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リコレクション 評価 7――「記憶」とは何なのか。 なぜこんな疑問をいだいているのかというと、僕には一部の記憶がないからだ。 アルバイトの帰りに昔はどうやって夏休みを過ごしていたのだろうかと考えていた。 家に着いた僕は、アルバイトの疲れもあってか、知らぬ間に深い眠りについていた。 誰かの声が耳に入り目を開けると、見慣れない部屋だった。 見渡すとこの部屋には僕を含め4人いる。 ただの大学生の岩峰 琉生(いわみね るい)。 明るい元気な女の子の水鞠 れな(みまり れな)。 ボクっ子の苗木 有希(なえぎ ゆき)。 クール系の白川 真凜(しらかわ まりん)。 いくつかの不思議な部屋を潜り抜けた先で待ち構えていたのは、またしても誰も見覚えのない人物だった。 そいつは言った。 「俺がお前たちをここに連れてきたのは、とある事件の真実を話すためだ」 誰も見覚えのない部屋。 見知らぬ人達。 数々の謎めいた不思議な部屋。 思い出せない真実。 何もかもわからない4人の運命はーー 広島市立広島工業高等学校 情報電子科 制作作品
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