甞來のレビューコレクション
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煙客堂の蒐集録ゆきはなさんの「煙客堂の蒐集録」ずっと気になっていてやっとプレイできてエンディングを二通り見終えて少し時間が経つのですが、とっても素敵な美麗グラフィックで、引き込まれるようなタイトルのイケイケ煙玲さんからもうワクワクしながらプレイさせて頂きました。 @ネタバレ開始 赤エンディングで、ちょっとした勘違いを信じ込みそのまま実行してしまう主人公の狂気じみた行動を誘うほど美しい翠蓮の魅力的なグラフィックはちょっと主人公の気持ちもわかっちゃうなて思っちゃうくらい綺麗でドキっとしました。 作中でどういった史実を元にしたのかといった出典の部分にも触れていてミステリー小説とかでありそうな展開が先読みがしやすいながら惹き込まれていくようなストーリー展開で気が付いたらあっという間にエンディングを見終えていた感じでした。 白エンディングの希望が刺す感じも好きで、主人公の内面の成長を描いたとこが刺さりました。 翠蓮の心境の変化の生々しさもちょっと好きだなと感じてまして、客観的に見た時、長期間一緒にいる男女の「男性→女性」の一方通行の行動原理に陥りやすいところってこの限りじゃない部分があるなぁと思わされるところがとてもゾクゾクして題材の扱い方が深いなぁと思いました。 番外なんですが、許嫁の子の気持ちがわかりすぎて主人公にイラっとくるあたりもなんか秀逸でした……(バンバン @ネタバレ終了 選曲がとてもよく合っていて、作品の面白さを引き立ててくれていたり細かい所でシームレスな部分が多く、プレイしていてストレスを全く感じませんでした。 翠蓮や煙玲のイラストがやっぱり素敵すぎて、最初は翠蓮を眺められるとこに行くまで読み飛ばし気味で進めていたりなどしたくらいでした。 ゆきはなさんのイラスト大好きすぎるので、それだけでもホントに僕得な作品でした。 素敵な作品ありがとうございました~!
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神々廻タイトルの満月に彼岸花を背景にした美少年に惹かれてプレイさせてもらいました。 ゾクッとくるホラー感を美麗な立ち絵とお声がより掻き立ててくれ、とても凜とした静かな選曲も和風情緒をより楽しませてくれて鳥肌が立ちました。 @ネタバレ開始 神々廻の正体を語られた時に思わず身震いしてしまうほどでしたが、結びがハッピーエンドだけど、ちょっと?がついてしまうニュアンスの終わり方も最後にうっすら恐怖を植え付けて終わるのはとても秀逸だなって感じました。 順仁への嫌悪を示していた神々廻の言葉を思えばひょっとして成長したあとに……みたいな妄想をしてしまったのは、内緒にしてください(笑 ) それはさておき、イケメン美女の結ばれる流れで毎回ニッコリしてしまうのって私だけなんでしょうか……? @ネタバレ終了 全体を通してとてもテンポ良く、さっくりと後味の良く雰囲気を楽しめました。
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目覚めたら知らない男が枕元にいたvの配信を題材にした、「今」に寄せたとても身近に感じられる恐怖と追って行くほどに人間味をストーリーを思えば、とても共感してしまう素敵な作品でした。 @ネタバレ開始 これは私が曲を作る人間だからからなのか律の気持ちがとてもわかる部分があって、個人的にいい曲作る人ほど頭おかしいが褒め言葉なのは割と冗談抜きな部分あるなって思っていたので、まぁ大袈裟といえどもホントそれって共感してました……私はあくまで凡人ですが。 それは置いておき各エンド相関性とか整理してみるとなるほどなっていう部分があって6エンド見てなるべくしてなった不幸者同士が結ばれるハートフルストーリーだなぁってにんまりしてました(私が歪みすぎ) 色羽側への違和感を最初に感じたタイミングに色羽が被害にあい予期せぬ事態だからこそそこまで頭が回ってないだけなのかなって一度そこで勝手に自分で伏線をほどいてマークを外したのが、返り討ちに合うとは思ってもいなくて、あの違和感が6ENDを回収して最初の感覚間違ってなかったんだ…って律側にも感情移入しつつあったせいか私も被害者になったかのような心理的に脆い状態になってたせいでそれを忘れていて似通った疑似的な体験を俯瞰させられました。 律だけが狂気で異常だという先入観を持たされていたからこその、そのどんでん返しすごいぐっと来るものがあって……神絵師で神作家なんて、やっぱりゆきはなさんは神話の世界の人だったんだーってしみじみ感じました……。 6を回収した結果、これはオールハッピーエンドだったんじゃん……何て優しい世界感のゲームなんだろうって改めて思いました、これこそがハートフルサクセスストーリー!!!(過激派) @ネタバレ終了 あと言い忘れましたが、トレーラーのruhaさんの歌が刺さりすぎてた時に言いましたがお歌がイイゾ。