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菊島姉子のレビューコレクション

  • Last Song-ラスト ソング-
    Last Song-ラスト ソング-
    自由奔放な天才ユリア様。 元気いっぱいなのに・・・本当? 寿命とも、病気とも思えないユリア様に 戸惑うばかりでした。 @ネタバレ開始 ネタバラシしてからの タイムリミットがあと1曲だなんて酷すぎますよ・・・ 日数が経つに連れて悲しみも大きくなりました。 知らないうちに、支えられていて そしてあっという間に消えてしまったユリア様。 貴方と過ごした日々はまるで夢の様。 悲しみと温かさで余韻がすごいです・・・ @ネタバレ終了 切なくも美しく、温かい物語でした。 素敵な時間を有難うございました。

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  • 明す霧夜の継燦式
    明す霧夜の継燦式
    どちらのENDもとても良かった・・・ 今作もすごく風や光を感じる物語でした。 後半は特に前作の「祈る星夜の灯緋光」を思い出します。 @ネタバレ開始 緋光機!?今作も出てくるの!?と 機体を見つけた時は大・興・奮でした。 「縋るんじゃなくて頼って」という言葉が ソラリスちゃんへなのか、 はたまた自分へなのか・・・ とても素敵な場面なのに切なくなりました。 END順は、ENDB▷ENDAでした。 最後はほっとするのでどちらも好きですが、個人的には ヴァルディさんやソラリスちゃんのの可愛い場面も見られるので ENDAの方が好みでした。 @ネタバレ終了 4番隊の皆も個性豊かでそれぞれの分野で力を発揮していて 無くてはならない存在でした。本当に皆大好きです。 素敵な作品を有難うございました。

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  • 幻夜 - ドウラチオの暴虐 -
    幻夜 - ドウラチオの暴虐 -
    お薬で手に入れた強靭な体、 厨二病心くすぐる武器、そして個性豊かな殺し屋達。 概要欄から好き要素が詰まってて、 これは読まねばと即プレイしました。 @ネタバレ開始 それぞれが情報を集める準備フェーズから いざ突入。痺れましたね・・・。 龍之介くんの狂気に満ちたスチルも大好きなのですが りんごちゃん、ハイトさんペアが好きすぎて・・・・ 相手の弾までストックしておく2人の親密度に ニヤニヤしました。りんごちゃん+ショットガンの スチルが眼福過ぎた・・・ そして、忌木の文字でIdiot Savantを思い出しました。 立ち絵が無かったので確証はありませんが、 リンちゃん関連だったりするのでしょうか・・・。 @ネタバレ終了 気になる要素も沢山散りばめられていて 面白かったです。 素敵な作品を有難うございました!

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  • 俺と僕のプリマドンナ
    俺と僕のプリマドンナ
    愛加ちゃんが優しすぎるが故に皆に平等で どっちつかずの態度を取ってしまっている関係。 ハーレムの様なスタートでびっくり。 しかしながら、プレイしてみると 「分かる。どっちも魅力的だもんね。断れないよね・・・」 ルート攻略中に何度も思いました。 @ネタバレ開始 ・二川くん 省吾先輩に勝てなさそうなのに喧嘩腰で行く スタイルが可愛い・・。笑 ED3のバックハグのスチルが甘々で蕩けました。 ED4も恐ろしく良いですね・・・ 愛加ちゃんが狂気に満ちたマリア様に見えました。 ・省吾先輩 話聞き上手だし、お勉強教えられるだけの実力も備えてるしで 二川くんに対してかなり強敵に感じました。 ED1は2人平和なショッピングが可愛い~!ニヤける~~!! 愛加ちゃんもちょっぴり意地悪なのがまた・・・ ずっと見てたい・・・ ED2の傷つけたいわけじゃないのに、上手く伝わらない 最早執着になってしまっている愛が重たくてとても好きです。 ショタエンドや、性転換イベントには 驚きつつもあまりの可愛さに笑ってしまいました。 でも1年後も3人揃ってお付き合いしているEND6が 一番ハートにズッキュン来ました。 結局全部のエンド好きです。笑 @ネタバレ終了 純HAPPYだったり、ヤンデレ全開ENDだったり・・・ 色んな甘さを楽しめて面白かったです。 素敵な作品を有難うございました!

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  • 僕らはそれでも恋をする
    僕らはそれでも恋をする
    掛け持ちバイト高校生隼人くん。 転校生から公開告白を受け、 ドタバタラブコメが始まりそうな予感でしたが そうでは有りませんでした。 @ネタバレ開始 恋愛感情が「気持ち悪い」と感じる 隼人くんだったので珍しい切り口で驚きました。 そのトラウマを乗り越えた分 どのルートも「愛」が本物の様に感じました。 ・茜ちゃん 茜ちゃんの言葉はズレているようで 的を得てるような気がしました。 ただ元気いっぱいで剛速球かつ連射。 手綱は常に唯ちゃんが握ってくれていたので 嫌いな子にはなりませんでした。 教祖様そんなに現代的な手法を使っていたのかと 驚きつつも、事件解決に一安心。 一枚絵にはニヤケました。 ・唯ちゃん 時折漆黒の目をしていたので この子も闇を抱えているんだなと序盤からかなり心配でした。 白石さんの攻撃的で思いやりがなく、理解する気がない、 一方的に押し付けてくるだけの言葉の数々に イライラしました。話し合いが話し合いじゃない・・・ そんな中でも解決策を見出して、 唯ちゃんを守ろうとする隼人くんカッコよかったです。 ・薫ちゃん 普段は元気いっぱいな後輩ですが、 時折大人っぽい魅力も感じておりました。 じじじ事故!? 過去の薫ちゃんを取り戻さなきゃ・・・と 隼人くんと共に躍起になっておりました ・・・がそうではないですよね。 過去の記憶がなくとも、薫ちゃんは薫ちゃん。 ラストの「~っす」言葉におや?っとニンマリしました。 @ネタバレ終了 真実の「愛」や「恋」の証明って 目に見えな分難しいよなぁ・・・と この作品を通して強く感じました。 色々考えさせられる恋愛作品でとても面白かったです。

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  • デンコイ〜電話から始まる恋〜
    デンコイ〜電話から始まる恋〜
    全員携帯を落としたSTRATという所で ほんわかして、クスッとしました。 主人公の天音ちゃんもすぐ好きになるのではなくて ちゃんと自分の思いを正直に伝える所にすごく共感。 以下攻略順に・・・ @ネタバレ開始 ・藤代くん 好きと告白する時も、 正直に「恋人として好きなのか分からない」と 打ち明ける所がとても良かったです。 「これから好きになれば良い」というお返事も胸キュンでした。 ・・・と思いきや!もう一つのENDがッ! 電話を拾いに行くという所で「服装を聞かなかった事」や、 「樹くんの言葉」もあれもこれも全部伏線だったのね・・・! 色々と怖い内容でヤンデレの極みを感じました。 ・宮田さん 時々見せる男らしい姿に戸惑いつつも 「女の子・・・なんだよね・・・?」と終始ドキドキしました。 あーんのときのイタズラっ子の様な 天音ちゃんのお顔がなんとも可愛らしい・・・ 友達ENDはとても切なかったですが、 三角関係ENDが、これから始まりな予感がしてホッとしました。 頑張れ理央くん! ・碓氷さん 完全なるチャラ男だ・・・! そしてそれを受け流す塩対応な天音ちゃん強し・・・!笑 体質の事を聞いてからは、チャラ男になったのもなんだか納得。 あなたを想うENDがしっとり胸に響いて好きでした。 @ネタバレ終了 物語も立ち絵もハイクオリティでした。 貴重な胸キュン要素を有難うございました!

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  • 目覚めた宇宙にアメが舞う
    目覚めた宇宙にアメが舞う
    飴が宇宙に舞う世界・・・ ホラー!?ファンタジー!?という始まりで 出会った人物や落とし物にもドキッと させられました。(色んな意味で。) @ネタバレ開始 麻袋で不安な感情が一気に大きくなりました。 ウサギ・・・そうなのか?と最後のエンドも見て、 おそらくその◯に入るのは、お父さん・・・ その1歩は踏み出さなくて良いやつだ・・・ @ネタバレ終了 ユメカワ~のイメージだったので、 現実とのギャップが面白かったです。 素敵な作品を有難うございました!

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  • 八月の栞
    八月の栞
    「二縄村に冬が」が超面白かったので 同作者様だと聞いてウキウキルンルンでプレイしました。 笑顔が眩しいグイグイ系の風馬くんと、 穏やかに・・・でも確実に狙ってくる光風くんの どちらのルートも淡い恋心が描かれておりました。 @ネタバレ開始 ・風馬くん 笑顔が眩しい・・・! 「え、これ私の事好き・・・?」という 思わせぶりな言葉の数々に何度もトキメキました。 旅先で出会って数日のうちに惹かれていくのがスゴイ。 最後の花火での一枚絵の破壊力が凄まじかったです。 ・光風くん 「自分と同じで記憶映画を見てここまで来た」と 聞いて既に運命感じておりました。 ラストの声の正体の下りは本当に震えました。 なんて綺麗な幕引き。 (それと同時に「何してる」の ネコスタンプにもクスッとしました。) @ネタバレ終了 美しい恋愛作品で夏の暑さが恋しくなりました。 今作もとても面白かったです。 素敵な時間を有難うございました。

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  • トンネル31
    トンネル31
    雰囲気抜群のこわ~いトンネルでした。 「久しぶり元気?ちょっとトンネル付き合ってくれない?」 もう絶対ホラーの事起きるじゃん!と思いつつも、 しっかり付いて行きました。愚か者です。 @ネタバレ開始 特に印象深かったのは 猫エンドと誕生日エンドです。 猫の方はお姉さんだったのかなぁ・・・ だったとしたら、そこまで後味悪く無いよな・・・ とかポジティブ思考に走ってみたり。 誕生日エンドは「なーんだ!」と笑ってからの 「えっ・・・」という恐怖が最高でした。 感情の振れ幅がすごかったです。 @ネタバレ終了 宗教的な怖さや、ガッツリ心霊な怖さ、 ヒトコワだったり色んな怖さを楽しめて 面白かったです。 素敵な作品を有難うございました!

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  • ぱりん、フラクタル 春
    ぱりん、フラクタル 春
    6時間ぐらいで読み終わりました。 途中負の方向の感情ダイレクトですが、 後味は本当に晴れやか。物凄く面白かったです。 どこか冷たい眼差しで同級生たちを見下げる様な 文学少女夏美ちゃん。でも太宰治好きには優しい。 思った感想をそのまま直球ドストレートで投げるので 「気持ち分かるけど、空気読んで・・・」と何度もドキドキしました。 豊花ちゃん、ゆう李ちゃんも交えて私達ズッ友だよ・・・と 幸せを噛み締めていたらそこからガクッと、 谷底に突き落とされました。感情もろとも全て。 @ネタバレ開始 ・最初の夏美ちゃんを慰めるシーン 「一定の非を認めさせないと、正しい自分が批判された、 相手が悪いの結論付け」の下りは、 林檎ちゃんはそこまで考えて動いているのかと とても感心しました。面倒見が良い姉ならではの発想だ・・・ ・京都で夏美ちゃんとコーヒーを飲むシーン 「侮りならまだ耐えられる、そこにギャップ萌えの様な物を 感じられたら耐えられない」は全くその通り過ぎて 笑いが堪えられませんでした。その色眼鏡私も持ち合わせてます!笑 ・お付き合いを公表するシーン 永島先生のお話を批判する辺りで 「ああ、夏美ちゃんは大人の方と付き合っているんだろうな・・・ そして(メタ読みですが立ち絵がある) あの御方なんだろうな・・・」とこの辺りから不安が大きくなりました。 ・大きな負の感情を抱えて林檎ちゃんがどうにかなってしまいそうな時 (ネタバレもネタバレなので伏せます) 妹の花梨ちゃんがそばに居てあげる所にジーンと来ました。 皆1人じゃないんだと強く感じつつも、夏美ちゃんは1人だったんだよな・・・ とそこでまた感情が急降下。夏美ちゃんに寄り添いたかった・・・ でも立ち直り少しずつ前を向いて戦おうとしている林檎ちゃんを応援。 これで終わりか・・・ と、思った矢先の「BADEND」 リアル世界で「えっ」と声が出ました。この発想は無かった・・・ ・最悪なニュース 前回で上手く行かなかったので選択肢を変えて再チャレンジ。 嘘でしょ・・・早いって!!開始早々BAD直行でした。 それにしても、助言をしてくれる貴方様は一体・・・? ・夏美ちゃんの説得とその後 本当にここまでよくたどり着いてくれたと、 皆抱きしめて撫でてやりたい気持ちでした。 先生・・・魔法はあったんですよ・・・ 作品への想いが溢れてしまい、 乱文を長々と失礼いたしました・・・。 @ネタバレ終了 「相手の立場に立ってよく考え、動きましょう。」 を強く感じる教科書の様な作品でした。 素敵な時間を有難うございました。

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