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青ふでのレビューコレクション

  • ティラノフェス2020オープニング
    ティラノフェス2020オープニング
    ティラノフェス2020開催おめでとうございます(少し遅くなりましたが)。オープニングの演出もおもしろかったです。ほとんど初参加のようなものですが、いろいろな作品をプレイして楽しまさせていただきます。感想もいろいろと書いていきたいですね。

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  • ロストフレンド
    ロストフレンド
    『ダークネス・ボーイフレンド』クリア前のプレイだったので説明文にもあるように「独立した一つの作品」として楽しませていただきました。 まずはタイトル画面の笑顔がいいですね。そして始めた数分後。いきなり心が苦しくなりました。いじめの描写や途中に出てきた悪夢での感情もあまりにキツくて。(タイトル画面の笑顔はなんだったのか……) ですが重いテーマの中にも笑えたりするシーンを交えたり終始シリアスシーンだけで進まなかったのはよかったところだと思います。 一回だけ選択肢が出てきたのですが、この物語で本当に伝えたかったことがその選択肢にあるんだろうなって感じています。この分岐とTRUE ENDの碧人の考え方は刺さる人には刺さるんじゃないでしょうか。 @ネタバレ開始 他の人の感想にもありますが、その分岐で変わる碧人の考え方の違いもまた面白い部分でした。物語的にはNORMAL ENDの考え方が心の成長が見られた部分が出ていいのでしょうが、現実そううまくいかないことも多々ありますでしょうし。 TRUE ENDの考え方は一見弱気なままのようですが、今はまだでもそれが後のより大きな成長に繋がるんでしょうね。 ところで、翠の変装(短髪)があるなら碧人の変装(長髪)もあるのではと勝手に期待してしまったところもあります。ちょっとだけ残念…… (タイトル画面の笑顔、ちゃんとたどり着きましたね。よかったです) @ネタバレ終了

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  • 空の果てからこんにちは
    空の果てからこんにちは
    メイラの立ち絵バグってる? と思ったのがまず最初。意図して立ち絵を上下逆にしてることにまず驚きです。こういうのもありなんですね。 物語の設定から重い話になるのかなと思いきや、キャラクターたちの明るさや可愛さからほのぼのしたシーンが目立って読んでいるこちらも楽しくなってきました。(一部過激な発言はありますが……)メイラルートではたがが外れたかのような変態性の暴走とメタ発言の嵐。これも見ていて楽しかったです。 そしてシリアスなところはしっかりシリアスに。特にヒロサキが世界の真実に気が付くまでの流れは熱いです。 その緩急が良くできていて読みやすいなと個人的には思っています。 @ネタバレ開始 と、ここまで書きましたがエンディングがイラストも伴って感動的でスッキリとしていた分、色々と興味が出てくるところも出てきました。 ○○の家族は何故ヒロサキたちのいる世界に渡ってきたのか? ○○○の両親が娘を送り出した真意はなに? ラストに出てきた先生の名前○○○○にはどのような意味が? だったり、おまけエピソード等で知れたらよかったな~とか贅沢を考えてしまいました。 あとはヒロインの二人にせっかく全身のイラストがあるのでいつでも自由に見れる場面があったらいいなと思いました。物語中に一瞬しか見れないのは勿体ないです。 @ネタバレ終了

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  • おるばり! BN
    おるばり! BN
    この「おるばり!」のシリーズ、実はこの作品が初めてプレイさせていただいたタイトルになります。ですがこのタイトルだけでも完結しているので、ここからでも楽しめるのではないでしょうか。 プレイ時間が4~5時間と長く若干とっつきにくいイメージを持ってしまったのですが、結局会話もテンポもよく最後まで気持ちよく読みきってしまえました。 (作中の出来事については省きますが)様々な苦難を乗り越えるシーン、そして待ちに待った本番のライブは心が燃え上がったのと同時に気が付けば目の奥が熱くなっていました。あの演出は反則ですし、それを見れただけでも最後まで読んでよかったと思えています。 その反面ギャグパートは楽しすぎて笑ってしまうほどでした。 「やめろ! その質問は危険すぎるぞ!!」のシーンは最高です。 @ネタバレ開始 途中でミシェルの隠していることを悟った身としてはいつ明かされるのかだったり庵たちがどんな反応をするのかで不安が止まりません。 (イラストで察してしまったのは早かったでしょうか……) 物事をはっきり言うキャラが多いのも相まって、ある意味ではホラーの物語を見るよりヒヤヒヤしながら(楽しみながら)読んでいたかもしれません。 @ネタバレ終了 他のシリーズにも光輝先輩含め同じキャラが出てくるようですので、これを期に別の作品にも触れてみたくなっています。それくらいに楽しませていただいた物語でした。

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  • ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-
    ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-
    前作で楽しませていただきましたので、今作も早速プレイさせていただきました。 今回はナルガに主軸を置いているので彼の過去やそれに伴う感情、そして作戦の立案等前作では知ることのできなかった部分が多く出てきてとても興味深く読み続けることができました。 (回想シーンでは胸が痛くなりました。幸せな時間との落差が……。悲惨すぎないですか) 敵として登場するキャラクターたちとの緊張感のある会話や見応えのある戦闘はもちろんですが、前作のナルガとルーシーのやり取りを知っているほどラストにかけての二人にグッとくるものがあるのではないでしょうか。 二人の心境の変化を見ていくだけでもすごく満足できる作品でした。 @ネタバレ開始 とあるキャラの天使化のシーンは(イラスト含み)すさまじく美しかったです。見惚れて文字送りが完全に止まりました。 このまま前作天使戦のような激しい戦闘シーンがあるのかな? と思いもしたのですが、直前まで人間だったことを思うと天使らしい力を使えないのも納得。 むしろ今作では心理戦や精神面のやり取りメインでしたね。そういうのも好きです。 そしてEDラストからクリア後タイトル画面でのナルガの表情が……。完全にやられました。 これは彼にとっての「答え」を見つけることができたと思っていいのでしょうか。過去の悲惨さを覆すくらいに彼なりの幸せを掴んで欲しいものです。 @ネタバレ終了

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  • KOKUTOU - 御伽倶楽部 -
    KOKUTOU - 御伽倶楽部 -
    キャラの見た目が好みだったので以前からやってみたいと思っていましたが、無事三作全て終えました。 個人的には壮大で緊張感のある物語も好きなのですが、いざやってみるとこういう落ち着いた雰囲気の物語もやっぱりいいなって思えます。 物語の内容については謎解きものなので多くは書けませんが、答えに至るまでの登場人物たちの掛け合いはどれも楽しめました。特に黒十さんの台詞やボイスは癒しです。 ここで終わりの物語ではないと思いますので次回作が出ましたら是非読んでみたいです。 以上ちょっとした感想でした。 さてさて、今度カレーでも食べようかな。

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  • 臨界天のアズラーイール
    臨界天のアズラーイール
    数日に分けるつもりでしたが一日で読み終えてしまいました。 音楽はもちろんなのですが、不意に流れる映像は心を打たれるものばかりで。 シナリオについては前半の進み方も後半のことを知ってしまったら素直に納得。ああ、そういうことだったんですねって。 シリアスばかりでなく笑えるところもあり最後までとても楽しめました。 以上、この感動の記憶が薄れてしまう前に残しておきます。 素敵な物語をありがとうございました、と。 ところでアズちゃん可愛いですね。仕草も台詞も。けれどただ可愛いで終わらなかったのも好きなところです。むしろカッコよかったですアズさん。

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