nemuのレビューコレクション
-
とりにく子伝説食用にもペットにもなる「とりにく子」。 主人公はその鳥と一緒に過ごすようになるが……。 とりにく子がいじらしく表情豊かで、お弁当持ってきてくれたり食事作ってくれるのがスチルも相まってほっこり可愛かったです。 @ネタバレ開始 災害の時に、どちらの選択にするかとても悩みました。 はじめは食べないを選びました。 愛着わくと、殺して食べるのはとても忍びなく感じたので……。 でも食べたほうの選択肢でその後、教訓としてペットで大事にされるエンドも好きです。 可愛いながらも考えさせられるノベル、ありがとうございます。 @ネタバレ終了
-
n回目の一瀬一瀬くんの告白を見守る、一本道乙女ノベル。 ひたすら可愛い一瀬くんの告白パターンを見ながら、 個人的には1回目の告白と最後の告白場面が好きだったり。 はじめは鏡に向かって告白してるのかな、と思っていたのですが UIの意味にあとで気づいて、あぁー! となりました。 先輩も可愛くて、お似合い。一瀬くんの愛がとても重いのがツボです。 (合鍵まで作っちゃってるし、おまけの四コマを見て、あっ、これは! と。壁になって二人の日常をいくらでも見ていたいですね) 可愛い(そして愛は重たい)ノベル、ありがとうございました。 @ネタバレ開始 ……バッジの取り方がわからず。欲しかったなぁ。 もし良かったら、取り方教えて下さると大変嬉しいです。 @ネタバレ終了 (追記)無事にバッジ取れました! 丁寧なご返信本当にありがとうございます!
-
俺とお前のお葬式余命わずかな主人公が老猫と最後の日々を過ごすノベル。 小さな島に移住してから育まれる住民との温かなやり取り、 猫のミチクサとの微笑ましい様子が日記によって描かれています。 短いながらも、心にグッとくる感動する話でした。 こんな晩年だったら、決して悪くはない。むしろ羨ましいほど。 温かくて切ないノベル、ありがとうございます。
-
眠れない夜眠れない夜にどう過ごすか。優しい日常ノベルゲーム。 上手く寝付けない時って、確かにこんな気分になるなぁと思いました。 朝まで寝れなかった時のじれったさや、その時にどう対処するかの方法には納得です(スマホやPCは眠れなくなりますよね、私もついついやりがち)。 私的には最近は読書して、すぅーと眠りに落ちることが多いかな。 優しいノベルありがとうございます。
-
狂月宿痾(きょうげつしゅくあ)行方不明のジャーナリストを探す依頼を受けた、探偵。 さっそく見つけたものの、彼は狂気の病(エッチな方面)に冒されていた。 一緒に解決方法を探そうとするが……。 エンド3つほど。エッチでなおかつギャグ展開が多くところどころ笑ってしまいました。 二人の会話がイキイキしているので、とても楽しいです。 とりあえず、エッチするか、殴るかの二択なので。好きなほうを選ぶといいかも。 個人的には、殴った時のミニキャラがとても可愛いと思いました(そしてやりとりに笑ってしまう。愛ゆえに殴る、深いですね)。 楽しいBLゲー、ありがとうございます。
-
鏡子の面接清掃会社の面接に来た主人公、果たして採用になるのか否か。 何故、清掃会社なのだろうと思ったのですが 鏡子さんとの面接を通して荒廃した世界のことが少しずつわかり面白かったです。 鏡子さんがとてもカッコイイですね、正直犬になってもイイと思いました。 おまけで鏡子さんと主人公の出会いの話を読んで、なるほどとなりました。 とても面白かったです、ありがとうございます。
-
聖者の行進エモい音楽が流れて、あぁ、感動的な話……となるかと思いきや、 一行目でファッっ! となりました(汗) 謎の疾走感、考えちゃいけない、心を無にしてこのエモーショナルを感じるんだ、でGOすると笑って楽しめるかと。 ちょこちょこ下ネタはあるので、人は選びつつですが 作中の言葉のニュアンスがわかるなら、きっと大人になった証拠かもしれませんね。 疾走感あふれる話、ありがとうございます。
-
夏休みの課題恋愛&ホラー(+救いなし)というのにひかれて遊びました。 夏休みの課題で創作話を提出することになった主人公。 むかしの初恋の思い出に願望を加えながら書いて提出し、 その後に当時の思い出を振り返るという物語。 どちらかというと、切ないお話だと思いました。 作文をきっかけに彼女に起こった真相を知ってしまったことを思うと、 悲しいやり切れなさが残りました。主人公は知って良かったのかどうか……。 ほんのりホラー&切ない話ありがとうございます。
-
がんばれ!ムシレンジャー※エピソード追加!速攻で終わって、笑ってしまいました。 虫だものね、あの武器持ち出されたらヤラれちゃうよね。 もしかして周回したら倒せるとか……と思いつつ、 やってみたのですがダメでした。全部ヤラレてしまう。 でも手軽に遊べるゲームとして楽しかったです。 パンの袋をとめるのを作っている会社、1社なんですね。 マメ知識が増えました、ありがとうございます。
-
なぎともーふぃんぐ!怪人になっていく病にかかった弟。 兄にできることは、二つの薬のどちらかを飲ませることだけ。 赤の薬は病の進行を遅らせるが苦痛をともなう。 青の薬は苦痛のみを和らげるが進行は止められない。 終末医療に差し掛かった家族へしてあげられることは何か、という究極の選択でした。 @ネタバレ開始 初回は治ることを信じて、赤の薬を投与したものの最後にうわぁーとなって。 次に青の薬を投じて、これもまた、うぉぉーとなりました。 全エンドみましたが、もう二人一緒が一番だよねとなりました。 切ないエンドが多くて、選択を悩みましたが心に残る作品でした。ありがとうございます。 おまけで弟を描きました。もし治って人間に戻っていたら、と切に思いましたね。 @ネタバレ終了