stoneのレビューコレクション
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人形のデザイア多分一応全ルートをプレイしました! @ネタバレ開始 欲望を取り戻した元人形と寂しがり屋のネクロマンサーの歪な愛が良かったです! それにしても歴代勇者の中には女性もいたんですかね?(*゚д゚*)ドキドキ とあるホーム画面でフィオさんが目を瞬きする所など、細かくて良かったです。 あと 「勇者の魂は完全に壊れて消滅する瞬間、(まだ経験していない新たな)想像を絶する苦痛が付与される」 と残酷な設定をさり気なく魔王様に教えられて、作者様の性癖による執念がよく伝わりました。(勘違いならすみません) 徹夜でプレイしたので、いつの間にか日が昇っていました(自業自得)。 丁度休みで良かったです、、、 そしてあとがきや現実の勇者に対する魔王様の見解を拝読した際、色々と恵まれない方達の話を思い出して心が揺さぶられました。 「貧困と脳〜「働かない」のではなく「働けない」〜」と言うタイトルの本があります。 これは恐らく脳に関して問題を抱えた人々の苦しみを、健常者に分かりやすく言語化した本だと思います。 その本の著者である鈴木大介氏は元々、脳に障害や病気を抱えて貧困に陥っている方を取材し、その貧困者達の声を社会に届ける為に執筆して「最貧困シングルマザー」などの本を出していました。 ですが著者は何度取材しても「やっぱり貧困者達は甘えているんじゃないか?」との疑惑を拭い切れなかったそうです。 そんな時、今度は著者自身が脳障害(脳閉塞)を発症してしまいました。 今まで著者は脳に問題を抱えた貧困者達の苦しみをある程度理解したつもりでしたが、実際に経験してみて自分は全然理解していなかった、想像を絶したと痛感したそうです。 幸いにも著者の脳障害は一時的なもので後から回復したからこそ、この本が出せたそうです。 まとめると「貧困と脳」は、著者がその時に発症した脳障害の経験を元に 「脳的に恵まれなかった人達の脳には何が起きて、その結果どのように苦しんでいるのか」 を詳細に言語化して執筆したものです。 本来は抽象的で言語化の難しい脳的な不備による苦痛を、遂に言語化した力作です。 個人的な感想ですが「貧困と脳」の拝読後に、認知機能に恵まれない子供達の苦しみを世に広めたことで有名な「ケーキの切れない非行少年たち」を読んだ際、 「ケーキの(以下略)」の著者は所詮は健常者で、まだ認知機能による弱者の苦しみを理解しきれていないと感じてしまいました。 他にも既にご存知かもしれませんが、橘玲さんという方がいます。 この方は「知能も遺伝する」事実を日本に浸透させるのに一役買った方です。 橘玲さんの凄い所は、情や忖度無しで現実を見つめるマジもんの現実主義者でありながら、深い見解や意見を持っていることです。 現実主義者は案外浅いことを言う場合がありますが、橘玲さんの話は一味違います。 そして橘玲さんの著書は人間の残酷な本質論を徹底的に書いていることでも有名ですが、今回のプレイ中、その橘さんの書籍の内容と少しだけリンクしている所があって面白かったです! 作品の内容からして、もしも作者様は「人間の醜い本質」に興味がお有りでしたら、橘さんの書籍を是非読む事をオススメします! 次の作品を制作する際の参考になるかもです。 文章下手で申し訳ないです、余計ならすみませんでした。 この素晴らしい作品に色々と思う所があり、熱くなってしまいました、、、 とにかく素敵な作品をプレイさせてもらって、ありがとうございました! @ネタバレ終了
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BAD ENDLESS THEATER終わった〜(›´ω`‹ ) ゲッソリ ループしてる時にエラーが起き、何度も最初からやり直して、後から舞台裏を押せば良かったと後悔したけど @ネタバレ開始 イケメンの灯火王女様が見れて大満足❤ヾ(≧∇≦*)/ 最高なゲーム、ありがとうございました!