レいチャーのレビューコレクション

「君の生に、祝福を。」「～世界の限界を超えて～」に続く、あうあうさんの第３作目です。主人公の「大切な人」が病気でもう残りの寿命が短い、という切ない系シナリオのド定番王道シチュエーションから、物語は始まります。１作目、２作目はノンケものだったので、３作目が百合ものなのは個人的にとても嬉しかったです。 @ネタバレ開始 「フェニルエチルアミン」をググってその意味を知ったときは、ニヤリとしました。あと、サラッと次元の壁を越えて読者に話しかけてくる優希に笑いました。物語の終盤、優希が死んでしまうのは悲しかったです。文章として明確に描写されることはありませんでしたが、画面が白く明転する「あのシーン」は、優希が日向にキスをするシーンだったのではないかなと、（僕は勝手に）そう思いました。というか、そうであってくれ！（百合厨の感想）　日向は、自分自身が優希に対して抱いている感情が、友情なのか愛情なのかはっきり分からないと言っていましたが、僕はあれを恋愛感情ではないかと解釈しました。あそこまでお互い深く思い合っていたら……それはもう「愛」でいいんじゃないかなあ……。 @ネタバレ終了 次回作も楽しみにしています！

無事エンディング見ることが出来て良かったです！　バグ修正ありがとうございます！ アルバイトばっかりさせてると殺意上がりまくるのちょっとした社会風刺ですね(笑)

シリアスなストーリーでした。謎解きの要素があって序盤特に作品に引き込まれる感じがある点はとても良かったです！　主人公は何故この不思議な世界へ迷い込んだのか、謎の亀裂が消えた理由はなんなのか、説明があるともっと良かったかなと思いました。

３EDとも読みました。あまりにもショッキングな内容ですが面白かったです。悲しいけれどカタルシスがある。

よくできている作品だと思います！　パラメータでシナリオが変わる仕掛けが面白いですし、アリシアちゃんの衣装デザインがたびたび変化するのも凝っていてすごいです！ ただ、ゲーム中盤あたりに画面がフリーズして先へ進めなくなってしまうのが困るので、バグ修正をお願いしたいです（汗）

毒親や児童虐待などをテーマにした、ドキュメンタリー調の物語。超能力者やゾンビや宇宙人みたいな分かりやすいキャッチーな要素に頼らず、現実の世界にもあるものだけでストーリーを書けるのは素直にすごいと思いました。巧みな文章演出力あってこそ成立する芸当ですね。感想としましては、主人公の人生には苦労や困難もありましたが、なんだかんだ環境には恵まれてる方だったのだと思います。結局、不幸な奴が誰の助けも借りず自分ひとりの力だけで幸福を勝ち取るのは無理で、いい環境に恵まれてる人間の専売特許ってことなのかなあ……と考えてしまいました。環境に恵まれない孤立無援の不幸な奴が助かるには、じゃあどうすればいいんだろう、みたいな。

演出力が高いのか、独特のエモい雰囲気がありますね。面白かったです。 @ネタバレ開始 ラストがハッピーエンドなこともあり、読後感が爽やかでした。 @ネタバレ終了 「世界の限界を超えて」をプレイしたときにも思ったのですが、作者さんの書かれるテキストの作風が個人的にはなかなか好みだと思いました！　次回作も楽しみにしています。

面白かったです！　けっこう内容濃い……！！

@ネタバレ開始 「海を調べる」「砂浜を調べる」「アオイに話しかける」 @ネタバレ終了 の３択の画面から先へ進めなくなりました。不具合の可能性があるので確認をお願いします。

面白かったです！　キャラも可愛い！