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桃 実女子(旧名 : 桃むすめ)のレビューコレクション

  • 白雪姫の子
    白雪姫の子
    プレイしたのはもうだいぶ前になるのですが、今でも可愛らしさとダークな内容の組み合わせがとても印象的な作品です。 ビジュアルから微ホラーくらいかと思いきや、ホラー演出にはなかなかビックリ! 原版のグリム童話のような後味を彷彿とさせつつ、作品自体が宝飾されたオルゴール箱のような美しさがあります。 心にグサッとくる良作を短い時間で堪能できるので、フェスの〆としてもオススメです。

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  • 人形のコエを聞いた日
    人形のコエを聞いた日
    だいぶ前に別の場所でプレイしたのですが、ノベコレにもあることに気づいたため、もう一度遊ばせていただきました。 どの選択肢も人形ちゃんの受け答えがかわいいです♪それぞれの反応に別の絵があるのも嬉しいところ。 エンディングは、私はどちらもほのぼのと受け取りました。 @ネタバレ開始 線に繋ぐエンドは、笑わないように仕組まれていたとも取れるのかなぁと思いました。色々と考察させられます。 @ネタバレ終了

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  • 母標
    母標
    ホラーなのでお化けがワッと出てきて怖いのかなと思っていたのですが、それよりも恐ろしく、悲しい気持ちになるお話でした……。どこにも救いがなく、彼氏がもう本当にクソで……。 教材にするには過激な表現はありますが、教育でこれくらいの怖さは知っておいていいと思いますし、若い人にこそこの作品に出会ってほしいと感じました。 作者様のもう一つの作品が全く違う作風のため、何故この話を書こうと思ったのか、差し支えなければ聞いてみたいです。 @ネタバレ開始 恨まれるのはわかるのですが、殺された女性とお腹の赤ちゃんに何の罪もないのも悲しいですね……。彼女たちにも、せめてあの世で救いがありますように。 @ネタバレ終了

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  • エソラノコト
    エソラノコト
    題材からして大好きな予感がしていたので、遊べる日をとても楽しみにしておりました。 やや不思議な会話から徐々に明かされる真実は、切なくも美しかったです。絵柄と物語がとてもマッチしていました。 @ネタバレ開始 エソラちゃんがなんて良い子なんだと囲いたくなりました……(言い方) こんなに良い子になら呪われてもいい……呪ってくれ…… @ネタバレ終了 攻略は易しめなので、表記通り、20分程度で全てを見ることが出来ました。普通に進めていけば全回収出来ると思います。 息抜きに、綺麗な世界に触れたくなった際にもオススメです。 後々補完的な続編が出るそうなので、そちらも非常に楽しみです♪

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  • みどりの魔女と金の枷
    みどりの魔女と金の枷
    サムネからヤンデレものかと思っていたのですが、それだけではありませんでした。それだけではない「その部分」が好きなのですが、ネタバレになるため言えません……。是非その目でお確かめください……。 トゥルーであるEND1の終わり方は、「そう来たか」と思いつつ納得もいく展開でした。乙女ものは数多くやっているわけではないのですが、ヤンデレ?(病んでるわけではない)乙女ゲームとしてはあまり類を見ないオチなんじゃないかなと思います。 プレイ時間はオマケまで含めて3時間ほどでした。 オマケもなかなか読み応えがあり、大満足でした。 ※ファンアートのクリックネタバレ注意 @ネタバレ開始 クオン君の考え方が病んでいるというよりも、人間と根本的に違うのがとても好きです。 カタリナちゃんも「友達だから」と無条件に受け入れるのではなく、教育していこうとするのも、向き合い方として好きでした。「好きだから許す!」と言えないくらい師匠様に愛されいたのだと思うと、つらいものがありますね……。 @ネタバレ終了

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  • 涙恋花2~徒花の恋慕~【完全版】
    涙恋花2~徒花の恋慕~【完全版】
    「True」の重みがすごすぎる悲劇系乙女ゲームシリーズである本作。無印版をプレイ済みでしたが、負けず劣らずの濃厚さでした……。メリバというよりは、本当に悲劇です。バッドエンドにはある程度耐性がある自信があっても相当ショッキングなので、初見の方は覚悟を決めましょう。衝撃と絶望の果てに、美しく素晴らしい物語が待っています。 勿論Happyエンドもあるので、HappyIfで一旦心を休めることも可能です!(HappyであってTrueではないのだなぁ……) プレイ順は、""戦争ものが大丈夫であれば""(←重要)、要さんのTrueを最後にすることをオススメします。ただ、全部重い話ではあるので、責任は取れませんが……。 一番キツかったのは四葉君ですかね……推しだからもありますが、幼気な子供はつらい……(どの口が言うかではあるんですが) シナリオとして最も好きだったのはエデンさんルートです(でも要さんルートも好き)。エデンさんルートは後半からラストにかけての急展開と伏線回収がすごいので、特にオススメです。TrueもHappyも胸に来る所も好きです……。 システムは、セーブ推奨と表示される、ラストの選択肢のみが分岐に関わります。それまでも選択肢はありますが、それらは分岐には関わらないので、フルボイスで好き放題イチャラブ出来ますよ!! レーティングはR15ですが、画像ではサムネ一枚目のの流血沙汰がややひどくなった程度です。文章ではそこそこ悲惨な描写もあります。お色気シーンもない(匂わせはあり)ですが、乙女ゲームなので、フルボイスのキラキライケメンとちょっと大人なイチャラブはします(四葉君は除く) ファンアートは可哀想さではNo.1だった黄希君で! @ネタバレ開始 紅希君も描きたかったんですが、黄希君があまりに可哀想なので贔屓しましたw @ネタバレ終了

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  • The Hotel
    The Hotel
    説明にもある通り、作者様の別の作品の番外編のため、プレイ前に『ブー・ブー・ドールズ』の概要だけでも目を通しておくと読みやすいと思います。とはいえ、前情報無しでどんな人か想像しながら楽しむのも乙でしょう。(そう言っておきながら、ファンアート描いてしまったので、見たくない人は薄目でスルーしてくださいwだいぶ影は入れてますが……) 最初から最後まで、風変わりな登場人物との奇妙な会話が続きますが、この物語は、「ただ読むだけではありません」。 仕組みに気づくと驚かされるので、是非ご自身の目でプレイして確かめてみてください。どうしても迷った際は……↓ @ネタバレ開始 とりあえずコンフィグをいじるべし! ちなみに、これに気づいてからも色々クリックして暫し悩みましたw @ネタバレ終了 かかった時間は、全て読むまでは90分程度だったと思います。 薄明かりの中の白昼夢のような体験がしたい方にオススメです。

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  • G目線上のエリア
    G目線上のエリア
    まずタイトルが秀逸な本作。ゲーム中も元ネタの美しいクラシックが流れます。 が、主人公は皆の嫌われ者の、例の「奴」です。虫がどうしても苦手で心配な方は、サムネ二枚目の左端に主人公君がいるので、事前に見てみましょう。私はその他キッズの集合体で「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」となりましたw 攻略はスムーズにいけば30分ほど。PCではカーソルを合わせるとヒントが文字で表示されるので、探索が苦手な方にはPCからがオススメです。ちなみに、スマホからでも動作はサクサクでした。 ティラノの技術がふんだんに盛り込まれた探索ゲームとしても、とても面白かったです。 Gあるある(?)から始まり、最後に行き着く壮大で衝撃的なラストは必見ですw @ネタバレ開始 人類よ、それでいいのか。 @ネタバレ終了 ファンアートは最初「かわいい……のか……?」と思えたG子さんで!(しかし、後にキッズショックが待ち受けていることをその時は知らないのであった)

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  • 殺すしか選択肢を与えられなかった異世界転生勇者
    殺すしか選択肢を与えられなかった異世界転生勇者
    たった一つの選択肢から、様々な結末が楽しめる作品でした。予想を裏切られる展開や意外な仕掛けは必見です。 一旦エンドを迎え、始めから他のルートを見るのではなく、そのまま物語が続いた先で回収していくシステムは新鮮で面白かったです。 ゲームクリア後他のゲームオーバーも回収して、40分程度だったと思います。 クリア後のオマケは「ここか!」という伏線回収のある非常に濃厚なもので、とても好きでした。

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  • smile
    smile
    頭をフル回転させる謎解きホラーでした! 薄暗い世界観with死体という緊張感の中、不安にさせる文章や演出にソワソワドキドキしながら楽しめました。 他の方のレビューにもある通り、10分はかなり厳しいです。セーブも無いため、一気にクリアする余裕がある時、せめて1~2時間は腰を据える準備を整えておくことをオススメします。手元にメモの用意もお忘れなく! 説明文のヒントでもわからない場合は、 @ネタバレ開始 とりあえずグーグルで意味を調べてみるといいかもしれません。「赤いラム酒」に囚われている方は私と同じ思考なのでw、まずは検索です! @ネタバレ終了 迎える結末はどちらもなかなかダークなので、その手の話が好きな方もぜひ。 @ネタバレ開始 ちなみに、時計に入れるコインは運で当ててしまいました。 何故あれが正解だったのか、気になります。 @ネタバレ終了

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