龍のな＠サークル*untitled*のレビューコレクション

存在を忘れていたくらいに、もうずっと会っていなかった初恋の相手への想いを、綺麗に断ち切る話。 それ以上でもそれ以下でもないのですが、それは不要なところをそぎ落としたという感じで、とてもきれいな話でした。 水彩のような滲んだグラフィックも美しかったです。

主人公のメンタルが強すぎてうらやましいです。 「ホラー」ってタグが付いてるけどホラー展開あったかな…って思うくらいコミカルで楽しくて、細かいところまで人を笑わせに来るネタを仕込んでいてたまりませんでした。 選択肢を間違えても即ゲームオーバーにならずに「いやそれおかしいやろ」って言われて再度選択肢を選ぶ…みたいな場合もあるんですが、場合によっては即ゲームオーバー…　比較的難易度は高かったように思います。 突如の主役交代とか。なんだこれ…ってなるものが多くて楽しかったです、引っ越しの荷物はこぶの牛車だし。

一見ほのぼのと花火を遊んでいるきょうだいの話なのですが… 途中から徐々に不穏になってきて、ああやっぱり…と思ったら、さいごが意外でした。 そのために、事実確認のようにいろんなことを口に出して話していたんですね…。 家族が再会して幸せに過ごせるといいなと思いました。

アナログの優しい絵柄に、子供のころ、絵本を読み聞かせてもらった記憶を思い出しました。 とてもやさしいゲームでした。 しかも、声優さんも二人で二度楽しめる！　なんて贅沢！

あかねちゃんかわいかったんですが、すみませんクリアまで至らず… 私の事情で申し訳ないのですが、私が人の声を聞き取る機能にちょっと問題があるため、字幕なしにあかねちゃんが語るシーンが、全然聞き取れずに話がさっぱり分からないまま進行してしまうことになってしまったため、プレイを諦めざるを得ませんでした(音質や音量の問題ではなく、私側に聞き取る機能がない、と考えてください) ちょっと口調にクセのあるヒロインちゃんは普通にかわいかったし、選択肢を選んで押し入れ空けた後に思わず閉めちゃったんですけど、ツッコミ入れてくるあかねちゃんは普通にかわいかったです。 なので遊べなくて残念だったな、クリアできずに申し訳ありませんでした。

主人公がクズ過ぎて…ああでも彼にもクズじゃなくて普通の人間として生きてた時間があったんだなあと、セーブとかするたびに思わされて…なんかHPがゴリッと減ります。 しかしここまで主人公がクズなのもいっそすがすがしいですね。 女の子はみんな可愛いんですが、つばさちゃんもいいですが、えみるちゃんがもいいですね。 彼女のオカルトマニア設定があんな形で生きるなんて思わなかったです。 というかエンディングのギミックには驚いた…ネタバレになっちゃうので伏せますが、クリアした、と思ってエンディングを見たときに、きっとみんなびっくりするはずです(一部のバッドエンドは除く

タイトル通り、とある1日を描いた作品なのですが、選択肢によって彼女との関係が変化することも…？ とりあえず全部のEDを見られたかな？というところで感想を書かせていただきます。 明日からも変わらない日々みたいなのが続いていくのだなあ、と言うエンドが好きでした。曲が、タイトル曲と同じ曲になる演出もニクいです。 ベストエンドが出ない～と言う場合は、実は何度かEDを見ることを条件に展開が変わる部分があるので、ゲームを再起動して最初からやってみてくださいませ。

様々なキャラクターがいますが、基本的には一本道で、最初に選んだキャラと過ごし、選択肢が出てくる…と言う感じで、同時攻略はできません。 そう、主人公は一途ちゃんなのです！！　きっと。 キャラクターがみんな個性的で楽しかったです。 ひとり、やたらにハンサムなキャラがいますが、猫好きなのもあり、彼が一番お気に入りでした…

ぶらりと、ちょっと離島に旅に行った気持ちになれるAVGです。 背景写真も美しく、確かに刊行しているような気持で遊べました。 ただ、主人公とヒロインのやり取りも少なく、シナリオ的にはちょっと物足りない印象が残りました。 少ないながらも掛け合いのシーンは面白かったので、もうちょっとこういうシーンが欲しかったというか…

いろんな言葉を入れるとそれによってミヨコちゃんがいろんな反応を返してくれる…というゲーム。 20年くらい前に、チャットサーバー上にいた「人工無能」みたいなソフトです(今の若い人は知らないな…ｗ 決められた語句に対して反応するのですが、対応してない語句を入れても、それなりの反応を返してくれるので可愛い。 虎の巻ならぬ熊の書があるのですが、それでも対応語句が多いため、それを見ても何をおしゃべりしようかとても悩んじゃいますｗ バッジ機能も、簡単に取得できますが、可愛く私くてくれる感じですごくよかったですー！！　そっか、百点満点か、ふふ、うれしい…