ハルノサクラのレビューコレクション

前半はほのぼのして心が癒され、後半は真実が明らかになるにつれて切ない気持ちと暖かい気持ちでいっぱいになりました。 シナリオ、イラスト、音楽、演出全てがマッチして素敵な世界を彩っていました。感動しました、最高です。

くっそぅ（笑）まさか著作権切れの短編小説をノベルゲーム風にする手があるとは！　夢野久作の小説では一番好きな話なので、楽しませていただきました。文中にある「なつかしい」という言葉の意味が現代とは違うところに、作者の死後七十年以上経っている著作権切れの小説であるということを実感しました。音楽を流す流さない、あるいは流してもしっかりと雰囲気にあったＢＧＭで、作品の不気味さ、不可解さをうまく後押し出来ていたように思います！

いやーーーあああ……何だこれは。 詳しいことは言えませんが、とにかく全力で脳髄を破壊しに来る作品でした。

三人の会話劇がおもしろくて、のんびりと楽しくプレイすることが出来ました。 後半の超展開（？）にはただただ驚かされました（笑）

……面白すぎて面白い以外の感想が出てこない。 ここまで惹きこまれた作品は初めてかもしれないです！

　「河童」というタイトルと前半のおどろおどろしい展開に恐々としながら読み進めていきましたが、最後はほっこりと暖かな〆で、胸をなでおろしてプレイを終えることができました。 透明感のある穏やかな背景がとても素敵です！