きつねのてぶくろ図書館のレビューコレクション
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かなりあは唄わず挑戦的な作品だと思います。 同時に、この世界観を描けることに羨望も感じました。 デジタルな媒体だからこそできる動く絵本に、 語られる実在の童話も、アナログチックな立ち絵も、 またキラキラと動く演出もたくみにマッチしています。 子供が見たら「悲しいお話」で終わるような物語でも、 大人が見るといろいろ考えさせてしまうような、 とにかく巧い作品だと思いました。 こんなに夜明けが恐ろしいものだなんて。 私が抱いた印象はこうでした。 夜にしか生きられない生き物だって居て、 こんなにも夜が明けないことを望んでいた人たちもいたのだなと。 ゆがんだ笑顔がすごく印象的で、 ああなんというか、感想があふれてうまく言葉にできないです。 キーパーにとってきっとかなりあたちは大切で、逆もまたしかりで、 でもキーパーはそれ以上に抱えられていない重みがあって…… 是非プレイしてほしい作品です。 人によって受け止め方が違うと思います。 私は、気持ちがあふれてしまいました。【セチル】
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未来に舞う蝶の色は
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メンヘラ赤ずきんと過保護なオオカミ可愛らしいタッチの絵に惹かれてプレイをはじめました。 いきなりネタをぶっこんできたかと思えば選択肢によっては酷い結末を迎えてびっくりした短編でした。ハッピーエンドで癒やされましょう・・・ フェス用の方で投稿してなかったことに気づきましたので再度コメント失礼いたします。【リオン】
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色のない世界
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Last Resortまず印象的なサムネイルに惹かれてゲームの説明を読ませていただきました。 非常に重いテーマと不可解な謎を混ぜ込んだストーリー。テンポの良い展開で一気に全てのルートを拝見させていただきました。 何処かのルートである程度の真実を知りながら他のルートをプレイしても、まだ新しい発見があり、非常にノベルゲームの形態を活用できている作品でした。【リオン】
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↑平等と不平等が一度に訪れた物語。 こんなに視点によって感じることが変わるのだなぁと新鮮に感じました。 あるものの利益はある者にとって不利益なのだと。 キャプションの「万馬券が当たった」も併せて味わい深いです。 最終的に等しく訪れた結末によって 人が生きるということはある意味で等しく平等なのかなと私は感じました【セチル】
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にゅんとにょんそれでも私は「トムは鉛筆を食べています」という訳を支持します。 チップチューンの曲と、キャラクターの細かなアニメーションが魅力的な作品でした。 あと無限ループこわいです。【セチル】
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かくしてボクら兄妹はタイトルに惹かれてやってきました。 まず説明文を笑いながらプレイを開始。コミカルな妹の姿を見ながら、隠す物になんとなく違和感を覚えつつプレイを終え、なるほどそういうことだったんだなと最後は驚かされました。【リオン】
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都道府県を覚えたいから-北海道・東北地方編-顔グラの濃さに釣られてプレイしてみたら思った通り全体的に濃い……! シンプルな線で描き上げたリアルかつ特徴的な顔から 収録の光景が目に浮かぶような謎度の高い音声素材に きちんと作り込まれたゲーム要素……! 面白かったです!御馳走様でした!!
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どちらの世も平和でしょう元号を取り扱ったゲームということでプレイさせていただきました! 令和ちゃんの教育に携わる平成さんをはじめ、各々濃いキャラながらも新しい時代をウェルカムする旧時代の擬人化がとてもほっこりしました……! グラフ等の資料が何枚も登場するのは少しゲームとしては意外でしたが、内容もとてもためになり、出展もきっちり明記されていて、それでいて綺麗な流れ……!プレゼンテーション能力もお高い方なのだなあと感服いたしました! あと8月のぺちぺちの下りで少しいろいろと…来ました(´;ω;`)涙腺が…