龍海人@「月光の約束―異世界の旅路外伝2―」公開!のレビューコレクション
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天使になった彼らのお話めっちゃくちゃ感動しました!!! 心残りから転生ではなく天使となることを選んだ主人公。 あれ、最初はちゃんと喋れてたと思ったけど、コミュ障……?と思っていたら……。 @ネタバレ開始 主人公の辛い過去にめちゃめちゃ感情移入し、名前欄が「おばさん」から「お母さん」に変わるエピソードに最大級に感動……! きっときちんと会える時が来るよ……! 友達も出来てよかった! 主人公に主に焦点が当てられ、最初の「安らぎの天使」さんは何者だったのかな……と少しの謎を残しつつ、優しい物語でした。 @ネタバレ終了 第一印象の絵柄も良いけど、それ以上に中身に感動したので、個人的に超お勧めです!もっとはやくプレイしとけば良かった!
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歯車庭園と仮面の少年白く、綺麗な、快い世界と、突き刺さる現実。そこから自分と相手への気づきを得て、貴重な一歩を踏み出すまでの物語。 @ネタバレ開始 何となく主人公は男性のような気がしつつ読み進めていましたが、どちらでもいいのかも知れません。 「大人」の概念とは難しいもののように感じます。 主人公があの世界で「快くないもの」を望んだからラムラウトくんが……?と考えてしまいますが、主人公もどこかで現実と向き合うことを願っていたのだと思うと、全て必要な体験だったのかも知れないですね。 それが痛みを伴うものであったとしても。 あくまで主人公を現実に向き合わせるために力を貸す世界だったのでしょう。 @ネタバレ終了 幻想的で優しい世界を見せて頂き、ありがとうございました。
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リリスちゃんのいたずラボイタズラ……と言う名のミニゲームを頑張るゲーム。 @ネタバレ開始 二つ目は運ゲーじゃね?理不尽!とか言いつつも周回前提の親切設計でミニゲームだけに集中出来ました。 思ったよ、「なんでアップなんだ?」心読まれとる!(笑) 太陽のイタズラさえなければ……!w @ネタバレ終了 面白かったです。ありがとうございました。
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絶望の螺旋斬新な5画面連動システム。チュートリアルでは5画面目を出せないという鈍くさい操作を披露しつつ、ぽちぽちとあれこれクリック。ぐるぐるしすぎてちょっと指が疲れました(笑) @ネタバレ開始 最初に千草さんが何だかやばいことになって、白鳥先生と勇治くんも次々と……。 探偵の2人となかなか合流できないなーと思いながら、白鳥先生と勇治くんが何回も死を繰り返したのは自分のせいですかね……?(犠牲が増えるってことですよね!?) 探偵達も何周学園見学をしたことか。 ぐるぐるループしすぎて実感がありませんでしたが、3人とも、かなり最初の段階で亡くなってたのですね……。 元凶を倒しても、その事実は変わらなかったのが少し切なかったです。 3人が和解出来て、解放されたのが救いですが……。 探偵組はSFっぽい超展開で複雑な事情を抱えているようですが、トキコさんまでサイボーグっぽい見た目になるとは。すごく新しいものを見た気分になりました。 依頼は完了出来たようで良かったです。あの後探偵組はどうするつもりなのか、過去に何があったのか、少しの謎を残しつつも、前向きなエンドだったと思います。 @ネタバレ終了 初めての5画面体験、翻弄されつつも楽しかったです。ありがとうございました。
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呪われた生徒会七不思議を確かめに夜の学校へ……という怪談の定番とも言える題材に、個性的な名字の生徒会メンバー達が挑み、ちょっとした選択の違いで結末が変化する短編ホラー。 @ネタバレ開始 七不思議とは何だったのか、何が起きてその現象が起こったのか、その謎は夜の闇の中なので気になります……。 短い中に七つの正体は厳しいかも知れませんので、 怪談の1つだけを追いかける形ででも正体が知りたい……!(我が儘) @ネタバレ終了 ストレートな分岐の仕方が親切なので、夏のお供に。(今冬ですが問題なし!)
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ヌコの特等席雰囲気の良い喫茶店で、マスター&朱里さんと過ごす、ゆったりとした心地よい小さな非日常のひととき。 @ネタバレ開始 眼鏡を頭に乗せて眼鏡を探していたような猫探しでした……あの帽子の大きさ的に疑問を感じずにはいられませんでしたが……気にしたら負けな気がする……。 @ネタバレ終了 看板猫共々長く主人公の憩いの場であって欲しいものです。
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誰彼の町に眠る∞-メビウス-華美というよりはあっさりめの、それでいて美しく整った(個人的に)好みの絵柄と、懐かしみを感じる和風の世界観。 横たわる、変えられない掟とそれぞれのしがらみ。 その中で、どこか切なく、温かい物語が紡がれます。 読みやすい文体で、最初の導入、日常部分からして引き込まれる力を感じました。テンポも良く、状況が流れるように、それでいて必要な説明はきちんとされており、魅力的な文章だと思います。 【第一章】ということなので、多少の謎は残りますが、事件としては完結していると思います。 謎解きはさほど難しくない(総当たりでも行ける)ので、ファンタジーミステリを読み進める感覚でしょうか。 @ネタバレ開始 ケガレという設定が面白いです。 黒葉と黄珀のことも、黒幕の正体も、もっと深く知りたくなります。 それにしても、ヒトの記憶をもてあそぶとは、許すまじ……! @ネタバレ終了 この先どうなって行くのか楽しみです。ありがとうございました。
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筋肉、増殖中タイトル画面と流れる歌が真逆なのかマッチしているのか……。 とりあえずすごい量の筋肉と喋りつつ増殖してカオスでぶっ飛んだ展開を見続け2パターンエンドを迎えましたが正直理解が追い付かない! その筋肉は魅せる用?闘う用? 自分は闘える筋肉で植物プロテインを所望!
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僕たちは春に別れる何故1ヶ月後に別れる前提で……?と疑問を感じつつプレイ。 ボイスすげぇ!! 純恋くん視点の背景の薔薇すげぇ!!感情で色変わるし!!本気でフィルターかかってる!! 2人の髪型も細かく変わる!! いや待て真面目な話がまだだ、ふむふむなるほど、透くんはそういう考えだったわけか……解らないでもないが……。 純恋くんすごい器広いよな……頑張れ。 @ネタバレ開始 2人でならきっと上手く行く、そんな希望溢れる春になって良かった……。 お幸せに。 @ネタバレ終了 疑問も解けて爽やかな読後感の作品でした。ありがとうございました。
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暗い森のダンジョンメモ必須とも言える覚えゲーでした。 死ぬ時は秒で死ぬのですが、クリアには1時間はかかった……。 @ネタバレ開始 最初からメモを取りつつ必要そうなアイテムを選んで進めていたのですが、罠を見つけるアイテムがなかなか解らず、(ここで時間の大半を取られました)もう一度捨てるアイテムを書き出して1つずつ試してやっと進めました。真っ先に捨ててたよ! 無事「何者かの手記」まで辿り着けました。 意外な真実が解り、主人公の行く末が少々不安でもありますが、あのどこか楽観的な主人公なら違う道もあると信じたい……ですね。 @ネタバレ終了 「死にゲー」と言うので、最初はもっと陰惨な雰囲気のゲームなのかと思ってましたが、シュールながらサクサク進むうえ、主人公がお気楽なムードなので、気軽に挑戦して欲しいゲームだと思います。