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gawaのレビューコレクション

  • 還る
    還る
    「帰る」ことを望む男のお話。 読み進めていくうちにわかってくる背景に、図らずも哀れみを感じてしまいました……。 はじめから読み返すことで、男の「主観」と、周りからみた男の「客観」がだいぶ違う事を再認識し、自分も気を付けなければと姿勢を正せました。 男は帰れるのか、それとも帰れず永遠と彷徨うのか…… 考察が捗る作品、ありがとうございます。

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  • 因果律 The First Contact VoiceVer
    因果律 The First Contact VoiceVer
    息遣いがわかるほどに動く作品! 謎解きパートもBGMと相まって緊迫感があり、楽しめました。 序章とあるように、続きがとても気になるところで終わりましたので……お待ちしております♪

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  • 可惜夜のからくり屋敷
    可惜夜のからくり屋敷
    南風原さんと、マイペースながら有能な助手子(翔子)さんの謎解き。 ギミックや難易度がちょうどよく、頭をひねりながら楽しめました! バッドエンドも気になり、南風原さんには何度もお亡くなりになって頂きました…… また次も、怪事件が南風原さんの事務所に来ることを祈りますw 楽しい作品をありがとうございます。

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  • 飛びたいの
    飛びたいの
    「とびたいの」に対する主人公の試行錯誤が楽しめる作品。 タイトルやUIは独創的かつポップで親しみやすさがありました。 羽のクリックウエイトが動いてる! おそらく全エンド読めて、重ためのエンドや可愛らしいエンドなど、多種多様な終わり方を見れました。 エンド3がとくに可愛らしくて好きですw

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  • 最終電車
    最終電車
    「僕」と「彼」の、短くも長く続くお話。 @ネタバレ開始 始発電車を最終に選んでいるところから、電車の名称の意味以外にも ・生を始めから終わらせる ・人生の岐路として、ここで終わらせる「彼」と始まる「僕」 ・今までを終わらせて新しい生を始める など、様々な捉え方があり深みを感じました。 また、「彼」があと何分か聞いてくることと、残り8分の時に「時間が経つの遅いね、じれったいよ」と言っていることから、「彼」にとっては生を終わらせられることが本当に待ち遠しいく楽しみで、そして「僕」といれたことがとても嬉しかったから、幸せな時間を何度も繰り返しているのではないか……可能性の一つとして、そう思いました。 生き始めた「僕」と生き終わった「彼」、どちらの幸せも願いたくなる作品でした。 @ネタバレ終了 ありがとうございます。

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  • 手紙の先には
    手紙の先には
    ついつい心温まってしまうお話、そしてその後に待ち構えているオチに笑ってしまうお話。 よく考えれば(考えなくても)泥棒ですもんね、そりゃそうですよね! 騙されて心温まってしまった私を正気に戻してくれてありがとうございますw 泥棒さんには、温情を与えてあげてください……!

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  • もんだいがある▼
    もんだいがある▼
    冒頭から超特急大暴走コメディで楽しい作品でした! かと思ってましたが、過去話も読むと心がきゅっとなり、周回して「ああ、この発言は……」と新たな気付きがあって、コメディから見方ががらっと変わりました。 BGMや効果音からレトロな雰囲気を出しつつ、キャラが細かく動いたり一枚絵で印象的に演出したりと動きが多々あり、どんどん読み進められました。 どのキャラも濃ゆく楽しかったです! 須藤君の幸せを祈っております……!

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  • 怠惰な天使は夢を見る
    怠惰な天使は夢を見る
    意味深なプロローグから始まる、「天使」のお話。 天使と聞くと、神々しさや常に微笑みか憂いの表情というイメージを持っていましたが、この作品の天使は人間味が強く、感情移入がしやすく感じました。 タイトルやグラフィック、UIが非常に凝っていて、細部に神が宿るとも聞きますしピッタリ合っていると思いました。 ……女神様がお創りになったのでしょうか? @ネタバレ開始 4エンド見させて頂き、それぞれテーマがあるのかなと想像して、その後の展開も気になっています! (親または家族に守られるエンド1と2、自分または家族を守ろうとして姿も変わってしまうエンド3と4) 優しさに包まれるように終わるエンド1,2も、そして姿を変えるほどの強さを身に付けていくエンド3,4も好きです。 書いていて気づきましたが、つまり全部好きでしたw @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。

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  • 鳥籠の嘘
    鳥籠の嘘
    『気を付けて』→「? 何に気を付ければ良いのだろう? どこか隠しボタンでもあrんぎゃああそうきたかああああ!!」 ……すっかり騙されましたw @ネタバレ開始 これは檻の中/外どちらの視点なのだろうか?と気になりながら読み進めていきました。 物語の背景はサイドストーリーで語られており、作品の謎が残らない形ですっきりしました! この後二人は、そして周りの人々はどうなってしまうのか…… 負の連鎖がここで断ち切れればと願うばかりです。 @ネタバレ終了 最後のギミックにやられました!

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  • 贋作のゆりかご。
    贋作のゆりかご。
    贋作とはなにかを問いかけられる作品。 犯人探しというか、どんな事件が起こったのかを知る作品かな?と思いながらプレイし始めましたが、そんな事はなくむしろ重たい考えさせられるものでした。 作品中の文章ひとつひとつが突き刺さり、自分とは/贋作とは/真作とはを見つめ直す事が出来ました。 燈さんは作中で色々と話してくれていますが、自分の思想を持っている時点で「個」であり「真作(理想)になろうと頑張る真作(現実)」であって、人間誰もに共通する思想なのではないか……と感じました。 なんて事を言うと〇されちゃいそうですね。 帰り道、気を付けます。

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