのように伸びる叫び) @ネタバレ終了 構成を含めて、個人的にはすごく好きなアイディアゲームです。 シンプルなドット画面、静かに作業の後ろで鳴っているBGM…普段のクリック連打したり、頭を捻って考えたり、ああ選択肢だセーブしなきゃ…そういったものを排除した、あえてのこのアイディアに拍手したいです。 素敵な作品をありがとうございました!
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エッグノックてんし族をお迎えできたら生涯ずっと安全で幸せに暮らせるという…ことで、悪魔族を選ばないようにしつつ、てんし族をお迎えしたいといざ卵チョイスしました。 初チョイスの結果は…! @ネタバレ開始 うん、あくま族!!! 目が合ったから死んでしまったよ!!でした…その後もキシャアア!と襲われたり脳の中にニュルルンと入られたり、アニマル族の子をお迎えしたりしながら、ついにラスト1でてんし族の子をお迎え出来ました!(人生何周目なのかは気にしない) どの卵も気になっていて総当たりする予定ではいたので、てんし族が最後になったのはある意味で運命でした。 最後の子は「こ、これが…てんし族?」と思いましたが、説明を読んでなるほど~と思いました。 エンドクレジットの幸せそうにする店員さんがてんし族の子に囲まれていて、よかったーと思いました。 店員さん、本当に半身がほとんどないので…お誕生日にもらったと思しきあのキシャアア!!なあくま族の子の卵の後でも生き残った…のかな?と背景を想像しつつ、せめて幸せでいてほしいと思いました。 @ネタバレ終了 今回も作者様の唯一無二の作風が素敵なゲームでした。 ありがとうございました!