SHIAのレビューコレクション
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残業深夜 -ザンギョウシンヤ-配達員だったときも何度バッドエンドへ至ったか覚えていないくらい配達下手でバッドエンド総当たりでしたが、会社員となった本作もナチュラルに全バッドエンドに当たった後でトゥルーエンドへ辿り着けました(残業すらも下手すぎる) 1番初めの選択肢から早いとバッドエンドまで3分ほどと、サクサク進んだので面倒だと感じるようなこともなく、どんどん新たなバッドエンドへ辿り着くことができました!!(笑) 書いていてなんだかとってもアレですが、残業能力がないのかもしれない…。 『申刻』よりもかなりショートコンパクトにまとまった作品なので、それこそ残業中にちょっと休憩しようかな15分くらい…という時にオススメです!! 面白い作品でした。ありがとうございました!
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空の果てからこんにちはギャルゲー的なノリのゲームなのかな?と思っていたら、どんでん返しの奥行の深い物語でした。世界の在り方が明かされた時は、思わずクリックする手が止まらなくなりました。いつもの明るいノリを覆すレベルの大きな秘密でした。 物語の最後の着地点に至ったときは、ここまできてよかった…と思いました。 思春期真っただ中な恋愛部分や、メタネタなども思わずクスリと笑いました。 世界の謎が気になるのでどんどん読み進められましたし、メイラさんの立ち絵の位置が斬新でした。初めて見ました。(リコさんとメイラさんの立ち絵が上下で重なるとか…画面を凝視しました…oh…) あと手裏剣。主人公、どこから取り出して…(これ以上は言えない) ストーリー構成が秀逸で、あっという間の楽しい2時間でした♪
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ヤドカリ1.5タ、タピ爺ーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!という衝撃がなんとなく最後の最後で全てをかっさらってくれましたが、今作もとても面白かったです!! こういうスピンオフ作品、大々々好きです!! @ネタバレ開始 えみちゃんの受難編みたいになってしまっているバイキングストーリーではザ・通常運転の羽鳥さんの胃袋の可能性を改めて拝見できて、大変大変大変面白かったです。飯テロ画像が次から次に表れつつ、ちょっとずつ写真が小さくなっていく演出など、演出面でも楽しかったです。 スイーツ☆ピラミッドという限界突破のパワーワードを、羽鳥さんを見るたびに思い出しそうです。 伊澤くん編も本編で伊澤くんがああなったバックグラウンドを読むことができて、ますますヤドカリの物語が好きになりました。 ヤドカリ、知らないだけで身近にいるかも…!!となりつつ、あとがきで続編への言及があったので、楽しみにお待ちしております。 また、タピ爺スペシャルコンテンツも堪能させていただきました。 タピ爺を探せももちろん面白かったのですが、一番爆笑したのは無限吸引力を発揮した羽鳥さんのタピオカ勝負でした。ダイ○ンも真っ青だよ!! あれを見られたので、私の人生、大勝利です(笑) @ネタバレ終了 今回も本当に楽しい素敵な作品でした! ありがとうございました!!
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ヤドカリタイトルで既に完勝している抜群の吸引力「ヤドカリ」、楽しくプレイさせていただきました。 プレイすると、タイトルの意味が分かる…どころか、もう虜になっちゃうレベルで面白くて、読み進める手が止まりませんでした。シリアスとギャグのメリハリがとてもしっかりしていてテンポがよかったので、終わってみれば、あっという間でした。 立ち絵などがなくても、個々の登場人物に魅力が詰まっているので、頭の中にスルッと入ってきて、あれよあれよという間に羽鳥さんの魅力にやられました。 ブラックホール並みの胃袋のご活躍に、方々から悲鳴の地獄絵図…戦場と化した厨房の様子が浮かびます。強く生きるんだ、店主たち…!! @ネタバレ開始 オカルト要素であるヤドカリの意味も、「な、なるほどー!!」となりました。 実は親友のほうが…だったのですね。 えみちゃんのほうかと思いました…「私のお弁当に手を出すな」という意味だった屋上前のやり取りで完全に引っかかりましたー(単細胞生物はここです) @ネタバレ終了 この先がどうなるのか見たいと思わせつつ、この3人が仲良く楽しく毎日を送れたらいいなーと余韻を持たせての終わり、とても良かったです! 楽しい作品に触れさせてくださり、本当にありがとうございました!!
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アル管理人の恋 spring + summerフルコンプしました。 多国籍料理のフルコースにデザートバイキングまでついているような豪華さでした!! 6人の留学生たちはどの子も個性的で、初めの選択で迷ってしまう~~! このシナリオボリュームでフルボイスという仕様も脱帽ですが、UI関連や本編クリア後のおまけも大変豪華でした。お腹いっぱいになってもデザートは別腹なので、おまけもガッツリ楽しませていただきました(おまけに搭載されたエピソード類だけで短編以上のボリュームがあるレベルでした)。 驚いたのは立ち絵の皆さんの服の多さ。事前にMirinさんから「いっぱい描いた! 毎日同じものは着ないと思って」と情報を得ていましたが、本当に豊富でした。 そのイベントの時にしか使用されない立ち絵なども全員分描き起こされていて、愛を感じました。もう愛がないとできない。立ち絵から溢れ出る作品への愛です。 @ネタバレ開始 一番ストライクしたのはフェリックスさんでした。人生で既に大変なご苦労を背負っていた身のためか、大人びていて、そしてどこかオカンのやさしさが…湯たんぽ作ってくれるの…生活態度もきちんと指摘してくれて、なんなら歯医者も一緒について行ってくれるの…なにそれ、オカン…超好き…となりました。 いえ、オカンではなくとても面倒見が良くてやさしい人なのですが! Mirinさん、こんな素敵なキャラと甘々させてくださってありがとうございます~!! 心が潤う~!! お肌も調子が良くなる~!! もちろん、他の子たちもガッツリと心を鷲掴みにしてくるので、乙女回路がぎゅんぎゅん回転しきりでした。 もうここで書くと文字数が5万文字あっても足りないので、他の子は割愛させていただきますが、ギャップ萌えやら年下萌えやら…突き刺さる突き刺さる!! ちょっと疲れたときに、そっと開いて皆の掛け合いを見たり甘々されて癒されたいです。 @ネタバレ終了 Mirinさんの素敵なイベントCGの数々も堪能させていただきました。フルコンプするととんでもない枚数に…通常会話の背景も描いておられると思うので、見どころ満載。 目が2つじゃ足りない。あと6つくらいほしい(怖)。 立ち絵の顔を見る目と、立ち絵の服を見る目と、背景を見る目と、シナリオを見る目。ほら、これでアル管を万全の状態で楽しめる!! 一度に全部はクリアできないと思うので、毎日少しずつ進めるか、まとまった休みにガッツリやるぜ!!というスタイルになるかと思います(私は前者でした)。 ほのぼので甘々な恋愛を楽しみたい方には、絶対にオススメなので、是非!! Mirinさん、大変素敵な作品をありがとうございました!!
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はこにわのみこかわいい雰囲気の中に、そっと入ってるかわいいだけじゃない要素がほのぼの&しんみりした気持ちにさせてくれました。 最初から最後までアニーちゃんとクロさんがちょこちょこと動いていて、見ているだけでも楽しいです。かわいい。ひたすらにかわいい。とにかくかわいい。ななづこさんのかわいい絵がちょこちょこ動く破壊力がすごすぎて、かわいいがかわいいのゲシュタルト崩壊です。 お部屋の中の小物などが少しずつ変わっているのも素敵で、周回プレイでは細かなところまで遊び心のあるななづこさんのセンスを堪能させていただきました~。 UI方面完備の完全ストレスフリーなだけでもすごいのに、バックログにこういう仕掛けができるなんて、すごすぎ!と、隅から隅まで楽しくすごいゲームでした。 クリア後もおまけ要素などがあって、そちらを見るとまた味わい深いものがあります。 15分で終わるので、ゲ制の息抜きや1日の終わり、お昼ご飯を食べながら……など、多くの人に楽しんでももらいたい素敵なゲームです。 こんな素敵なゲームに出会えて、本当に良かったです! ありがとうございます!
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みちのく怪奇譚 4話お待ちしておりました! 今回もテンポよく、時に楽しく、時に怖く、最後まで読ませていただきました。 1話から全部読破しておくと2000%増しで楽しめます。 @ネタバレ開始 守護霊がうどん(笑)←プレイするとわかります。 藤原先輩の女神ぶりも凄まじいものがありますが、やはりこの「うどん」の印象が強くて…思わず声を出して笑いました。 赤い女はホラー要素が強くて、やだこっち来ないでー!!あー!!そうですよね、来ますよね!!振り返ったらダメなやつー!!とハラハラしながら、読んでいました。 お弟子女子高生の千夏さんの活躍は、特に好きです。 登山に精を出すハルノさんの謎は深まるばかり…そして、霊が異様な動きをしているとか、霊たちの間に何かが起こっているのは前々から小出しにされていたことなので、そのあたりの謎の部分も次の第五話ですべてが明らかになるのかな…と今からドキドキしています。 とりあえずハルノさんは次回メインで大活躍の予感なので、楽しみ楽しみ~~!!です。 …ところで、hrmst様、全話踏破後のタイトルから行けるアレの最後のアレは…気になりすぎて困ります!! 1年でも2年でもお待ちいたしますので、何卒、気になりすぎてねじねじ体をよじっているファンに完結をもたらしてください! @ネタバレ終了 第五話が配信される日を、今から指折り数えてお待ちしております!
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みちのく怪奇譚 3話一話が非常に秀逸だったため、三話まで一気に読み進めました。 一言で表すなら「もう本当に羨ましいほどの圧倒的な短編センス!!!爪の垢煎じてください!!」(二言やんけ) 個々のキャラクターの個性がまとまっており、とっつきやすいので、一人一人に愛着が持てます。ハルノさんの活躍を毎回楽しみにしつつ、二人のやり取り(掛け合い)が非常に好きです。 内容も、画面にいきなり怨霊が出てくるタイプの恐怖に頼るのではなく、読ませる力で引っ張っていくので、純粋に物語として面白いです。起承転結はもちろん、会話のテンポに至るまでフットワーク軽く、中弛みさせません。 とにかく作者であるhrmstさんの抜群のセンスを至るとこから感じます。 こんな素敵な作品を世に送り出してくださって、ありがとうございます! 4話、5話を心から楽しみにしています。 (ファンアートはツイにも上げましたが、こちらにもハルノさんに降臨いただきたく上げさせていただきます(*´ω`*))
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ベニイロミュージアム※2021/5/14現在【紅い薔薇】のみ公開中につき、そちらのみの感想です。 原作小説も拝読済みです。 小説とはまた違った味わいがありました。 スィスィさんの痩躯に詰まる愛の量が、尋常ではなかったです(誉め言葉) 敢えて書かれなかった部分を想像するのも面白いです。 @ネタバレ開始 その部屋に集められた夥しい犠牲者の数からして、彼(スィスィさん)が正気なのか狂気なのかは、人によって判断が異なるかと思いますが、ある意味で「正気でなければこんなことはできない」とも思いました。 こういう一途で純粋故に、結果的に周囲に破滅をもたらすタイプ、嫌いじゃないです。むしろ、好物。 紅蓮のお兄様、ありがとう!!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° @ネタバレ終了 立ち絵の細かな変化などもさることながら、「今から上映始まるよ!」とシアター式の演出が物語へスッと入らせてくれるのが秀逸でした。 今後も追加される作品を楽しみにしています!