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大森ユウキのレビューコレクション

  • カップラーメンは待ってくれない
    カップラーメンは待ってくれない
    遊ばせていただいたら、お腹がすいちゃいました。 気軽に遊べてふふっと笑える、ノリがいい作品でした。 @ネタバレ開始 開幕早々、主人公さんのカップラーメンを食べたい圧がすごい。 なるほど、ちょうど3分間ぐらいになるように選択肢を選んでいくのかな?、と思って見たら。 明らかにラーメンのびちゃうよ!という選択肢がずらっと並んでいて、思わず笑っちゃいました。 どんな展開になるのか気になって全部の選択肢を見ましたが、カップラーメンを食べられなかったときのテキストも楽しかったです。 し〇かちゃんの好物が焼き芋なの、初めて知りました。 ゲーム制作を応援してくれたり体調を気遣ってくれたり、主人公さんが案外優しくていい人だなと思いました。 カップラーメンが喋るのは完全に予想外でしたね。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 涙を止める方法
    涙を止める方法
    穏やかで柔らかい雰囲気で、温かい気持ちになれるお話でした。 @ネタバレ開始 疲れて気持ちが沈んでしまったとき、こんな風に自分を労われるといいなあと思いました。 その日出来たことを思い返してみたり、リラックスできることをやってみたり。 きっと、ちょっとしたことでいいんですよね。 女の子が元気を取り戻して、最後にはにっこり笑ってくれてよかったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • Gabriel
    Gabriel
    やっと、ガブリエルさんに会いに行けました! 穏やかで落ち着いた雰囲気のお兄さんとのんびりお話するの、癒されるな~、 @ネタバレ開始 と思っていたら……。 なんだか不穏な会話が挟まりましたね。 教会に一人だと言っていたのに、誰と話してるんだろう?と不思議に思っていたらまさかの「神もどき」。 3日目に背景がおかしくなり、怖々読み進めていたら開眼されて、内心で「ヒエ~~~~!」と悲鳴を上げてしまいました。 一人称が「我」になったり口調が変わったり、今まで優しく話してくれていたガブリエルさんとはまさに別人でぞわぞわしました。 エンド3で「我の言うことだけ聞いていればいい」というセリフに、あっ…最初の不穏な会話の伏線回収……と慄いていたら、信者たちが一斉にこっちを見てきてめちゃくちゃ怖かったです。 それと、「もしまた何処かで会えたら~」のシーン最後の笑顔が印象的でした。 「もう会えないかも」というときの笑顔が、一番大きな口を開けていて無邪気そうに見えて心に刺さりました……。 あと、エンド1の逃げるシーンの驚いた顔と泣き顔が、どことなくあどけない子どもみたいに見えて、ずっと大人びた印象だったガブリエルさんとのギャップを感じました。 主人公が手を取ることができてよかったですね……。 ガブリエルさんは、きっと、まじめで善良すぎて利用されちゃったんだなあ、と思いました。 主人公が来るまでひとりぼっちで寂しかったのかな、とも思い……その寂しい気持ちまでもが利用されたのでしょうか……。 本当に救われるエンドがあってよかったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • タバコ屋乙女と小話でも
    タバコ屋乙女と小話でも
    タイトル画面からもうすでに、情緒たっぷりの素敵な雰囲気でした! @ネタバレ開始 BGMが蝉の声や雨の音というのが、静かな夜の情緒があってとてもいいなあ~と思いました。 アカヨさんが表情を変えながらお話をしてくれるのを聞いて、とても穏やかな気持ちになりました。 あ、ただ、酔っ払いをひっぱたきたくはなりましたね。 アカヨさんは、とてもお綺麗なお姉さんだと思うので! あと、雨が降ったあとの匂いは私も好きなのですが、衝撃の事実にちょっとびっくりしちゃいました……。 虎太郎さんは、たびたび立ち寄ってちょっとした立ち話をしているのかな? それにしても喋らないな?無口な男の人なのかな?そういう作風(メタ)なのかな? と思っていたら……! 「猫が手で顔を洗うと雨が降る」というので、途中でおや!?となりました。 可愛い猫ちゃんでしたね!ありがとうございます!! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • コイサクカガミ
    コイサクカガミ
    きらきら!ふわふわ!しゅわしゅわ~~!な青春を浴びた30分間でした。 ずっと脳内で「あら~~かわいいわね~~」とにこにこしながら、若人を見守る感覚でプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 桜月くん、第一印象はちょっと不思議な子だなと思ったのですが、後でお姉さんのエピソードが出てきたりなどして『なるほどなあ~』と思いました。 キャラの行動の背景が分かるのって楽しいですね。お姉さんはいったい何者なんだ…… 鏡水ちゃんが待ち合わせの30分前に着いちゃうところ、お出かけのことで頭いっぱいだったのかな?と思うと、とっても可愛いですね。 お互いにすれ違って一目?(鼻…?)惚れだったなんてドラマチックです! 始めから最後まで平和に見守っていられる、可愛い恋物語でした。 また、猫好きとしては、猫ちゃん!と反応してしまいました。 様付けして呼んでしまう気持ちは大変よくわかります。 立ち絵もスチルもかんわいいですね。 タイトル画面が変わる演出も素敵でした。 @ネタバレ終了 ちょっと開発者目線の感想になるのですが、特にUIまわりの完成度がめちゃくちゃ高いなと思いました。 あと、背景も含め、色使いなどデザインの雰囲気の一貫性がとてもあってすごいなあと思いました。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 目覚めた宇宙にアメが舞う
    目覚めた宇宙にアメが舞う
    お言葉に甘えてコメント再送いたします! 文字通り「内向的な女の子が勇気をもって一歩踏み出す」切ないお話でした。 ゆったりと穏やかな中に仄暗さや寂しさが滲む独特な雰囲気で、日が沈んで暗くなっていく美しい黄昏時の情景が浮かびました。 @ネタバレ開始 女の子のお名前の「しいな」は、確か「からっぽ」とか「中身がない」みたいな意味だったっけなあと、ゲームを開始して早々に一抹の不安を感じ……。 END2で髪を切ったり「おしゃべりしながら行こう」の言葉に反応するみあさんに、心のどこかで覚えていたのかなと切なくなります。 また仲良くなっていけそうな二人を微笑ましく見送るような気持ちになりました。 END4で目を覚ましたみあさんがしいなさんのことを覚えていて嬉しくなったのも束の間、最後のどんでん返しにドキリとしました。 ずっと麻袋の正体が気になっていたのですが、衝撃的な形で伏線回収されましたね……。 なにもかもが上手くいくわけではなかったり(END1、END2)、どこか仄暗い喜びに満たされたり(END3、END4)。 しいなさんが「一歩踏み出す勇気」を持つことができたのは喜ばしいことのはずなのに、色々な結末を生んでしまう。 やるせなさや切なさに浸りながら、物語の世界にどっぷりと入り込むことができました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • ティラノフェス2023オープニング
    ティラノフェス2023オープニング
    フェス開催おめでとうございます! 初参加なので、わくわくどきどきです! みなさんと楽しくお祭りを過ごせたらいいなと思っています。 初めてなので至らない点もあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします!

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  • 反動のクラウドレイジ-ACT1
    反動のクラウドレイジ-ACT1
    SFものが好きなので、ずっと気になっていた作品でした…! 長編ですし、じっくり大事に遊ばせていただきたくてタイミングを見計らっていたんですが、やっとまとまった時間が取れました! とっても面白かったです! 白黒メインの絵作りがスタイリッシュで、とてもかっこいいです。 戦闘時のミニキャラの可愛さに和んだり、カットインが入るのがかっこよくてテンションが上がったり。 ティラノでこんなに色々作れるんだ!すごいなあ、コマンド戦闘楽しいなあ!と序盤からわくわくしていました。 @ネタバレ開始 全体としてはけっこうシリアスな世界観のはずなのに、キャラたちのやり取りに和んでいて、「3年前入隊の同期が2人しかいない」に心臓がヒュンってなりました。 ああそうだ、「人の命を守る最前線のお話」だった、と。 お話を読み進めていくうちに、どんどんキャラのことが好きになっていきました。 都倉さんと古賀ちゃんのやり取りをにこにこしながら見守っていたのも束の間、「もう最初2人は達成した方がいいかもしれない」のメッセージに慄き……。 臨界化した古賀ちゃんの攻撃ボタンをクリックしたくないよ~~!と内心暴れながら押しました。 シリアスと笑いどころとを織り交ぜながらお話が進むのが楽しくて、途中から感想メモを取るのを忘れて夢中でストーリーを追いかけてしまいました。 そういえば伊戸村さんはあんまり隊にいなかった印象があって、あんまり情を移したくなかったのかな……と邪推してしまって悲しくなっています。。 師匠さんのことをはじめ、まだまだ謎が多いですよね。 このお話の世界の行く末を、最後まで見届けたいと思いました。 @ネタバレ終了 続編制作、応援しております!!! 都倉さんが好きです。わたし、ああいうおじさまだいすき。 おこがましいようですが、開発者目線でもすごいと思うところが沢山ありました。 「試験前講習」という形式で世界観の説明をしていくのが上手いなあ、とか。 その説明もバトルを挟みながらでダレたり飽きないように工夫されているのかな、とか。 大人数のキャラがみんな個性的でそれぞれ魅力があって、お話の中で動かせるのがすごいなあ、とか。 あと、ゲーム外のことで恐縮なんですが、キャプションが読んでてわくわくする素敵な文章だなあと思いました。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 目覚めた宇宙にアメが舞う
    目覚めた宇宙にアメが舞う
    文字通り「内向的な女の子が勇気をもって一歩踏み出す」切ないお話でした。 ゆったりと穏やかな中に仄暗さや寂しさが滲む独特な雰囲気で、日が沈んで暗くなっていく美しい黄昏時の情景が浮かびました。 @ネタバレ開始 女の子のお名前の「しいな」は、確か「からっぽ」とか「中身がない」みたいな意味だったっけなあと、ゲームを開始して早々に一抹の不安を感じ……。 END2で髪を切ったり「おしゃべりしながら行こう」の言葉に反応するみあさんに、心のどこかで覚えていたのかなと切なくなります。 また仲良くなっていけそうな二人を微笑ましく見送るような気持ちになりました。 END4で目を覚ましたみあさんがしいなさんのことを覚えていて嬉しくなったのも束の間、最後のどんでん返しにドキリとしました。 ずっと麻袋の正体が気になっていたのですが、衝撃的な形で伏線回収されましたね……。 なにもかもが上手くいくわけではなかったり(END1、END2)、どこか仄暗い喜びに満たされたり(END3、END4)。 しいなさんが「一歩踏み出す勇気」を持つことができたのは喜ばしいことのはずなのに、色々な結末を生んでしまう。 やるせなさや切なさに浸りながら、物語の世界にどっぷりと入り込むことができました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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