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風花よしののレビューコレクション

  • 月下怪談
    月下怪談
    不思議な魅力に惹かれてプレイしました。 素敵な男性に導かれて色々な怪談を聞かせてもらうわけですが… @ネタバレ開始 縦読み型の文章は新鮮でしたね~。なかなか見ないので。 まあ、イルシィさんは人間じゃないだろうな~と思いながら楽しく聞かせていただきました。 お話を全然怖がってないどころか楽しんでるようですし、なんならいつ気付くのかウキウキしているような節さえ垣間見えますし。 5つのお話を聞く頃には、主人公=私はすっかり彼に夢中になっていました。 だって人ならざるイケメン?とか最高ですからね。 それまで話してくれた5つの怪談が「体験談」だったのまでは4つ目の話になるまで気付けませんでしたが。 さすがに順番バラバラじゃ分からないですもん。 ただ、明らかに手を変えネタを変え、あるひとつのテーマについて語っているな…と。 帰らないことを選んだら色々遊ばれましたが、まあいいです。 だいぶ痛い目に遭ったけど、それ、愛情表現なんですよね? 大事にしてくださいね、イルシィさん。あ、でも痛いのはナシで。 人間って見た目よりずっと脆いですから。 過去の回想、きっと見せてくれたんですよね? なら、愛とはそういうものだと学習してほしいです。 (※あくまで作品を楽しんだ感想です) 帰るを選んでも、大切な思い出にしてくれるのは嬉しいですね~。 寝覚めは悪くなる気もしますが。 @ネタバレ終了 怖くなかったかって?まあ、そういう感性のヒトも世の中にはいるってことで! 素敵な作品をありがとうございました!

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  • ファミレス・ミステリー
    ファミレス・ミステリー
    気になったのでプレイさせていただきました。 3日続けて赤の他人と会話すること。 最初は研究のためといっていましたが…。 @ネタバレ開始 三人とも何かしら共通点があり、何かしらに対して罪悪感?のようなものを抱いていることには三回目のプレイで気づきました。 過去、未来、どちらに行きたいか。 命は等価か。 隠された罪は償うべきか。 与えられた質問の意図を理解した時、そういうことなんだな、と。 主人公が罪と向き合える善人であるなら、悪人は罪悪感――尻尾を出すだろう、 という依頼人の意図。 犯人を当てるのは難しかったですが、これまでの会話内容から当てることができました。 最後には丸く収まってよかったです。 犯人当てを間違えた場合は…。 主人公は罪の在り方をどう考えているか。 果たして、正しさとはなんでしょうね。 そんな哲学を感じた気がします。 バイトを断ったらミステリーの欠片もない結末になって吹きました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 触れたくないけど、そばにいて。
    触れたくないけど、そばにいて。
    気になってプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 日常や一般社会から離れた価値観と、旭さんと工藤さんの関係。 とてもほほえましいのですが、同時にどこまでもあやうく。 「かわいそう」という単語が蔑みに使われてしまっている昨今にこういう工藤さんの逆張り根性というか、殴られ屋という生き方もあるのかもな、と思いはしましたが 倫理はすっぽ抜けているので…うーん。 かといって彼らにとっては何が正しいのか、社会から離れたところで決めるしかないのかもしれない。 あたたかくも奇妙な日常、それも壊れる時が来たのかと思いましたが ある種爽快な結末になってよかったのだと思います。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。

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  • 怪異ジャッジ
    怪異ジャッジ
    怪異が気になりプレイさせていただきました。 ひと癖もふた癖もある怪異達のしぐさが可愛かったです。 @ネタバレ開始 今回、5体全部ジャッジさせていただきましたが 結果は全勝でございます。 アリスちゃんは分かりやすかったです。 妄想癖あるので気持ちは痛いほどわかる… キャンドルは…この子も分かりやすかったですね。 なんとなく違和感を感じたので早々に青ライト、ペカー。 かわいい。 ミラーは…危険な予感しかなかったのですが判断が難しかった… ブルーバードもなかなか難しかったですが、ギリギリまでヒントを粘って当てました。 最後のコクーンがほとんどヒントを得られずに大苦戦しましたが、限られたヒントと舞台背景から推理して一か八かに賭けました。 みんな危険だとは分かっているのですが、デザインが魅力的なので見入ってしま…いや…ミラーは見ちゃだめだ…みちゃだめだ…。 @ネタバレ終了 機会がありましたら、他の作品もプレイさせていただきます! 素敵な作品をありがとうございました!

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  • アヤコのお見合い
    アヤコのお見合い
    気になりプレイさせていただきました。 大正の女の子、アヤコがどんな方とお見合いするのか わくわくしながら進めました。 @ネタバレ開始 さっそく妖怪がいっぱい。こういう雰囲気、好きだあ… 箱入りお嬢様を心配して意地悪されるのも無理はない。 最初の白百合少尉は…上手く隠せてないですね。 適当に質問を重ねるだけでボロが出ました。 次の白百合少尉は…ちょっと手強かったです。 明らかに本人ではないのですが、嘘が上手くていらっしゃる。 三人目の白百合少尉は…まあ、本物ではないですね。 しかし誠実さは本物なのだと思います。 四人目は…トラマサですね。お見合いに乗り気ではありません。 なんというか、どうして意地悪したのか分かった気がします。 そのあとに使用人に化けた鬼が現れましたが、ようやく現れた白百合少尉の本物が助けてくれました。 本物の少尉が良い人でよかったです。 どの少尉もアヤコを幸せにしようとする想いは本物で温かいですね… そして、本物が正真正銘の人間である保証もないとは…いや、 愛の前にそんなことは些事でありましょう。 天邪鬼くんもなんらかの形で幸せになるといいですね。 @ネタバレ終了 とても素敵であたたかい作品、ありがとうございました!

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  • 僕らの都市伝説
    僕らの都市伝説
    プレイさせていただきました。 四人それぞれにテーマがあり、それらを組み合わせてヤバい都市伝説が生まれるのにはゾクゾクしました。 @ネタバレ開始 エマラ・テッド教団は先生が大変なことになってしまいますが、果たして何を見てしまったのか。 教団は本当にいたのか、はたまた神隠しにでも遭ったのか。 宮白橋のおばあさんは…あれは実在したお話だったというオチ。 まんまとお話として作らされてしまったのは怖かったです。 女生徒の幽霊は…あれはもしかして実体験だった…?呪いは危険ですね。 宇宙人おじさんはさすがに荒唐無稽だろうと思いきや、学くんの様子が…。 もしかしてひっそりと毒牙にかかったのでしょうか… そして河童の幽霊。 まさかのギャグ回かと思いきや、衝撃的な結末に。 あれは…橋から落ちた子が河童になってしまったのかな。 個人的に一番怖かったのはガラガラ男です。 都市伝説を流行らせることに躍起になりすぎて、自分自身が都市伝説に取りつかれてしまう。ある意味最悪の結末ですね…これぞオカルト。 真エンドは何事もなく大人になった彼らが描かれていましたが、本当に何もなかったのかどうかは作者様のみぞ知る…と思いました。 @ネタバレ終了 尾ひれはひれつくと誰も責任おえなくなるので、 噂話はほどほどにですね。 素敵な作品をありがとうございました。

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  • 僕が死んだ夏
    僕が死んだ夏
    楽しくプレイさせていただきました。 タイトルから明るいオチにはならないだろうなと思ってはいましたが… @ネタバレ開始 誰にでも当たり前の幸せを掴めたと思ったのもつかの間、 ほたるくんの退場から一気に雲行きが怪しく。 …犯人も動機もうすうす予想はついていたのですが、 まさか罪を他人に押し付けるほど黒いとは…。 誰も幸せにならない結末で不気味でした。 人の幸せって、なんだろう… @ネタバレ終了 語彙力がないので上手く言い表せないのですが、なんというか 愛されて子供は育つのがいちばんだなあと思いました。 @ネタバレ開始 これからのひかるくんとはるちゃんのことを考えると不安しかないですが 天国でほたるくんが見守ってくれてるといいなあ… @ネタバレ終了

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  • 最強の漫画ができちまったぜ!
    最強の漫画ができちまったぜ!
    遊ばせていただきました。 これは面白い!(実際にやったら駄目だが) 終始笑いっぱなしでした、作者様は天才ですか!? @ネタバレ開始 流行りのネタを混ぜたからといって流行るとは限らないような… しかも毎回、懲役の長さがバラバラなので、これでも爆笑してしまいました。 個人的に読者の反応で面白かったのは、奇妙なピースをしているだけの巨人を倒すなとワザップでした。 …というかうれないくん、流行る素質があるなら普通に描けばいつかは大物になったんじゃないか…? そして毎回、パクリ漫画の案を通すな編集さん… @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • デイ・アンド・ナイト
    デイ・アンド・ナイト
    よしあき→あんりの順にプレイさせていただきました。 どうしてこんなすれ違いになってしまったのか…。 @ネタバレ開始 同じ朝でも対照的な二人の構図にやられました。 そして、よしあきくんの友達…八木お前、そういうとこだぞ(今回何もしてないのでとばっちり) これも青春のひとつの形…なのでしょうかね。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 強制救済ゲーム シャングリラ
    強制救済ゲーム シャングリラ
    実況動画にさせていただきました! 不良を救うデスゲームって…なんなんだ…と思いつつプレイ。 さすがの不良ならではの言い回しや思考、掛け合いに一気に引き込まれて最後まで遊びました。 @ネタバレ開始 いわゆる、主人公がなんでも解決できるほどの無敵なメンタルということはなく いけるやろ、と思って選択肢を選んでしまいBADに行って(あ、そういうところも含めてちゃんと人間を描写してるんだな)と感動しました。 そうだよな…見ず知らずの人間を命かけて助けるスーパーヒーローにすんなりなれるなら今ここに来てないよな…。 八木くんがクロかシロか、BADを踏んでしまった段階では判断がしきれなかったのですが 後への伏線になっていて「マジで?」となり 「さっき」と「今」で積み重ねられた時間の差が信用度にも影響してくるのが細かすぎる… サブローは情には厚いけど、知らされてなかったことも多くて大変だったよなと。(だからといって小森を試したのはそれはそれだが) トラとヘビの関係はとても難しくて、本気で悩んだうえでBADを踏んでしまったのですが そうよな…小森の言う通り、ちゃんと償わせたほうがいいよな… うしくんは…個人的に名前読めんくて動画で端折ったのすまねえ…すまねえ… 家庭事情ってどうしても孤立した人間には解決が難しく、 誰かを救ったからこそ今度は救ってもらえる、なんてこともあるのだなと。 それにしても選択肢ひとつで簡単に地獄になってしまう辺り、綺麗事を実行するのは難しいのだなと。 彼ら全員にしっかり相関図があり、複雑に絡み合って物語が進行するのでほんっとうに読んでて熱くなりました。 これが初のゲームせい…さく…? 演出もBGM選択もうますぎて熟練の猛者にしか思えませんが!!!? @ネタバレ終了 最後のあのシーンでうるっと来ました。あったけえ… 素敵な作品をありがとうございました!

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