リル (lirues)のレビューコレクション
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咲希ちゃんと○×ゲームとりあえず、あとがきが出るところまで進めました。 わかりやすいルールで有名な三目並べ(tic-tac-toeとも呼ばれる)に、数字の増減要素を添えることで、可能性と発展性を加えた力作です。 まさかティラノで具現できるとは、思いもしませんでした! ゲームのルールは簡単ですが、タイトル画面の演出が凝ってたり、作者さんご自身で演奏されたBGMがあっちこっちに用意されており、力の入った作りになっていることが伺えます。 ゲームの途中、どこに◯をつけるか悩んでしまう時、このクラシカルなBGMがいい息抜きになってくれるのでしょう。 進行によって細やかにヒントが用意されていたり、バッジがたくさんあったり、戦績がリセットできたり、初心者でもわかりやすいチュートリアルが用意されてるなど、プレイヤーに親切なところも嬉しいですね。 ヒントモードを含めて、本編(三目並べ)の場面作りも、咲希ちゃんと向き合ってる感じがして、個人的に嬉しかったです。 誰かと一緒にゲームを楽しむのって、やっぱりいいですよね! ルールは基本的に三目並べのそれですが、この作品の場合、点数(数字)の増減という要素があるため、場合によってはマイナスになる数字でも取りに行った方が上手くいくこともあります。 こういう要素、戦略的でワクワクしちゃいますね。 普通は三目並べのルールだけ頭においておけばいいのですが、高難易度の場合、これで勝敗が分かれることもありますから、油断できません。 時間切れのない優しい仕様になってますので、ゆったりプレイできるのもいいところです! 個人的には、レベル選択の場面ではタイトルに戻れない(っぽい)のが少し不便に思えてしまいましたが、◯をつける時のそれっぽい効果音など、細かいところまで気を遣って作られた作品だと感じました。 @ネタバレ開始 実はこの作品、意外なところまで凝っておりまして、咲希ちゃんが明らかに手を抜いている難易度で何回か連続で負けたり、逆に難しい難易度で何回か連続で勝つと、隠しモードを楽しめるようになります。 「最弱王決定戦」、パワーワードすぎる… まさか、三目並べの基本ルールすら逆転とは、恐れ入りました。これは大変なやつだ… 「最強」モードでいきなりAI(ロボ)が出てきた時は、すごく予想外の展開だったため、思わず「どういうことなの…」になってしまいました。 やっぱりというか、最強って難しい! 自分も早く「敗北を知りたい」人間になりたいです(迫真) @ネタバレ終了 単純なルールで楽しめて、その上で発展性やプレイヤーを楽しませようとする作者さんの遊び心が光る良作です。 ほっと息抜きしたい時、かわいい女の子と少し変わった三目並べはいかがですか?
