R-ionのレビューコレクション
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夜半に道連れ進捗を上げられていたときからずっと楽しみにしておりました〜!「開始時点でもう全てが終わっている」話が大好きなのであらすじの時点でわくわくです…!(わくわくしてる場合じゃない) @ネタバレ開始 一人が自ら罪を被る展開!遊んでからの心中!クソデカ感情!!死体埋めに求めるものが全てある!最高です!(謎テンション)これがこの感想で言いたいことの9割です。 どのエンドも盛大に情緒を乱してくれるのですが、個人的にはやっぱりエンド3がぐっときました!最後に見ることになるエンディング、どうなってしまうのだろう…エンド1・2もよかったけどやっぱりふたりが生きる未来もあったら嬉しいな…そんな期待や勝手な想像も吹っ飛ぶくらいにすごく迫るものがありました! どの選択をしてもこの状況はもうどうしようもなくて、二人は生きている限り地獄で足掻くしかないのにどこか読後感は爽やかで…よかったね、なんてとても言えないけれど、これが二人のあるべき形だったのかな…なんてことを思ってしまう説得力があります!というか、エンディングに限らずお話全体の説得力がすごいです!どんな選択や結末もすっと入ってくるというか…受け入れられるというか…!(語彙力) あとこれは個人的好きポイントなのですが、文章の端々から感じられる生活感や人間らしさがすごく好きです!ブリトーをコンビニで買って車で食べたり、メイクが崩れたり…こういう人間らしさって、物語を描く上で必須ではないと思うし、人によってはノイズになりうるものだと思うのですが、私はすごく好きです。こう言うと大げさかもですが、細かい共感ポイントによってあさひちゃんや佐枝子さんが生きてきた時間や、ふたりの罪がリアルさを持って迫ってくる感じがするというか…! @ネタバレ終了 可愛らしい絵柄、おしゃれでアンニュイな画面からは想像もつかないようなとても人間臭くてどうしようもない、でもそんな中にちょっとした希望が見えるような。いい意味でプレイヤーをびっくりさせてくれる作品でした!素敵な作品をありがとうございます!
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ティラノフェス2024オープニング
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オプライド美麗なイラストと、概要欄に気になる単語がたくさんあったこと、そしてもちもちかわいいバッジにつられてプレイさせていただきました!SFものはあまりやらないのでドキドキしながら起動… @ネタバレ開始 開始から雰囲気が良すぎてちょっと起動確認のはずが一気にやってしまいました…! 誰も悪くない、そして誰もが愚か…最高です!!(ジータくんはとばっちり感ありますが) そして業の深い科学技術…!家族への記憶操作の話といい、多幸感を作り上げる話といい、倫理の無さ具合が生々しくて最高…こういうのを求めていた…! 本編もエンディングも大変に情緒が乱されたのですが、個人的にジータくんエンドがかなり好きです!いつか二人腐り落ちる時が来ても、彼女がいてくれるという事実はきっと彼をほんの少しだけ救っているはずで…どうか彼らの最期が安らかなものであってほしいと願わずにはいられませんでした。 そしてルイスさん…一番感情移入してしまったかもしれません。救われてほしいけど彼自身はそれを望んでいるのか…でもレセプターである二人に「期限」が来たとき、または「死に方」を見つけたとき、一人残される彼を思うとあまりにもいたたまれなくて…一番最初にルイスさんエンドを選んで微笑ましい気持ちになっていたのですが、いろいろ知ったあとだとまた考えさせられます…でもだからこそ、あたたかさも愚かさもいったん全部受け止めてとにかく生きてみる、という最後の選択が彼にとってちょうどよかったのかな…とも思います。(解釈違ったらすみません)あと単純にお声がどタイプです。一人称が「私」で二人称が「君」なのも最高です。ありがとうございます。 最後に見ることになるラボエンドもすごく切ない…まさかこういう方向性に行くとは思っていなかったのですごくびっくりすると同時になんだか納得してしまうような、そんな気持ちになりました。たしかにウラノさんの選択はエゴでしかないけれど、でもそれを勝手だと切り捨ててしまうのも違うというか…「彼女」を模したものが傍にいることで彼は繋ぎとめられるのでしょうか。でもそれは根本的解決ではなくて…とぐるぐる考えてしまいます。でも拒絶してもなお優しかったジータくんたちも救われてほしい…もうアルファちゃんラボに通おう。それか分身しよう。(現実逃避)あとエンド名がウラノさんエンドではなく「ラボエンド」なのもすごくくるものがある… ジータくん、ルイスさん、ウラノさん…もちろんみんな好きなのですが個人的には主人公のアルファちゃんがすごく、すごくぐっときました!プレイヤーの半身として親しみが持てるというか、ちょうどよく自分を持っているというか…分かれ道は選ばせてくれるけど本当に大事な選択…例えば彼らの手を取るか、ウラノさんの元へ行くかは彼女自身が選ぶ…こういう「肝心なところは選ばせてくれない主人公」が大好きなのでとても刺さりました。あと彼女も清廉潔白かと言われればおそらくそうでもないところも好きです。あの技術に関わっていた時点できっと真っ白な手ではないんだな…と気づいたとき、だから彼女は彼らの救いになりうるのかなとしみじみ感じました。同じ業を分け合う、というのはちょっと違いますが、なんというか、同じ視点に立てる存在だったのかなって… @ネタバレ終了 全編通して会話の温度感がとても良くて、彼らの感情や温度が染み込んでくるようで…残酷でどうしようもない世界だからこそ、確かにある優しさがあたたかい。すごく心をかき乱されるけど、どこかあたたかな気持ちになる、とても素敵な作品でした!濃密な時間をありがとうございました〜!
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悪役令嬢はワンマップで婚約破棄を回避したいティラノで探索!?十字キーで移動!?なにそれ…とひそかにずっと気になっておりました。起動直後から襲い掛かる演出にひえ…と恐れおののきながら「開けますわ~!」と高らかに宣言。(やってみたかったお嬢様言葉) @ネタバレ開始 前作から凄まじい技術力をお持ちの方だとは知っておりましたがまさか本当にマップを歩き回れるとは…しかもセーブの実績確認や水晶玉での進捗確認、大公様たちの保護魔法と隅々まで配慮が行き届いている…ありがてぇ…すみませんお嬢様にあるまじき言葉が出てしまいました。でもそれくらいすごいです。本当に探索ゲームがへったくそなのでめちゃくちゃありがたかったです。すごいって言い足りない… 最初こそ理不尽な悪役令嬢ものっぽい雰囲気ですが、側近たちと話していくうちにあれ、この子たち優しい…と彼らのあたたかさに気づいていく構成がとっても好きです。そして駆け抜けた先のベストエンド…ぽやぽやポンコツと強い女の組み合わせが大好きなのでテンション上がりました。メイン二人はもちろん、側近たちにも恋の気配が…いいですね…タマノちゃんには苦労した分幸せになって欲しいです。 そしてまさかのトゥルー・ハッピーエンドまで…!他の方まで攻略しちゃっていいんですか!?どんな未来が待っているのかわくわくしながら全回収させていただきました!魔王様好き…「レイたん」呼びにめちゃくちゃ笑いました。ちゃんと身を引くのもオタクの鑑ですね!どうか他の推しと幸せになって欲しいです。執事様エンドも王道の駆け落ちって感じでいいですね…田植えをするレイ様はちょっと見たいです。絶対しごできだこの悪役令嬢。王家のしがらみから離れてほのぼの幸せになって欲しい半面、やっぱり私は王太子エンド派です。セリフのひとつひとつが愛に満ちていて尊い… おまけもじっくり見させていただきました!断罪エンドBがどうしても分からず完全攻略まで見させてもらったのですが、やるべきことの説明がめちゃくちゃ親切で助かりました…細かいところまで作りこみがすごい…そしてキャラ紹介…めっちゃ不穏だ…思ったより厳しい世界でびっくりしました。みんな幸せになってくれ〜… @ネタバレ終了 プレイ直後のはちゃめちゃテンション散文失礼しました。約二時間半ほど、はちゃめちゃな悪役令嬢たちに振り回されっぱなしでとっても楽しかったです!素敵な作品をありがとうございました!
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怪奇!開けてはいけない扉卍怖くないホラーゲーム?いやでも紹介文見る感じガチで怖いやつ…?でもタイトル画面かわいい…とずっと気になっておりました。ホラーや探索系のゲームはあんまり得意な方ではないので大丈夫かな…とこわごわ起動。 @ネタバレ開始 なにこれ…楽しい…めっちゃ楽しい…前述した通り探索系のゲーム(特にタイムリミットがあるもの)は本当に苦手なのですが、システムやヒント機能、次の情報への誘導がとても親切でするすると全回収することができました!しかも会話差分が豊富で飽きずに周回できる…すごい…どこまでもプレイヤーに対する配慮が行き届いていて最後まで楽しく駆け抜けられました! そしてめぐちと千羽ちゃんがかわいい!二人とも表情がコロコロ変わって見ているだけで楽しいです!序盤から「差分やば…多…」とホラーとは別の意味で恐れおののいておりました。頭の上に出てくる「!」や[!?」などのエフェクト(?)も素敵です…!個人的にピアノのくだりで出てくるきらきら〜が好きです。気持ちが明るくなる〜…二人のやりとりもこんな危機的状況とは思えないほど軽快で、一週目は探索そっちのけで雑談しまくってました。オムライス柄の千羽ちゃんはちょっと見たい。 ドアスコープイベント、やだ…絶対なんか怖いやつ来る…とこわごわ回収したのですが予想に反してめちゃくちゃ笑いました。おばけの回転寿司(うろ覚え)…なんというパワーワード…覗くごとに新しい怖い顔を用意してくれるかえちゃんがちょっとかわいいと思ったり。何度も覗いてごめんよ…やっぱ怖いからやめてもらって… ただ明るい楽しいだけではなく、ちゃんとモヤっとしたり感動したりする要素もあって…おままごとのパートでは優しいbgmとほんわかした光景に「泣かせるじゃん…」と思っていたら…きゃー!やっぱりー!(エンド3)…と、かなり情緒が忙しかったです。エンド8〜10がどうしても分からず攻略を見ながら回収したのですが…あの選択肢はずるい…絶対押しちゃう…バッジや実績の説明文も簡潔で面白かったです。その通りですね。 @ネタバレ終了 何度も言いますが約二時間半、ずっと考えたり笑ったり怖がったり…忙しくてめちゃくちゃ楽しかったです。楽しい時間をありがとうございました!
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▼スライム娘は人間と友達になりたいようだSNSでお見かけした事前情報とかわいらしいタイトル画面に惹かれてプレイさせていただきました。絵本のような画面構成と優しい色合いがとても素敵です…! @ネタバレ開始 作品タグから溢れる不穏な気配からまあロクなことにはならないんだろうな…と思いつつ、ついつい健気で前向きなアウラちゃんを応援したくなってしまいます。不安を滲ませながら、ほのぼのとした雰囲気にどうにかなるかも…?と読み進めていたら案の定…エンド回収ごとに人間たちにぐぬぬとなりながらも自分が同じ立場だったら全く同じことをする自信があるので何も言えない…やっぱり向こうから歩み寄られているとしても魔物は怖いですよね…人間側にも共感できるのでよりやるせなさが… そしてなんとかたどり着いたトゥルーエンド…ちゃんと光があってよかったー!しっかり現実を見つつ、アウラちゃんなりにゆっくりと歩み寄ってゆく…という展開がとても良かったです。お互いを受け入れるにはこちらから変わっていくということも必要なのですね…最後にアウラちゃんの笑顔が見られて良かったです。ショートの姿もかわいい… これは個人的なお気に入りポイントなのですが、探索パートでのフランシスさんとの会話パターンがとっても多い…クリックするたびに「まだある!」と驚きつつも微笑ましい気持ちで見ていました。アウラちゃんのたまに見られるスライムらしい発言がツボです。 @ネタバレ終了 ブラックな部分とかわいい部分、それと深いメッセージ性がほどよくマッチした素敵な作品でした。楽しい時間をありがとうございました!
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デスゲームおかあさんといっしょポップでかわいらしい画面と『デスゲーム』の不穏な文字、洗練されたデザインのスクリーンショットに惹かれてプレイさせていただきました。いったいどんな刺激的なデスゲームが繰り広げられるのか…! @ネタバレ開始 なんか…思っていた刺激と違う…私の知っているデスゲームじゃない…なにこれ…つらい…しんどい…この感情は何…? といった具合に無事撃沈しました。ありがとうございます。しばらくは日常生活のいろんなところでこのお話がよぎりそうです。なんてことしてくれてんだ。(褒めてます) 何を言ってもネタバレになってしまうし何を書いても陳腐になってしまいそうなこの作品。強いて言うなら「クソデカ感情を抱える」といったところでしょうか。本当に語彙力がない。そしてこのクソデカ感情を誰かと共有したくなります。耐性ありそうな人に勧めたくなる…本当にいろんな立場、考えの人の感想が聞きたくなる作品です。私も拙いながらプレイヤーの一人として感想をひとつ添えさせていただきます。 印象に残ったところといえばやっぱり序盤の相関図が表示されるところです。唐突すぎて声出ました。一瞬で空気が変わるというかもう戻ってこられないことをわからせられるというか…慣れないパワポで一生懸命作ったんだろうなぁ…(遠い目)まさか参加者さんたちの会話が癒しになろうとは。常に異常な価値観を全画面で見せ続けられるのでメッセージ枠が物理的に小さくなる会話パートはちょっとした癒しでした。(会話の内容はさておき) 特に辛かったのは怒涛の追い込みを見せる最後の方。メッセージの裏に淡々と表示されるちょっとずつ成長していくミカちゃん(と思われる赤ちゃん)の写真のひとつひとつがいちいちクリティカルヒットすぎて…やめて!心が痛い!つらい!…とずっと悲鳴をあげっぱなしでした。ダメージを与えるのがうますぎる。 最初の方でも書きましたがこの作品の恐ろしいところはしばらくクリア後の日常生活でもふと頭をよぎるところ。(あくまでも私個人の感覚ですが)この感想もプレイ後しばらく経ってから書いているのですがいまだによぎりまくりです。なんというか、ふとした時に「今ぬくぬくと日常生活を送っている私って…」という感覚に襲われます。もはや呪い。(褒めてます)どんなに情緒を乱されていても、何を思っても私たちプレイヤーは傍観者・あるいは偽善者でしかいられないという事実がじわじわと効いてくるというか…ああ本当にどうしようもできないんだなということを噛みしめさせられる…つらい。 @ネタバレ終了 けっこううわーっと読んでしまったのでだいぶ見落としがあるかもしれませんがとても素晴らしい作品でした。ぜひいろんな人にクリスマスにでもやって欲しいです。そしてこの気持ちを共有したい。素敵な作品をありがとうございました!
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自称お助けキャラの末路事前情報からめちゃくちゃ楽しみにしておりました!やっとプレイできるぞー!と意気揚々とダウンロード。知った顔もたくさん見られたのでどうなるんだろう…?という気持ちを抱えながら『始』の文字をクリックすると…? @ネタバレ開始 まず起動した途端に出てくる契約書。びっくりしました。ゲームの説明欄を見た感じ『自分』が名前を入れるほどがっつり関わるような話ではないと思っていたので…そして忘れたころにロコミ先輩(どうしても先輩と呼んでしまいます…)が名前を呼んでくれるとは…!プレイヤーの干渉についてはタタルちゃんの話で薄々分かってはいたのですがこんな仕掛けがあるとは思わずびっくりです!このゲーム、この世界観ならではで面白いなぁと思いました! ゲンキくん…!他作品での彼を知っているのでこの世界線では平和に暮らしているんだなぁ、よかったね…と協力者とのやり取りなどをほほえましく見守っていたのですが発言・モノローグに見え隠れする不穏な影…あっ絶対この子また何か抱えてる…ゲンキくんが何をしたっていうんだ…と思っていたらおまけシナリオで納得しました。お父さん…せめて誰かに頼るとかできなかったんか… そしてリョウくん、他作品の彼に比べると暗い部分がなくなったというか毒気が抜けたような印象を受けましたがおまけなどを見るとそうでもなさそうですね…なかなかなものを抱えている…恋バナコーナー好きです。もっと聞きたい。そしてゲンキくんと話しているときの表情…!絶対好きじゃないですかやだー!読み進めながら「もうそこでくっつけよ!!!」と何回叫んだことか…ロコミ先輩と話しているおまけでゲンキくんの話になるとぱぁっ…となるのが何ともかわいらしい…二人が話しているおまけシナリオめっちゃ好きです。いちゃいちゃしやがって…いいぞもっとやれ。そういうのもっと見たい。 最初にたどり着いた末路はE-2でした。ヒロインたちとのフラグをへし折りまくっていたらこんなことに…まさかのここでナツミちゃん登場にびっくりです!相変わらず良い性格をしていらっしゃる…好き。今作では比較的普通の女の子としての登場かな…?と思っていましたがそんなことはなかった。なんかこの子どの作品でも何かしらの業を背負わされているような…でもそこが好きです。今日も推しがかわいい。 新たな背景で登場した他作品からの子たちももちろん好きなのですが、新キャラたちも存在感抜群でとっても魅力的です!個人的にウイル先輩が好きです。クール系かと思ったらけっこうお茶目なところもあるんですね…にししって感じの差分が好きです。 前々から思っていたのですが、こういうものさん宅の子たちはなんというか、敢えて言葉を一切選ばずに言うのならみんなちょっとずつかわいそうでちょっとずつクズというか…(こんなこと言ってごめんなさい)ものすごく『人間』を感じるキャラ造形がとても好きです。この『おたまつ』では特にその面が際立っていたように感じます。かわいいだけじゃない。みんな抱えるものがあって自分のために行動して、それで世界が成り立っている感じ…?うまいこと言いたいけど語彙力が… @ネタバレ終了 同じようなことをずっと言っているような気がしますがめちゃくちゃ楽しかったです。プレイ中ずっとにこにこしていました。約3時間ほど、楽しい時間をありがとうございました!
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地雷系女子!?ほなみさんとってもかわいいタイトル画面のイラストと、スクリーンショットの「地雷系女子!!!!!」の勢いに惹かれてプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 実は凛くんの性別はわりと早い段階で気づいてしまったのですが、エンド4でいきなりイラストが出てきてびっくりしました。素朴な高校生男子を想像していたので、えっめっちゃイケメン…と思わず固まりました。自分の好きなものをあんなに素敵な笑顔で胸を張って好きと言えるのはすごいことです。幸せになれ〜!とエールを贈りたくなってしまいます! エンドごとに様々な姿を見せてくれるほなみさんがとても愛おしいです。エンド4の流れがお気に入りですが、他にも意外に大胆だったり、予想外のハプニングにテンパったり。どのほなみさんもとてもかわいらしいです。個人的にウィッグが外れちゃったときのテンパり方がツボです。後で盛大に落ち込んでいる姿が目に浮かぶようで… そしてバッジが…!例の髪飾りじゃないですか!やっぱり自分の好きを貫く人は素敵だなぁと改めて思いました。バッジイラストの構図がタイトル画面とリンクしているのも粋な演出です…!眺めるたびにほなみさんのことを思い出してほんわかとした気分になります。 @ネタバレ終了 短いながらも印象に残る、とってもハートフルで素敵なゲームでした。楽しい作品をありがとうございました!
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Ĉi tio estas…-人間改良計画-かわいらしい職員さんとシンプルで整ったゲーム画面、そして『新しい人間』というワードに惹かれてプレイさせていただきました。説明欄も簡潔ですがとてもわくわくします…! やるべきことは資料を見てハンコを押すだけ。それだけなのですが無駄がないのにどこか不気味さを感じる資料を見ながら思わず「こんなにポンポン決めちゃっていいのか…?」となんとも緊張感のないヒヨコちゃんハンコを押していく感覚は唯一無二です。思わずクリックする手にも力が入ります。 @ネタバレ開始 思うがままにやったら最初はエンド6にたどり着きました。ディストピアだー!と思いつつもう一周してみたらまさかの爽やか青春エンド。ちょっと不思議ちゃんな感じの後輩な職員さんもかわいい…結局あの白いの何だったんだろう…エンド4がどうしても回収できず、攻略を見させてもらったのですが、サイトの方もとても丁寧で分かりやすかったです。周回していたら法則が自然とわかってくるような構成もちょうどよく親切で周回がとても楽しかったです。 職員さん、とてもかわいらしいのですが、何か隠し持っているぞ感があって最初は少し怖かったです。ずっと淡々としているのでつい疑ってしまうというか…エンドごとに導いてくれたり、頼れる相棒だったり。でも結局職員さん自体のことはよくわからないままだったので、初めて素の表情を見せてくれたエンド8はジーンときました…! @ネタバレ終了 どこか闇を感じつつも、爽やかさと洗練されたゲーム構造がとても魅力的でした。素敵な作品をありがとうございました!