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桃川 泊のレビューコレクション

  • 僕の愛する三匹
    僕の愛する三匹
    5分で読了できるとのことなので、寝る前にちょっとプレイしてみよ~という気持ちでやってみました。 おかげで今日はいい夢見れそうです!(*^^*) もしかしたら私も夢の中でフクロウのような存在に出会えるかも!という風にも思えました。 プレイ前は、タイトルから察するに動物との絆で泣かせて来る系かな…ティッシュ用意せな…とか勝手に想像してたんですけど、いざタイトル画面を立ち上げてみると結構ポップなBGMが流れていて「おや?」ってなって、 読み進めてみたらユニークな動物たちが登場するではありませんか。 その個性豊かなキャラ達とともに、文も小難しくなく、サクサクと楽しく読むことができました! 謎な動物たちの存在理由について分かったときも「おお!」と感心したりとかして、ゲーム紹介文に「物語を作ったことのある人なら、にやりとしていただけると思います」と書いてあった意味も十分理解しました。 おっしゃる通り、にやりとしましたよ!笑 余談ですが、「携帯電話」という風に書かれて「スマホ」というように書かれないのは、いつの時代の人が読んでも伝わるように考慮されているのかな?とふと思いました。 「小説を描く」ことはきっとこの先の未来になっても続くことだと思うので、よってこの作品も、未来の人にも共感できる素晴らしい内容だなと感じます。 一瞬シリアスなシーンがありながらも、結末では私含め創作に携わる人を前向きに勇気づけてくれるお話だと思いました。 また、5分という短い時間でシンプルに上手くまとめられているなぁと参考にもなりました。 眠る前に良い時間を過ごせたと思います。 この度は元気になるゲームをありがとうございました! 九州壇氏さんの今後の製作も心から応援しています!

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  • Are you ready?
    Are you ready?
    ……たった30分で乾いた心を潤す方法を知ってるか? 私は知ってるぜ。 分からない人はこのゲームをプレイすることだな!! (※読了後の快感のため調子乗ってます。上から目線ですみません) さて、ラブストーリー……。私の好物であります。 タイトルは『Are you ready?』ですが、私は画面の前ニコニコフェイスで準備完了です。 立ち上げてみると、かわいいロゴマークがいい感じに出てきて、かわいいイラストとともにタイトル画面。 タイトル画面含むUIデザインの工夫はとても「凄い!」と感じましたし、ゲームを製作する身としても「自分もこんな風にこだわりたいな」と思わせる良いものでした。 場面切り替えのカットイン演出等も感心させて頂きました。 内容は他のプレイヤーの皆様がおっしゃっているように、王道の少女漫画風で、私はときめきが止まらNIGHTを過ごすことができました。 主人公である彩羽ちゃんは癖が強くなく、プレイヤーに等身大な感じで感情移入しやすく良かったです。 次に中洲くん。 初登場時「なんだコイツは……。手馴れてやがる……。」と思いながらもまんまとニヤニヤしてる自分がいて、気づけば彼の手のひらの上で転がされていました。バカヤロー!(ツンデレ) そして推しの宏菜ちゃん!! 「めんこいのう……。ええ友達やのう」と思っていたら、まさかあんな展開が来るとは。 正直言うと私はとても歓喜した。 彩羽ちゃんとのコンビネーション、会話のリアルなテンポ感好き……。 ところで、恋愛が絡むと恐れてしまうのは、ドロドロ展開来ちゃうんじゃないか?ということです。 しかしこのゲームはそんなことなく、爽やかに締めくくってくれました。 なので今の私の心は、青空の下で綺麗な空気を吸ってるかのように晴れやかです……! 三年に一度の祭りという大きなイベントを通して、私もワクワクドキドキの少し懐かしい時間を取り戻せました。 このたびは良いゲームをありがとうございます! 制作、お疲れ様でした!

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  • 真夜中のお散歩
    真夜中のお散歩
    この感想をどこから書こうか……。 というか私の文章力では到底上手く表せないのではないか……。 そう思うぐらい、とてもとても素敵な作品です。 なのでぜひ未プレイの方にはこの世界を体験してほしいです。 ゲームのあらすじを読むだけでも私の心はグッと掴まれたわけなのですが、プレイして見るとより一層掴まれて離れられなくなりました。 このゲームも良い意味で、真夜中から抜け出せなくさせる一種の怪異なのでは……? まず始める時のボタンが【はじめる】ではなく【お散歩する。】なのが雰囲気を出してて良いなぁと思ったし、ここ以外にもUIデザイン?をいろいろ工夫していらして、感心するとともに参考にもなりました。 おねえちゃんの怪異記録を読んだときに血しぶきが飛んだようになる演出もいい具合に怖くて好きです。 イラストもまた素敵。 丸みのある柔らかくてかわいい唯一無二の絵柄でありながら、色遣いなどが合わさってポップでダークなホラーさが見事に出ていると思います。 好きだらけです……。 そして大事なストーリーは淡々とした会話で進みながらも味わい深く、驚きもあり、また数々の名言もありました。 その中にはいろいろと考えさせられるものもあるし、少し私の心を軽くしてくれたものもあります。 猫又さんたちのセリフを通し、ヒーリングを受けた気分のようです。 エンディングの曲を聞いたときには何故だかほろっと涙腺が緩みそうになったぐらい。 そういう風にして、私は短い間でしたが、ゆめちゃんたちと一緒に、切なくもどこか温かくて奇妙な深い夜の中にリラックスしていられました。 プレイして良かったと心から思えます。 忘れられない真夜中を本当にありがとうございました……。 制作お疲れ様でした! どうかご無理なさらず、ユウさんのペースでまた新たに作られた作品をいつか見れたなら、とても嬉しく思います。

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  • 節馬県の恐ろしい旅
    節馬県の恐ろしい旅
    題名から既に禍々しい何かが這い出てきそうです……。 このゲームはその期待を裏切りませんでした。 まず縦画面でコンパクトにまとめられており、ストーリーも章ごとに好きな場所から読めるようになっているので、本当に誰かの日記を読んでいるような気分が味わえます。 肝は終始無音であること。 これがいいんです。 音があると逆にこの不気味さを阻害してしまうのではないかと思うぐらい、ほぼ文章だけで世界を構築されていました。 たまに入る白黒の挿絵も良い味を出していると思います。 そして内容は、ホラーと言っても心臓が止まるようなびっくり系ではなくて、じわじわと恐怖を煽り精神にのしかかってくる感じですね。 根崎村への行き帰り、根崎村で見たものの描写はとても印象深く、つい入り込んでしまって、私も夢を見てしまいそうです……。 ここで急に私事になるのですが、普段の私のレビューは謎のハイテンションであることが多いです。 しかしこのゲームをプレイした後である今、読了後の余韻と静けさでなんだか鈍重な気分に浸っております……。 もちろん良い意味でです。 それぐらいの影響を受けました。 20分ほどの短い時間でしたが、その間本当に節馬県根崎村へ旅行に行ってきたかのように楽しめました。 摩訶不思議な時間をありがとうございました…! 制作お疲れ様です。

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  • Dear
    Dear
    (感情の赴くまま書いた感想なのでネタバレ注意です!!) Dear 制作チーム様。 あなた方はとんでもないゲームを作ってくれました。 今も興奮冷めやらず今晩眠れる気がしません。 責任とって感想読んでください!笑 冗談です、超絶長文なのでお時間あるときに読んで頂ければ…! 完全制覇、しましたよ。 どうもこんにちは変態です。 でもあなた方が私をそうさせたんです。 だって……、こんな面白いゲーム全クリしないわけにいかないじゃない!? TRUE ENDクリア後の余韻がすごいです。 今書いてる感想だって、タイトル画面のBGM再生させながら執筆してます。 ずっと浸っていたい…この音楽と達成感に…。 達成感の理由として、私は攻略サイトを見ずになんとか自力で攻略したい…!という強い意思があり、(他のプレイヤーさんの感想はチラ見したんですけど)頭を抱えながらも全エンディング(ほぼ)自力で見れたのと、最後は至高の綺麗なTRUE ENDでしめくくれたことです。 私は学習した。 人が血を流して倒れていたら真っ先に救急車を呼ぼう! そして、達成感の最大の要素はやはり「そらを救えたこと」ですね。 そら…………そら…………。 何度彼の優しい笑顔を見て、何度あの背中と血を見ただろうか……。 選択肢のたびにあれだぜ? おうち帰ってほのぼの系のBGM流れて、そらが一人でどっか行く。 行くなァ―――!!!行っちゃったァーーーー!?!? あっ……(察し) いくらあがいてもそのループを抜け出せずに私は絶望しかけた。 呪いなのか?因果なのか?? 時間遡行しまくってるせいでそらに因果の糸が絡まってるのか?? でもこのまま諦めるわけにはいかない!! TRUE ENDの存在を信じろ…!! 当時の私の心境はというと 「約束するわ。絶対にあなたを守ってみせる。何度繰り返すことになっても、必ずあなたを守ってみせる!」と、 某鬱系魔法少女のヒロインさながらでした。 そんな風に道中しんどい一面もあり、私の穢れも蓄積していったわけなのですが、けんじという清涼剤を摂取しながら頑張れたのです。 こんなコミカルな奴が絡んでる時に事件は起きない。 という、謎の安心感があった。トゥンク……。 動きも好きです。 なんだあのときめきフェイスは!あの小刻みな動きは!笑 好き(二回目) もちろん、はるかといつきも好きです。 特にいつき!! 確かBAD END4でしたかね、 そらがお陀仏した後の「俺がずっと側にいてやる!(要約)」といういつきのセリフを見たとたん、思わず画面の前でにやけてしまいました。 不謹慎だぜ……何してんだ自分……!いつき……。(はぁと) とうやも強い癖がなく感情移入しやすくて、とても良かったです。 そらとのやり取りはニコニコしながら読んでいました。 …さて、ここまでシナリオ面ばかり触れてきましたが、演出も本当に素晴らしかったです! ティラノが持つ多くの機能を有効活用しており、プレイする側としてとても入り込めましたし、ゲームを作る側としても参考にさせて頂けました。 特に、他のプレイヤー様もおっしゃっているように、スマホを利用したシステムは斬新で楽しめました。 色んなシーンでスマホをクリックしてみたりして…。 BGMも上手く緊迫感を煽ってらっしゃり、何度ぞわぞわしたことか。 着信音の無機質さも怖さに拍車をかけてました…。 立ち絵・UIも手作りで、Dearの世界を上手く構築させられていたように思います。 そして肝心なのは、タイトルの要素でもある手紙ですね。 最初読んだときは「なんか変なとこで改行してない…?」と違和感を持ってしまったのですが、その違和感がああいう意味になるとは。 泣くわよ!こんなの!!もぉぉぉ!! 直筆なのが現実味出してて余計くるものがある。 結局、最後にはそのような手紙、それに至る全てのシーンを通して、友達は一生もんだな、大事にしなくちゃ、いろいろな人と喋ってみなきゃ、と現実世界のことも考えている自分がいて、Dearはそういうプラスな方向へ現実に干渉してくれる素晴らしいゲームだと思いました。 凄いことです。 本当に良い時間を過ごせました。 きっと、制作にたくさんの労力を費やされたと思います。 誠にお疲れ様でした!! もし次回作もあるのでしたら、とても楽しみにしています…! これほどの長文にお付き合いいただけたなら幸いです。 かしこ P.S. 教室にて初恋の人の席を探す感動のシーンで、もしや!?!?と思ってそらの座席をクリックした私の腐った頭を叩いてください。

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  • さよセン(さようならセンター試験)完結編
    さよセン(さようならセンター試験)完結編
    あ…ありのまま今起こったことを話すぜ! 「おれはノベルゲームをやっていたと思ったら いつの間にか人生についての深いセミナーを受けていた」 …… 熱い…熱い意思のこもったゲームでした…。 いや、ゲームっていうより人生ですね。 『CLA○NADは人生』なんて言葉がありますが、それを借りるなら『さよセンは人生』です。 現在進行形の。 タグに[泣きゲー]があるのを今さら見つけましたが、まさしくそれです。 おそらく皆さんこのゲームをプレイしたきっかけは『センター試験公認ゲーム』というキャッチコピーが気になったからだと思い、私もそうなのですが、内容をプレイ前は全然想像できませんでした。 だから余計終盤までの道のりが辛くてしんどくて…(泣) でも、逆を言えばその辛い道のりがあったからこそ、このゲームのエンディングがとってもとっても希望を持てる物に感じられたのだとも思います。 あの!特に冬川さんが好きなんですケド! (顔文字再現しようとしてできなかった跡) とは言え、みさきちゃんを始め、他のみんなも個性が光ってたし、そのみんなが今に繋がってくるのも泣けてきますね…。 嘘でしょ…っていう急な展開もいくつかありましたが、現実の人生も結構唐突に出来事が訪れるものですので、その辺がよく表現されていると思います。 ちょくちょく入るセンター試験暴走ネタも面白かったです笑 最初私は「センター試験公認ゲーム?試験とゲームなんて真逆の存在やんけ」なんて思っていましたが、このゲームを通して本当にたくさんのことを学べました。 受験について、勉強について、人生について…。 センター試験経験者も、そうじゃない人も、ぜひぜひ触れてみてほしい作品ですね。 制作に多大なる労力を要したと思います…。 大変お疲れ様でした! どうやら次回作もあるようですので、陰ながら応援しております。 長文になりましたが読んで頂ければ幸いです。

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  • 取扱注意!
    取扱注意!
    以前Twitterに載せたファンアートです! こちらにも置いておきます!

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  • ティラノフェス2019オープニング
    ティラノフェス2019オープニング
    あっ…あかねちゃんが動いたァ!?!?かわいいー!!(語彙力) 今回私はプレイする側でノベコレ2019に参加させていただきますが、もう作品数にびっくりです!すごい…!! しかも珠玉の作品ぞろいだし…、 本当に楽しいです! このような場を作っていただきありがとうございます!! 毎年増加しているので2020もさらに数が増えそうな予感…!

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  • 私と兄
    私と兄
    なんだか純文学にありそうな、シンプルかつ深みがあっていろいろ妄想させるこのタイトル…。素敵…。掴みはバッチリです! いや、掴みどころか最後までバッチリです!!!(ガッツポーズ) 気になる内容は、【引き籠っていた「私」が、学校へ行くために「兄」を説得する話。】 …ん?逆じゃなくて? 引き籠りの妹を兄が説得して学校に行かせるんじゃなくて、妹が学校に行くために兄を説得するの…!? えっ…!? と考えた次の瞬間には無我夢中でプレイボタンをクリックしてしまいました。 『ーーほんと、死んでほしい。』 一文目からこれですよ。引き込まれないわけがなかろう…。 なんか自分に言われたようで、初っ端から心に刺さりました。 読み進めるとそれは妹さんの幻聴(とはいえ実際に言われた言葉がリフレインしているのかな?と自分は思った)だったわけです。 もうこれだけで妹さんがどれだけ辛くてしんどかったかが窺いしれるのですよ…。プレイヤーも辛くなる…。 でも、妹さんは外の世界へ出ようとするわけです。 強い!なぜ…!?と思っていると、その理由である兄さん、タイトルにもある兄さんが現れました。 あっ好きです(0.1秒) 語りだしたら兄さんのビジュアルだけで脇道に逸れまくりそうなんで自我を抑えますが、なんとその兄さんが「行かなくていい。勉強なら俺が教えるし、家にいれば平和だ(要約)」と甘やかしてくれるのです!! 私が主人公だったらそこで物語終わってた。 (この辺から割とネタバレ) しかしこの物語の主人公の妹さんは、そんなことで揺るがない。 固い決意。 「それでも行く」と。 妹が固ければその兄もまた固い。 兄さんはまだ引き止めます。 そして「どうしてそこまで?」と妹さんに質問するのですが、その時の答えとなる選択肢がどちらも立派で、その後の発言も本当立派なんです…。 ここまでのことを言えば、兄さんも感銘を受けて折れるだろうよ。 …甘かったぜ。 ここで折れる兄さんじゃなかった。ブレねぇ。 というかここまでくると束縛がすごくて、「え?まさかのヤンデレ兄オチ?それも大好物だけど…(ニッコリ)」なんてドキドキハラハラしつつ読んでいくと、またも選択肢が現れます。 えっ…選べない…。どっちも良い…。(ブラコン) ですがありがたいことにゲームですので、片方選んでももう片方の反応も見れるわけです。どちらか選びます。 するとまた選択肢が。 …それを選ぶとついに、兄さんは微笑んで妹さんを送り出… えっ!? なんか今やばい発言したよ!!兄さんが!! えっ!?(動揺) ……しかしその後何やかんや叱咤激励の末、兄さんは言った。 「行ってらっしゃい」と。 思わず涙腺ゆるみました。 そして妹さんは、学校へ行く。 道中いろいろな意味でドキドキしつつも、読了後は心がすっと晴れやかになれて、妹さんと兄さん二人ともの未来を応援したくなる気持ちになりました。 BGMのピアノも穏やかかつ静謐に流れていて心地よくプレイできました。 わずか五分程度の物語でありながら、とても爽やかな気分です。 結局最初から最後まで語りつくしてしまいここまでの長文に思わずなってしまいましたが…それぐらい良かったのです。 もし読んで頂けて、制作の原動力になれたなら幸せです…。 次回作も楽しみにしています!!

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  • みちのく怪奇譚 1話
    みちのく怪奇譚 1話
    もうタイトル画面の段階でホラー感ひしひしと漂ってますよね。 「おっおれ全然びびってねーし!」と虚勢でマウントをとりたがる小学生男子のように、私は【はじめから】を押した…。 始まってみると肝試しではしゃぐリア充の会話が。 でも私は「爆発しろ」と思いませんでした だってすでに不穏すぎる空気プンプンしてるもん…これ絶対何か起こるやん…。 とか思いつつ読んでいると会話が終了。「あれ?」とか思っていると。 フェードアウト… 黒画面… ……… 『第一話 箱』 わーー!!!!(顔面蒼白) おうち帰りたい……。 この辺の演出がまず本当に神がかってぞわってなりました…。 しかもなんですか箱って……。この状況で…怖いよ…どんな箱だよ…きっとろくな箱じゃねぇよ……。 でもはじめてしまったからには後に引き返せない。だいいち箱が何なのか明かさないと気が済まない。びびっちゃいるけど! そんな感じで必死に画面を見つめていました。 ……お、教室がでてきたぞ? と思っていると真の主人公、ヨシタネ登場。 最初のリア充が主人公かなと考えていたので、ヨシタネはいろいろと共感出来て安心しました。(小声) 続いて少年漫画とかでいそうな悪友ポジも登場。 それでコミカルな会話劇を繰り広げてる。 そう、このゲーム文が全然堅苦しくなくて、分かりやすくてすごくサクサク楽しく読めたんです! 文が理解できないと「無理だ…合わない」って断念して去ってしまう人もいると思うので(私がそう)、その点はとても大事だしとても良かったと思います。 テンポよく続きを読んでいきますと、案の定リア充二人が行方不明&精神崩壊。だと思ったよ。 そしてキーパーソン臭が半端ない妖しくも怪しい女性、ハルノさんがついにお出まし! 個人的にこういうキャラ大好きです!! それでハルノさんから、例のアレを受け取るわけですが……。 これ以上はネタバレになりそうなので、かなりぼかして言っていきます。 未プレイの皆さんにはぜひ初見の衝撃を体験してほしいです! その、物語の山場の時のですね、緊迫感がまた凄かった…。 『アレ』の描写も絵があるわけじゃないのに文章だけでおどろおどろしくて、気持ち悪くて…。 あっでもホラー苦手な私でもなんとか大丈夫だったので、いい塩梅で描写されていると思います! 事件解決後の読了感も大変良かったです。 爽やかでありつつ、これからもまだまだ新たな事件と出会う予感…。 ハルノさんの正体は…?など、この先に物凄くわくわくしました! 二話目も公開されているので、絶対プレイします! それ以降もです! みちのく怪奇譚の終わりを見届けないわけにはいかない…!! 長文になりましたが、もしここまで読んで頂けて、制作のやる気に繋がればこの上ないです。 今後も応援しています!!

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