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まるよしやのレビューコレクション

  • My fire
    My fire
    タイトルの綺麗な青に惹かれプレイさせていただきました!ホノオくんの姿は前情報として知っていたのですが、プレイするとその理由がわかって、すごく設定が丁寧に作られているゲームだと思いました。青炭の設定も現実に絶妙に溶け込んでいて違和感がなく、すぐに世界に入ることができました。 BGMや時折挟まれるアニメーションも、雰囲気にとても合っていて良かったです。 ホノオ君の受け答えのちょっと生意気な感じが可愛いし、優しく受け止める添乗員ちゃんも素敵で、2人のやりとりをずっと見ていたくなりました。 @ネタバレ開始 と思っていた矢先のホノオ君の事故でかなり衝撃でした。 お母さんの現実を受け止めきれない感じや添乗員ちゃんの呆然とした感じがリアルで、喪失感を一緒に体験している気分になりました。 ここからどうなるんだと思っていたところで青炭とは何か、ホノオ君は何者なのかがわかって行く流れになり、ラストまであっという間で圧倒されました。 「太陽になるんだ」の台詞と青と白の添乗員ちゃんのスチルのシーンがすごく印象的で、ホノオ君が何者でも、添乗員ちゃんは最後まで一緒に過ごしたホノオ君として見て送っていて涙腺にきました。 おまけの資料に設定が沢山書かれていて、読んだ後にもう一度プレイすると、序盤のホノオ君が青炭について語るシーンや、水が苦手なホノオ君が飛び込んだ理由など「こういうことだったんだ………」と解像度が上がってより楽しめるようになっていたのが素晴らしかったです。 添乗員ちゃんと結婚したい 添乗員ちゃんと結婚したい ここ重要。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • とつげきスパッツァー
    とつげきスパッツァー
    ホビアニ風バカゲー寄りギャルゲーという、ちょっと他では聞かないキャッチコピーにわくわくしながらプレイさせていただきました!序盤からハイテンションなギャグが盛りだくさんで笑いながら、段々熱い展開に引き込まれていきました、最後にはしっかり感動もできてとても面白かったです。 @ネタバレ開始 最初から最後までスパッツへの愛が限界突破していた作品でした。 スパッツバトルで技名を叫ぶところがすごくホビアニで少年心がくすぐられたし、立ち絵のスパッツの光沢や色気満載のスチル等から作者様の癖を十二分に味わわせていただきました。大好きです。 主人公ハヤト先生がとにかく優しくて頼りになる先生で安心感がありました。覚醒シーンでメガネ外したら滅茶苦茶カッコ良くて、これは頻尿というマイナス要素が無いとモテすぎて困るなと思ったレベルでした。むしろ頻尿なハヤト先生がいい…。 エンディングは過去から現在までの先生への一途な想いが叶ってほしいと思い、つばさちゃんを最初に選びました。明るく元気っ子なつばさちゃんも素敵だけど、ハチマキを取った時の気弱になるつばさちゃんも守ってあげたくなる可愛さがあって2度美味しいヒロインだと思いました。スパッツバトルを通して成長していく姿が素敵でした。 メルトさんは、クールでツンツンしているタイプだと思いきや、発言に優しさが滲み出ていたり、結構簡単に赤面したりするギャップが可愛くてかなりツボでした。つばさちゃんとの交流が多い中でメルトさんがハヤト先生とどうやって親密になるのか気になっていましたが、しっかりその過程が描写されていて幸せになってほしいと思いました。 また、それぞれのエンディングテーマが用意されていてすごく愛を感じました。 サブキャラクターもみんな魅力的でした。スパッツの精が妻子持ちなのは笑ったし、子供がパパ似なのもじわじわきました。 要所で挟まれるパロディが大体全部わかって嬉しかったです。もしや同世代… ギャグだけでなく、しっかりシリアスシーンもあり、バランスが絶妙でした。最後はそれぞれの家族の問題も解決し、ハッピーエンドで終わって良かったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 北限のアルバ~春の章~
    北限のアルバ~春の章~
    春の章、プレイさせていただきました!優しいタッチの絵柄とギターのゆったりとしたBGMがマッチしていて、世界観にすぐに入ることが出来ました。 登場するペンションもオーナーのおばあちゃんも素敵で本当に行ってみたくなります。 優しくて爽やかな隼人さんを沢山堪能でき、主人公真ちゃんも共感できることが多く、エンディングまでゆったり癒されながらプレイすることが出来ました。 @ネタバレ開始 ゆったりとした時間の中で、隼人さんの長期滞在の目的が徐々にわかっていくのですが、想像より重めの理由で、人に優しくするのはそういった背景も関わっているのだと切なくなりました。(手記を見てさらに…) また真ちゃんの、頑張り屋さんなんだけど、どこか肩の力が入りすぎている感じがリアルで、新入社員時代を思い出しました。 隼人さんは真ちゃんとの会話や料理を通して前を向くことができたし、真ちゃんは隼人さんと接することで最初の張り詰め感が良い感じに解れたのかなと思うと2人にとって良い出会いだったんだと感じました。幸せになって… ソメさんは優しくおおらかで素敵なおばあちゃんだし、エナちゃんも可愛かったです。餌をがっつくのが好きでした。 あとは何と言っても料理シーンが素敵でした。登場する料理が本当に美味しそうで、ドラムロールが鳴る度わくわく完成を待っている自分がいました…笑  @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!

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  • Re:quiem[After the rain]
    Re:quiem[After the rain]
    前作に引き続きプレイさせていただきました!要所要所の設定が変わっているとのことでしたが、内容が受け入れやすく新たな気持ちで楽しむことが出来ました。まるでアニメの1話を見ているような展開に終始わくわくしました。 @ネタバレ開始 今回は孤児院のメンバーが中心の話ということで、お姉ちゃんとしての小百合ちゃんを見ることができ新鮮でした。色んな意味で強くなった小百合ちゃん…そしてそんな彼女をそっと支える真人君のコンビがとても素敵でした。真人君は一見クールだけど何かと小百合ちゃんを気にかけているのが伝わり、2人のやり取りにキュンとしました。そして人工呼吸のスチルでやられました。クールな子が不意に見せる熱量に弱いです。ありがとうございます。 敵対する子も魅力的で、あじさいちゃんの台詞から背景を色々想像して感情移入しました。 彼女も救われてほしいです。 @ネタバレ終了 これからの展開がとても楽しみです、素敵な作品をありがとうございます!

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  • Re:quiem[Spring is in the air.]
    Re:quiem[Spring is in the air.]
    前作に引き続きプレイさせていただきました!小百合ちゃんの青春の物語。最初の「桜の木の死体探し」からそれぞれのキャラクターの抱える事情に展開が移り変わっていくのが面白く、最後まであっという間でした。パートボイスもキャラクターにすごく合っていて良かったです。ピンポイントですが小百合ちゃんの「ええっ…?」みたいなボイスが特に好きです。 @ネタバレ開始 前を向けるようになった小百合ちゃんが、あやめちゃんや巴ちゃんと仲良くしているのがもう嬉しかったのですが、その後関係が崩れそうになっても諦めず奔走する姿がとても印象的でした。 巴ちゃんの過去は衝撃でしたが、家庭環境を考えると、ふとした瞬間に魔が差してしまってもおかしくないと思ってしまいました。 今作では優君の気持ちにも多く焦点があたっていて、前作の優君もあの時心の内ではこう思っていたのかな…と想像をかきたてられました。巴ちゃんに好意を持たれても、一貫して小百合ちゃんのことを考えている優君の危ういくらいのひたむきさがツボでした。 ラストの2人がこれからどうなっていくんだろう、と想像させられるエンディングがとても良かったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!

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  • 弟友コネクト
    弟友コネクト
    タイトルのトキくんが気になってプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 トキくんはクール系なのかな、と思っていたら滅茶苦茶素直ないい子でギャップにやられました。赤面差分が豊富でどの表情もぐっとくるものばかりで終始可愛さに悶えました!この先どうなって行くのかを想像させるエンディングで良かったです! 晴くんも反応がすごく年相応という感じで可愛くてこんな弟が欲しい…となりました。おまけで沢山一緒に遊べて満足です!理玖ちゃんとのやりとり可愛すぎました。 @ネタバレ終了 登場人物3人とも素敵で癒されるゲームでした!ありがとうございました!

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  • Re:quiem[Aster]
    Re:quiem[Aster]
    [Life]と続けてプレイさせていただきました! 前作もそうでしたが雰囲気・世界観・キャラクターが好きすぎました。 OPのタイトルの入り方や、BGMに「月」が関係する曲がいっぱいある所もツボでしたし、短編ながらもクオリティの高いスチルがたくさん見られて眼福でした。 @ネタバレ開始 月の世界と現実世界と2つの世界が同時に進行し、その中で小百合ちゃんが過去と向き合っていくという展開が綺麗に纏まっていて、プレイ後の余韻がすごくありました。 現実世界の小百合ちゃんを気にかける周囲の人々が温かく、同時に小百合ちゃんの葛藤にも共感できました。優君が、ちょっとお茶目なところがあって可愛いと思っていたらそれも小百合ちゃんを想ってのことだとわかり、キャラクターが生きてる感じがとてつもなかったです。先生・まどかさん・京介さんとのやりとりがどこか月の世界での3人との関係性に反映されているようで、2つの世界があったからこそ小百合ちゃんは前を向けたのかなぁと感じました。 そして隠しルート…2人で1人だったロザリオ君が一緒に歩いているところで涙腺に来るものがあり、最後の女神様との対面で涙腺の限界を迎えました。ロザリオ君との関係が可愛くて切ない…。最後の家族写真が本当に良かったです。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!

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  • Re:quiem[life]
    Re:quiem[life]
    とにかく雰囲気・世界観が良くて、キャラクターもみんな魅力的でした! (博士のマスク困り顔差分が可愛かったです) @ネタバレ開始 アメリアちゃんと出会う話自体が面白く月の世界の話や設定に引き込まれていくのですが、そこからさらに後編の展開があって衝撃でした。「誰かに生きる責任を~」の台詞がリーリちゃんと小百合ちゃんで対極になっていたのが印象的でした。前情報で、リーリちゃんと小百合ちゃんという2人がいるということは知っていたのですが、その関係性がわかって「そういうことだったのか…!」と唸らされました。 @ネタバレ終了 Re:quiemの世界の一部に触れた、という感じで今後の展開が気になる作品でした。 是非他作品もプレイしたいと思います!ありがとうございました!

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