舞闘猫師のレビューコレクション
-
おばけのともだち屋とても可愛らしい世界で面白かったです。BGMも怪異ジャッジで聞いたことのある曲が使われててテンション上がりました。イラストが可愛くて気に入ったゴーストはスクショ保存しました。 @ネタバレ開始 特にネリちゃんに癒されました。人をダメにしてしまうかもだけど、彼女にナデナデされたら主人公のようにだらけてしまうなぁと思います。リコペマさんのあとがきで心の声をテーマにしたものだと知った時はきっと自分の心のどこかにネリちゃんがいるのだろうなと思いました。ネリちゃんのウィンクに尊死してしまいました。もう一人の癒し系のルリさんには涙が出てしまいました。なんて、健気なんだって、癒し系は尊いなぁ。よりそう系→導く系→元気系で選択しました。よりそう系のナンドさんと主人公の関係性も好きです。思わず脳内CV早見さんで再生されました。(一番推しのネリちゃんは茅野さん)もう片方のミソラはヤンデレな面もあるのかなと思いつつ、主人公のためを思ってくれていてドキッとなりました。導く系の仮面を付けたフジムラは見た目が怪しいけれど、オカンキャラで和みました。ヒソクはアイドルとしてプロデュースしていったのには笑ってしまいました。取り憑いてはいないけれどw導くとはまさにそういうことかってなって結構好きでした。元気系と聞いて、ウェーイとか暑苦しい感じなのかなと思って避けてましたが、意外と二体のゴーストも魅力的でした。冒険が大好きなコガレには元気をもらいました。肩に乗っかったコガレ可愛かったです。一方でアカネちゃんは主の心が消えかけてしまう危機にさらしてしまいヒヤッとなって契約解消された時は悲しくなりました。ゴースト毎にいろんなエンドを見る楽しさもこのゲームにはあったと思います。評価点がまさにそれです、ヒソクのときの主人公の変わりようの後の三ツ星に横線が入って?は見るものにとって、このエンドは星何だったのかとプレイヤーに問いかけているように思えました。 作中で気になった点があって、ネクトが説明の際に使用した紙芝居(?)のなかに「タピオカうめぇ!」とテレビの中で言っているキャラが怪異ジャッジに出てくるエキストラの無害化した姿と似ているなぁと思いました。自分の中では怪異ジャッジの原怪異のその後を見れたように思えてワクワクしてました。怪異ジャッジ2のおまけ怪異『聞き上手な電話』は本作で悩める人間への相談窓口をやってたりしてそう。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございます。
-
今日の晩ごはんは■■です(完全版)晩御飯全て美味しかったです。 @ネタバレ開始 お母さんが振る舞う食事はどれも救いようがなくて、闇ゲーとして楽しむことができました。自分は最初、オムライスにしました。お兄ちゃんが亡くなった妹を演じなければならない脅迫観念といない者として今まで扱われていたのは心にグッとくるものがありました。最初は繋がりがあるのかなと思っていましたが、晩飯を食べるにつれて、『サラ』と『お母さん』の関係性が食べ物によって変わってることに気づけました。特に、『ミートボール』は『サラ』が何かになりかわられてて、『オカアサン』を襲ってて鳥肌が立ちました。もし、小さい頃にこのゲームをやっていたら、眠れなくなります。『ミートボール』のエピソードはまるで伊藤潤二の漫画を読んでる気分になれて面白かったです。 他の食事を経た先のサラの隠しエンドに胸が救われました。夕食を食べれるのに感謝です。 @ネタバレ終了 ごちそうさまでした。
-
そふと いなー たーもいる全エンド回収できてこの感動をありがとうと伝えたいと思いコメントに残します。 @ネタバレ開始 最初のエンドはbadエンド3『本音』でした。映画を見る時に,ホラー映画を見ても明るく乗り越えられるだろうと考えて選択したら怖い映画でびびりました。そりゃ、関係性が悪くなる。しかも、明日が出荷日なのだから鬱要素を与えてしまったなぁと反省しています。対して、恋愛映画のストーリーは泣けました。それは文字描写だけでなく画面描写にも現れていた。ホラー映画のときは黒と赤を基調にした色の表現は一目でホラーなのだとわかる演出でした。対して、恋愛映画のときは白とピンクの柔らかい色の表現はほんわかとした気分にさせる。作中作の二つの映画が与える心情は作中の人物のみならず、読者(プレイヤー)に影響を与えてくれる。 一回目のストーリーはなるべく自分が選ぶとしたらという気持ちでプレイしたので、トゥルーエンド3に到達できてよかった。トゥルーエンド1ではマヒルくんの肉を食べるエンドだ。印象的な部分はマヒルくんに対する呼び名だ。ここのエンドでマヒルくんの呼び名に対する対比が悲しさを想起させる。加工した音の後に『No.E077 』とアナウンスされる。アナウンスした人物にとってはモノと認識してる感じが伝わる。対して、ヨナガは肉を目の前にして「マヒルくん…」と名前で呼ぶことでヨナガが他の狼とは異質な存在ではあるが、モノではなく人物として認識してる点で異なる。 さらに、エンド1と表示されるときにスチルがぼやける演出はヨナガは泣いてることを視覚的に伝えるものとして絶望させられた。だが、トゥルーエンド3の亡命することができたマヒルくんには涙がでた。加工肉食べててよかっ(泣)。草食動物の国が明記されたこと、密航の概念により、正規のルートでは通れない。つまり、この国の闇の深さが見てとれる。恐らく、戦争状態、国交が最悪にあるのかなと思わされました。なんせ、ヒツジを加工して食べてるものね。 二回目の周回では加工肉をなるべく食べないようにしようとしたらトゥルーエンド2に到達しました。もし、一回目で加工肉を食べずにトゥルーエンド1とトゥルーエンド2に到達していたら、「救いはないのですかぁぁー!」と絶望していたと思います。狼は聖人になんかなれない無情を突きつけられたと同時に、ヒツジ肉が生きる上で大事なのだと知らされた。トゥルーエンド2とトゥルーエンド1も涙の表現がでてくるが、トゥルーエンド2は後悔の涙で胸がいっぱいになった。 映画を見終わったときの、マニアックな内容、きっと他では上映できない、ちいさな映画館、ヨナガ以外にも同じような気持ちの人がいたことを示唆しているなと思いました。 加工肉のCMが表示される度に罪悪感をなくすためであって、基本はヒツジ肉はヒツジ肉なんだと思い知らされました。味変をするCMを出したのも、ヒツジ肉をより食べ物として意識させようとする政府側の意向があったと解釈します。 ハッピーエンドでは二人が離れることなく一緒になれてよかったです。しかし、加工肉がない状況でどのように生きるのか、狼も実は首輪はしていないが、加工肉を定期的に接種する必要があること、エンド2では加工肉を食べなかったことによる暴走が他の狼の会話の中であったので、狼にとって加工肉を食べる行為はまさしく見えない首輪に繋がれているようなものなのかなと解釈します。もし、加工肉にマヒルがいっていた、(加工される前に幸せな薬を飲むことで苦しみを軽減する効果)が加工された肉にも影響を及ぼしていたとしたら、トゥルーエンド2の加工肉不足による補食にも納得がいきます。ハッピーエンド後の彼らの解決法に向けて二人は頑張るのではないかと想像しています。いつか、狼と羊が共存する世界になるといいですね。 周回する際に別の選択肢を選ぶことで、世界観が深まっていくのも魅力的でした。知らなかったことが見えてくるのが、最初は食堂に行こうとした時はマヒルに会えなかったが、次の周回では廊下にいって、タピオカミルクティーを飲んだりできたときはほんわかな気持ちになりました。この日常を守りたい!だからこそ、周回するうちに肉になったマヒル、食べられるマヒル、疎遠になるマヒル、殺されるヨナガ、いろんなエンドを見てきて、なぜ、グッドではなくトゥルーなのかという理由もわかったように思います。 どれも嘘ではなく本当だから。 ハッピーエンド後に解放される要素のneruさんのあとがきで当初は短編だったのがゲームを作る楽しさと共に深まっていったことを知り、自分も考察していて楽しかったです。 ちなみに自分の脳内CVはヨナガが内山昂輝さん、マヒルが水瀬いのりさんで再生されました。neruさんはCVをつけるとしたら誰を想像しながら作りましたか。 最後に、一番好きな部分は映画を見るときの二人です。ジュースを飲むマヒルとポップコーンを食べるヨナガをずっと見ていたい。 @ネタバレ終了 考察や想像が膨らむいいゲームでした。
-
怪異ジャッジ2怪異ジャッジ2、可愛いイラストながらも怖さは顕在で最高でした。 @ネタバレ開始 特にエキストラの「…オマエラ。ベンリナイキモノダカラナ。」と言われた時はゾッとしました。エキストラの真なる姿にはSCPやロボトミーコーポレーションの幻想体にいてもおかしくないような秀逸なデザインが気に入ってます。もし、この怪異を財団やL社が管理したら職員が取り込まれて機能停止になる恐れもあるなと思いました。しかし、設定資料を見ると、怪異の中にも弱肉強食があって生存戦略として必要だったのだなと納得しました。無害化した際の妖精の姿がかわいかったのもあって印象的な怪異でした。 気になった点として、おまけ怪異の救いの医師はきっとエキストラの亜種かなと解釈しました。というのも、人間を食べ物としては見ていない、どちらも6本腕、擬態しているのが共通していたからです。きっと、エキストラが人間と接していくうちに救いの医師になったきっかけがあったのかなぁと思いました。 取り込まれてもいいなと思った怪異は『いざなう画面』です。この子とは話してても楽しかったし、「見ててくれるみんなが側にいないと、モニちゃん、元気でないもん!」といわれたら、「がんばえー」と応援してしまうなと思ってしまいました。初見のときは、この言葉でアイドルの子かなと思いきや、真なる姿を現したときのあっ怪異だと思わせるデザインにはしてやられました。しかし、本性を現したあとハマメの最後は本作の原怪異の中では幸せかなと思えました。もし、現実にいたらコンテンツが充実している世の中なので、多くの人が取り込まれそうだ。しかし、ネットに入り浸っていると抜けられなくなるそれを暗に示した怪異だと考えると身震いします。しかも、この怪異はハマメの注意を無視して観察を続けると会話のターンと比べて3ターンぐらいで引き込まれるのは特性を表してて面白かったです。 元人間の怪異の判断、難しかったです。特にあざやかな果樹の判断は人を食べ物として見ている怪異なのかと判断してしまったので、元人間でしかもこの子がアイドルだったのは驚きました。なんせ、見た目が金色のリンゴで釣る怪異なのかなと疑ってましたから。初見のときは、人間だとしたら農家のおばちゃんかなと予想してました。怪異変貌者の記録で、アイドルの姿で頑張るミノリちゃんを見ることができてよかったです。しかも、バトラーだったツクシダさんが、みのりんのうちわを持って応援しているのを見て微笑ましかったです。元怪異同士だった二人が推しとファンの関係性となれたのはハマメの仕事のおかげで、ハマメがこの仕事を始めたきっかけが友人を救ってくれた人がこの仕事をしていてと考えると胸にグッとくるものがありました。 無害化した怪異のその後も気になってきました。エキストラと救いの医師がであったらどんな科学反応が起こるのだろうかとか。『いざなう画面』と『手招く鏡』を闘わせたらどっちが強いんだろうとか想像を膨らませてます。化け物には化け物をぶつける展開があったら面白いなぁとニヤニヤしてます。 @ネタバレ終了 怪異ジャッジハロウィンから知って、怪異ジャッジ1と2を遊んで、それから設定資料を見たりと怪異ジャッジの世界に触れることができてよかったです。
-
『水族館こちら』最初は難しいなと苦戦しましたが、全エンドを回収できてよかったです。面白いゲームでした。 @ネタバレ開始 ヒントがなく、どうすれば別のエンドを見ることができるんだろうと頭を悩ませました。しかし、同じ場所へ再びいくと主人公のセリフが変化する点に気付き、淡水魚の場所を何回も訪れると彼女が喋ってくれたときは(シャベッタァァァ!)と某CMの子供のように心の中で驚きました。その後、水族館を立ち去るさいのスチルで、彼女の笑顔を見れて、自力でクリアできてよかったと達成感で胸がいっぱいになりました。他にも、深海魚の場所で彼女と手を繋いだり、最後は彼女と帰り道で話をするエンドに到達することができたときは、彼女の魅力に惹かれたのかもしれません。 @ネタバレ終了
-
怪異ジャッジ怪異ジャッジハロウィンが面白かったので、他にもないかなぁと調べたら第一作、第二作あるじゃん嬉しいで遊んだ次第です。 @ネタバレ開始 第二作とハロウィンと異なるのはおまけ怪異がいない点は第一作らしさを感じました。 本作の怪異は元人間3:怪異2で、ブルーバードとコクーンは一発で当てることはできませんでした。まさか、人間だと知ったときは悲しい気持ちになりました。 ブルーバードは見た目や事前情報から危険な存在だと疑ってしまいました。しかし、会話を進めていくと最初は鳴き声のように繰り返してたが、人間らしい部分が見えたときは原怪異とは違うなと納得しました。 コクーンも同様に最初は危険な存在かと思っていましたが、将来に対する悩み、どうにかしたいけど不安だから閉じ籠りたいとする気持ちは今の自分の悩みと共通する部分があったので印象的でした。自分が怪異になるとしたらコクーンだろうなと思います。このように、元人間の怪異の悩みには共感する部分がありました。 原怪異の方は相変わらず食欲旺盛で一発で怪異だと当てることができました。特に、ただよう灯火は会話や観察の他に、視覚情報でチョウチンアンコウっぽいな、もしや人間を食うやつかと気づくことができました。もう一方の、手招く鏡、本性を表したときの目がトラウマになりました。人を手招いて引きずりこもうとするの、さながら映画イットを彷彿とさせる魅力的な怪異でした。 @ネタバレ終了 図鑑を埋めていく楽しさもグッド!怪異ジャッジ第一作面白かったです。
-
レストラン ロイ&ミー
-
眠れない夜音楽が心地よく、リラックスできました。眠れないときはまたこのゲームやろうかなと思いました。 @ネタバレ開始 個人的に好きなところは最後のカーテンを開けた主人公に元気をもらいました。 @ネタバレ終了
-
生き残れ ゴキンちゃん!あれがテーマなのになぜランクインしてるのだろうと怖いものみたさでプレイしてみました。 @ネタバレ開始 最初はただ隠れ家を探すだけのゲームかなと思いきや、ランドセルそして、血にまみれた服、最後の少女の○体でこの荒れ果てた家にゾッとしました。あれにとっては楽園だけど、人間にとっては不快さを増すだけの存在なのでアレのハッピーエンドは人間にとってのバッドエンドだと思い知らされました。また、人間が一人だけってのも悲しい物語がそこにあったのだなと思うと、元々は家庭があったがふとしたこと(不倫や事故など)がきっかけで狂ってしまったのだなぁと考えさせられます。 @ネタバレ終了 前作もプレイしようと思います。 とても面白いゲームでした。
-
怪異ジャッジ・ハロウィン怪異やSCPといったものが好きな人に刺さるゲームだなと思いました。まさしく自分の求めていたゲームです。 @ネタバレ開始 どの怪異も個性的で、原怪異はどこか人間を食べ物と見ている部分があって、徐々に本性を見せていく所はたまりませんでした。原怪異で好きなのはシュガーブレインです。最初は元人間のパティシエかなと思ったら、会話を続けていくうちに魂を食べ物として見ていた場面はどこか『注文の多い料理店』を読んでいる気分になりました。元人間の怪異も魅力的で、特に五つの怪異のジャッジに失敗するで解放される『ほころびた子猫』は条件と見た目であわれに思った人間を狩る怪異かなと思いきや、気をひきたい子だったと知ったときは驚いてしまいました。選択会話で「えっそんなことはない…」を選んだときの猫の反応にはクスッとして元気をもらいました。シャトン…シャトン様を守護らねば! @ネタバレ終了