龍のな@*untitled*のレビューコレクション
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永3-Eimin-キャラクターがとにかく生き生きしていて、未来に順応しようとしつつもできない、そんな現代人の苦労がうまく書かれていて、物語に引き込まれました。 ネタバレになってしまうので詳しくは避けますが、この作者さんらしい、アッと驚く仕掛けが仕込まれた作品です。 タイトルの意味はクリア後にわかりますが…深いですね…。
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脳と手の仲介者は心でなくてはならない主人公、なんだかんだ結構温厚な性格だし、意外とまったりとしたゲームなのかな、と思ったら、一転して、バトルになったらすごい勢いで人が死ぬw ネタバレになっちゃいますが、挙句の果てにあんなことにまでなるなんてびっくり。 でも、彼女のイヴという名前がしっくりきますね。よいお話でした。
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冬蟲禍草選んではいけない選択肢が多いのか…、難易度が高く、バッドエンド以外にたどり着けなかったのですが、よい雰囲気のいいゲームでした。 ただ、主人公の禍草の生えてる位置が、右目だったり左目だったり、テキストだけじゃなくてCGもミスが多いのが気になりました。それともミスじゃなくてなんかのフラグだったりするのでしょうか… …またいずれグッドエンドには挑戦してみたいです。
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貴方のワキが舐めたいエッこれ全年齢でいいの…? なんというチャレンジ精神。 っていうかやっぱ先輩が受けなんですね、モヤシな攻めはよいものじゃ…(実際めちゃめちゃ強いのでやっぱり先輩のほうが乙女ポジション
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(少年)少女は悩んでるタイトル通り、悩んでいる少年少女(少年?)の悩みを解決するというお話なのですが、面白いのが「解決すると取り付いている悪魔を捕まえられる」という設定です。 しかも、悪魔の捕獲には、人間が協力して悩みを解決してやらないといけないというまどろっこしさw でもそのまどろっこしさが、ああ、人間だから悩むし、それを助けられるのも人間だからなんだなあ、という感じでよかったですね。 ただ日数経過がやや淡々としていたので、一気に飛ばしてしまったりとかいう思い切りもあってもよかったかなと思います。 ファルかわいいよファル。
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floral tribute暗かったです…。 わりと人間不信の獣人の女性が、送られてきた使用人に殺されてかけて、使用人にひどい事したり、使用人に心を通わせたり、はたまた使用人を送ってきた想い人に詰め寄ったり、やっぱりひどいことをしたりするAVGです。 暗いです…でも、死は必ずしもバッドエンドじゃないと思えば、救われたものもあったのだなあと思います。 あ、注意書きにはないのですが、やや性的描写が出てくるので注意なのですよー。
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ヤミクイウサギ&×2独特の病のある世界観、そしてその病を治すことのできる奇跡の少女・ウサギ。 彼女に救われた主人公と、友人のきい。 …重厚なテキストと、反面、コミカルなクソゲーで遊ぶシーン、そして生きること、神様のこと、トロッコの問題、いろいろなことを問いかけてくるゲームでした。 トロッコのレバーを切り替えた先にいるのが、どちらも大切な存在だとしたら…、きっと私も選べなかったと思います。 クリア後、タイトル画が変化するのに泣きそうでした…
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スノーフレークのため息トラブルで男女が同じ屋根の下に…というシチュなので、恋愛ノベルにはありがちには思えますが、片方がめちゃくちゃ才女で、それゆえにやり取りの質が高くてすごく面白かったです!! ゆっくりとお互いが惹かれていくというのが丁寧に書かれていたと思います。 というか、ボイスあり、ムービーあり、曲も自作曲、と、フリーゲームとは思えない豪華さでびっくりしました。 絵のクオリティも高く、主要シーンで入るイベントスチルも盛り上げてくれました。 宇都宮先輩可愛いよ、宇都宮先輩。 うっかりおまわりさんに迷子だと間違えられるレベルのろりっ子かわいいよ。
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桜ノ叙事詩ちょっと不思議な恋愛ゲームでした。 途中、主人公が夜叉丸と話すことに夢中になってしまって、ヒロインおざなりにしてないか!? だいじょうぶか!? って心配になったのですが、そのあたりも、デートプランの話とかしてて、ああ、夜叉丸を心配しつつも、でもちゃんと彼女を大切に思ってるんだなあ、みたいな、そういう「想い」が優しいゲームでした。 作者さんのテキストはテンポがよく、キャラのやり取りがとても魅力的ですねえ、永遠の紡ぎも遊ばせていただいたのですが、あちらも大好きです。
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死にたい俺と生きたいはずの君