その恋、保留につき、製作応援員会のレビューコレクション
-
ウデナガール各BADENDとTRUEENDをプレイさせていただきました。 ミステリアスな先輩への告白は成功するのか!?結末が気になりながらプレイしました。 @ネタバレ開始 会話の中で、結局のところ先輩も主人公と同じか、それ以上の悩みを抱えていたことが分かります。もっと早く二人が出会えていたらまた違った高校生活となっていたはずです。しかし最後に過去を乗り越えた二人の未来はきっとあると確信しています。 「女の子に腕のことを聞く男は嫌われるわよ」というパワーワードに笑わせていただきました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
私の【怪】験談遊ばせていただきました! @ネタバレ開始 こちらの視線を感じ取った瞬間ぞくっとしました。 最後お話しを綺麗にまとめていると感じました。 @ネタバレ終了 まるで実体験のような解像度の高い描写がたまりません! 素敵な作品をありがとうございます!!
-
モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?未空さんエンド→栞さんエンドの順で3時間でクリアしました。演出に大変気を使われている印象で、モノローグと通常パートの切り分け、メッセージウィンドウの切り替えによる視点変更が分かりやすかったですし、手を取る描写がとってもおしゃれで、立ち絵の距離や明度もシーンに合わせて細かな気配りがなされていました。全ての登場人物において、その考え方や口調や関係性が台詞にしっかりと反映されていて、登場人物への愛や作りこみがすごいと感じました。 どの登場人物も非常に魅力的ですが、その中でも一番の推しは未空さんです。主人公とのラフな会話が楽しく、時より主人公と栞さんを見てもやもやする姿がとっても可愛いらしいです。次点で光太郎君推しです。何だかんだで世話焼きを任される光太郎君の姿にほっこりとしました。 @ネタバレ開始 光太郎君の「恋愛なんて自分たちが好きかどうかだろーが」が彼の台詞の中で最も好きです。 どちらのエンドも素晴らしかったのですが、特に未空さんエンドは、主人公と未空さんの想いだけではなく、栞さん、光太郎君、高梨さん、マスター、みんなの支えと応援があったからこその展開で感動しました。「告白を受け止めなかったからハル君は前に進めなくなったんだよ」は栞さんの優しさと強さを表す素敵な台詞でした。 グリムガルランドで買った未空さんへのプレゼント。彼女はきっと大切にしてくれると思います。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
-
夢見月に咲く親切丁寧なストーリー展開でスムーズに世界感に没入することができました。 気になる主人公の境遇もストーリーを進める中で徐々に明かされていき、後の展開に全く齟齬がありません。 文字だけの選択肢ではなく、かわいいアイコンイラストとなっていて、楽しくプレイできる設計となっています。 声優様の演技もとってもかわいいく、キャラクターとも大変マッチしています。 メルさんとデートや同居生活を存分に楽しめる作品です。 @ネタバレ開始 王子様と会うことばかりにこだわって主人公と向き合えていなかったこと。大切な人はすぐそばにいたこと。それに気付けたメルさんは本当に優しくて素敵なヒロインだと思いました。 叔母さんの言葉が最後のシーンまで繋がっていて、メルさんは主人公とともに生きていると感じました。いつも主人公はメルさんを見守っているはずです。 病室にウエディングドレス姿で現れたシーンに感動しました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!
-
少女の時空皆既日食主人公陽介君、腐れ縁の暦君はじめ、全ての登場人物が、デザイン、性格ともにとっても可愛いです!そしてメリーちゃんの装飾デザインから溢れ出るセンス……!!この帽子は一体どんな構造になっているのでしょうね……。また、メリーちゃんの言葉選びが非常に秀逸。メリーちゃんだからこそ言える言葉があって、その言いまわし全てに優しさが溢れていました。 @ネタバレ開始 一番大好きなセリフはメリーちゃんの「太陽と月がなんどでも重なりゆくように。お前たちのきずなも、なんどでも重なりあえる。」です!何年の時が経っても揺らぐことのない3人の強いきずなを認めての言葉だと感じました。 また、暦君もゆづきさんも陽介君の誕生日を覚えていてくれて、渡せなかったプレゼントを用意しているところはジーンと来るものがありましたし、過去からの時の流れを感じました。こんな良い子たちだからまた友達に戻れるという一心で、ノーマルエンドとグッドエンドともに駆け抜けました。 @ネタバレ終了 なんだか懐かしくなってフーセンガムを買って来てしまいました。幼馴染の友情作品が好きな人は絶対プレイしてほしいです。素敵な時間をありがとうございました!!
-
ベストフレンド~本当の友達~非常に難しく、目を瞑りたくなるような「いじめ」というテーマに真っ向からぶつかっていく作品です。一辺倒に「いじめが悪い」という内容ではなく、様々なカタチのいじめを多方面からとらえています。いじめ描写の解像度の高さに恐ろしさすら感じました。作品テーマとして掲げているので、それがいじめであることを気付きやすいですが、現実世界ではついつい見逃しがちです。過去を思い返せば似たような空気感を感じたことがあるのではないか?あれはいじめではなかったのか?プレイヤーが自省できる機会を与えてくれる作品です。 私は教訓があってプレイヤーの方に気付きを与えさせる作品が大好きです。こちらの作品はまさにそのような作品であると感じました。 @ネタバレ開始 浜岡友里さんのような一見明るく振る舞う子でもいじめられていた過去があり、そんな彼女も無意識で後輩男子にいじめまがいの行為を行ってしまう。いじめの本質を考えさせられる印象的なシーンでした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
-
シグレシンドローム無駄のないスムーズな展開で、すぐにストーリーの真髄を楽しむことができました。 @ネタバレ開始 どの選択肢を選んでも「ありがとうございます!」と同じ展開に。救われない?いや、逆に救われたのではないか。二人の関係の残酷さと美しさに心を奪われました。それからED後の"HAPPY END"。鳥肌が立ちました。タイトルに違わない解釈です。 @ネタバレ終了
-
じごくのインターネッツプレイしました!全部のイベントCGを解放することができました!(どのイラストも適度にゆるくてかわいいです!)紫を基調としたUI(アイコンや枠やロゴ)がとってもおしゃれで作品の世界感を醸し出しています。ヒロインの口調やトークが一貫していてキャラクターの設計を丁寧に行われたのだと感じました。 @ネタバレ開始 私もアス比や解像度に身内を殺された経験があるので、その章は真顔で真顔でプレイしてしまいました。また、私の作り出したキャラ「エモ太郎」が「エモいのだ!」と言いながら世界を、宇宙を席捲していく姿は圧巻でした。プレイヤーのカスタマイズ要素?があり面白い演出です。えも太郎のぬいぐるみを大切にしようと思います。 @ネタバレ終了 やっぱりインターネットは最低で、最高だなと改めて感じました。
-
Please call me…?