ハテノワークスのレビューコレクション
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ほしをさがしてとてもグッと来る話でした! キャラクターも個性が強く、ストーリーを進めるごとにどんどん愛着が湧いてきました。やり取りがとても好きです。 @ネタバレ開始 全体を見るとなぎさの変化の物語で、感情の籠もった台詞や演技により、それがしみじみと感じられました。声の震えによる表現がすごいと思いました。めいとの別れを書くだけでなく、なぎさがはいねやクラスメイトと仲を深める描写があることで、なぎさの勇気と成長が感じられ、自分も頑張らないとな、と励まされるような気持ちになりました。 なぎさとめいが本を通じて友情を深めていくのがめっちゃ好みです。最後に本を読む場面がとても切なくて、心動かされました。 また、なぎさとはいねのやり取りが特に好きで、素敵なイラストとBGMによる独特の雰囲気も相まって、はいねがなぎさに力を与える場面がとても好きです。 星を見るシーンで、2人の手のクローズアップショットになるのが感動的でした……!切なくて、でも明るい、良いラストでした。 @ネタバレ終了 ビジュアル&サウンドノベルとしてとても良い作品でした!