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ハルノサクラのレビューコレクション

  • かくしてボクら兄妹は
    かくしてボクら兄妹は
    プレイしました。「面白い」という感想しかすぐには浮かばないくらいに面白かったです。妹の表情がとても愛らしく、兄の言動もコミカルで、不思議な世界にどっぷりと浸かりながら楽しくプレイさせていただきました。おまけシナリオで真相を明かす構成も素晴らしかったです。

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  • Are you ready?
    Are you ready?
    プレイしました。えもーい。息をするたびに月日が過ぎ去っていって、疾走感があり、けれども不思議と戸惑うことなく物語を見届けることができました。それは期待を裏切らない、みんなの望むストーリー展開が描かれているからこそで、プレイヤーはしっかりとその展開を受け止める心の準備ができているからで、そういう意味ではプレイヤーはみんな「We are ready!」なのかなーと思ったりしました。きらびやかなお祭りの背景がとても素敵な作品でした。

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  • 再会はエレベーターの中で
    再会はエレベーターの中で
    プレイしました。プレイ時間的にはそれほど長い作品というわけではないのですが、話の密度が大きく、濃厚な読後感に侵されています。コートの貸し借りで距離を縮めていくところや、エレベーターから出られた後の展開など、物語的にとても美しかったです。

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  • 節馬県の恐ろしい旅
    節馬県の恐ろしい旅
    プレイしました。とある北関東のG県に空目する空目する笑。縦長の画面で淡々と文章が連ねられていく構成が現実感を出しており、興味深く読み進められました。前書きでさんざ根崎村には行くなと警告しておいて後書きでもう一度訪ねようとする語り手の人間臭さに、苦笑いが浮かびました。

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  • 私と兄
    私と兄
    プレイしました。「コレ絶対エッチなやつじゃん!」とか思って起動ボタンを押した10分前の私をぶん殴りたいです。非常に文章がきれいでした。過度に抽象的ではなく、それでいてしっかりとキャラクターに感情移入させる言葉の選び方はお見事です。また、こんなにも短い作品なのにこれだけ選択肢を配置できて、かつ矛盾なく話を進められる技量にはあっぱれというほかありませんでした。とても繊細できれいな作品でした。

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  • ウデナガール
    ウデナガール
    プレイしました。腕が長いという設定が秀逸で、また憧れの先輩に告白するという最初の展開も相まって、大変楽しくプレイを始めることができました。(8年前という数字にピクッと)。感情の読めない先輩が主人公御告白から逃げるシーンはティラノフェス史上もっとも笑ったシーンかもしれません。

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  • 娘と父のカオスな一日
    娘と父のカオスな一日
    プレイしました。BGMと背景画像がとても不気味で、作品全体のおどろおどろしい雰囲気がひときわ強調されていました。エンディングはTRUEとBADの2つがるのですが、実際にどちらもプレイしてみると、「TRUE」とは何なのか、「BAD」とはどういう意味なのか、考えさせられる結末です。

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  • マッドネス・ガールフレンド
    マッドネス・ガールフレンド
    プレイしました。目がハートになっているタイトル画面の女の子がとても好みでした。まあそんな純真で可愛い女の子なんて、本編には一度たりとも登場してはくれなかったんですけれども(泣)。 吹奏楽に関係する人たちのお話ということで、所々クラシックが流れてきて、それが非常にうまい具合に作品世界とマッチしていたように思います。ラストのショパンが最高。

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  • 海の彼方で消えた空
    海の彼方で消えた空
    プレイしました。作品概要すら読まずにゲームを起動してしまったので、声が流れた時思わず喋ったあああとビックリしました。短い作品ながらも、ボイスがあるのですんなりと物語に没入でき、かつ感情の乗った声があることで、きちんと人物たちの感情が伝わってきました。車椅子ヒロインちゃんは夜に見たら衝撃度も増すだろうことを思うと、こんな真っ昼間にプレイしたことを後悔せずにはいられませんでした。

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  • 私の【怪】験談
    私の【怪】験談
    プレイしました。構成がすさまじく、短いながらも非常に起伏にとんだ物語でした。あと女の子が可愛い。大学生たちの会話の流れも自然で一瞬で物語に没入することが出来ました。こんな可愛い(ネタバレ)がいてかつ安宿なら、迷わずに入居するのになあと思わないわけがない、そんな作品でした。

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