作品「私の主人はダイヤモンド石頭」のレビュー
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糸尾かしか
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私の主人はダイヤモンド石頭
評価
9
私の主人はダイヤモンド石頭だ。
突然世界一周をすると公言した彼は、なにもかも投げ捨てて本当に世界1周に行ってしまった。
心配していた周囲をよそに、サバイバル術を学んできたと笑った彼は……頭がダイヤモンドになっていた。
さて、そんなとんでも人間になった主人だが、そのメンタルは頭以上に強靭(きょうじん)だった。
彼は自分のタイアモンド石頭を観覧したいという人々を、自分の屋敷へ招待するツアーを組んだのだ。
そしてそこへ怪盗スペースキャットを名乗る者から「今宵、あなたのお宝を頂戴にあがります」と予告状が届いた。
今日のツアーメンバーは「フリーカメラマンのフジワラ」「宝石商のアンドリュー」「女子大生のカスミ」「全身黒タイツの田中」
怪盗の正体は誰なのか!主人公はいったい何者なのか?
一度だけ提示される3つの選択肢でそれぞれ、主人公の立場も、世界観も、犯人も全てが変わります。
このゲームは作者が思いついた単語をもとにあらすじを作り、選択肢から先を兄弟3人で分けあって書き上げた作品です。
エンディングは3種類。