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ヒソップのレビューコレクション

  • 梅見月会長の華麗なる一日
    梅見月会長の華麗なる一日
    妄想乙女ゲー攻略対象化計画の関連作品を遊んでいるうちに、梅見月会長のことが気になって仕方がなくなり、こちらもプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 開幕から梅見月会と桜夢副会長という、タイプの違う美形男子二人がアップで登場しいきなりどぎまぎしてしまいました。並んだお二人を見たかったので嬉しかったです! 会長にさらっと「可愛い」と言えてしまう副会長との会話から、二人の距離感やそれぞれのキャラクターがすっと伝わってくるのもよく、全体でもこのイントロがとっても好きなシーンのひとつです。 そして、子猫ちゃんが本当に猫ちゃんしていて可愛かったです~! 穂月こはるさんによる鳴き声は、そのときどきの感情がきちんと伝わってくるのに動物としてもまったく違和感がなく、つい耳を傾けたくなりました。メッセージウィンドウ横で、喜ぶとお耳としっぽがぴこぴこ動くアニメーションが細かく付いていたのもたまりません。眺めるたびににこにこしてしまいました。 おまけ画面でも、オンマウスするとにゃんにゃん鳴いてくれるのが可愛くて、用もないのに何度もマウスを乗せてしまいますね……! 午前と午後で会えるメンバーが変わるため、次はどこへ行こう? と考えながら学園内を巡るのも楽しかったです。他作品でお会いした皆さんの姿も見られ、それぞれの反応から細かな発見がありました。 頬を染める恋斗くんはとても可愛かったですし、断ったときには顔に傷が付くなど、選択に合わせてグラフィックが変わることにも驚きました。 武彦くんの「この子が怖くないから」という言葉は霊感と関係しているのかな、あきらくんの「?」という反応を見るに、そのことを知らないのかな……など、これまで遊んだ作品で知ったことを思い出しながら読める楽しさもありました。 まこちゃんとの場面では、「梅見月会長にも苦手な人がいるんだ!?」と、意外な一面を見られて嬉しかったです。陽ちゃんへの振る舞いには「なんてことをするんだ……!」となりつつ、二人と別れた後の会長の呟きから人前とそうでないときで会長の態度が少し違うんだなと気づきました。 最初に一緒にいたのが副会長だったので気が付きませんでしたが 、副会長の前ではそれだけ素に近い顔を見せられるだと思うと絆を感じられて良い関係だな〜! とと思いました。 また、会長を前にしたすがりくんの反応も、会長信者だと伺っていたぶん「これが実際の……!」と嬉しくなりました。 そんなすがりくんの隣で、ちょいちょい会長をいじる副会長もとてもよかったです。この二人に挟まれている会長、すごく好きです! ほかにも、揃ってむきむきな塁くんとキウイくんに目を奪われたり、有弾院先輩の怒りんぼなところをここでも発見して好きだなーと思ったりと、短い会話の中にもそれぞれらしさや発見が詰まっていてくまなく校内を回ってしまいました。 そろそろ全員と会えたかな? と感じたあたりで選択肢が一つしかった箇所を怪しみ、もう一度行ってみたところ、無事に会長に飼ってもらうことができました! ちょうどよいタイミングで辿り着けたので、「やったー!」と猫ちゃんの気持ちになって喜んでしまいました。 エンディングで、猫を飼うために奮闘する会長のイラストがはちゃめちゃに可愛かったです! 普段は隙のなさそうな会長だからこそ、慌てているところがちらりと見えるとたまりませんね……。猫ちゃんと末永くお幸せに! さらに驚いたのが、きっちり乙女ゲームモードまで完備されていたことです! 第三夜の会長のスチルがめちゃくちゃ綺麗で、美人……! 紫色の光が乱反射するような画面が会長の色気によく似合っていて、右手のあたりで髪がくしゃっと乱れているところも好きでした。そして、このスチルを見て改めて気づきましたが、会長、唇がセクシーですね……! スチル閲覧モードにも、本編で見たものだけでなく描きおろしが混ざっていて、ここまであるの!? とびっくりしました。しかもボイスまで付いているという豪華さで、思わず商業ゲームか?となりました。 眼鏡姿の会長もめちゃめちゃ似合っています。眼鏡会長、大好きです! 穏やかに子猫の里親を探す可愛いゲームだと思っていたところへ、本編以外にもたっぷり楽しめるものが用意されていて、作者様のサービス精神に驚かされました。 崇められている会長と、副会長を相手に素で話しているように見える会長。 真逆の姿にそれぞれ別の萌えがあり、私はどちらか片方だけでは満足できなかったのだと思います。 その両方をたっぷり見られて、気になって仕方がなかった会長にようやくお会いできた!」という喜びでいっぱいです。 @ネタバレ終了 楽しく可愛く、ときめきもたっぷりの一日を過ごさせていただきました。素敵な作品をありがとうございました!

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  • 劇愛ユーサネイジア
    劇愛ユーサネイジア
    リュネット研究所さんのゲームを遊ぶのは、本作で4作目! 今回はどんな展開が待っているのだろうと、楽しみに始めました。 もう冒頭の数文から雰囲気がとても良かったです。簡潔で美しい地の文と椿さんの独白、細かく入れ替わるカットイン、名前の呼び方でキャラクターがわかるルート分岐の選択肢。特殊な設定も最小限の説明ですっと頭に入り、一気に物語へ連れていかれました。この時点で「これは絶対に面白いぞ!」とワクワクしました。 アイキャッチや注意事項の画面も、色数を抑えたレトロな椿の意匠で統一されていて素敵でした。背景に重ねられたヘリンボーンのようなテクスチャも作品の空気によく合っており、画面を眺めているだけでもうっとりしました。フォントの選び方やフェード、ルビの入り方なども読みやすく、文章を読むうえで細かなストレスがないのもいつも通り大変嬉しいポイントでした。 @ネタバレ開始 最初は妹ちゃんルートから。登場したばかりの椿ちゃんは、お嬢様らしいわがままさと気の強さがバチバチに出ていて、いきなりかわいい!となりました。 酔った清嗣さんが椿ちゃんをアヤネさんと間違えて抱きしめる場面では、清嗣さんとアヤネさんは恋仲だったのか、それとも清嗣さんの片思いだったのかと気になりましたが、まさかの二十年もの片思い……! 想像以上の執着でした。修羅になると決めながらも、母親と重ねられることだけは嫌だという椿ちゃんの感情も理解しやすかったです。 まずは過激そうな選択肢から進んだのですが、椿ちゃんがお母さんのふりをし始めた瞬間には「あっ!」と声が出ました。重ねられることをあれほど嫌がっていた椿ちゃんが、それでも自分の望みのためにこの手段を選ぶ。その行動には、歪んでいても彼女なりの覚悟を感じました。END1は、ふたりの行く末を思うとぞくぞくする結末でした。 もう一方の展開では、椿ちゃんとカヤちゃんが悪だくみを進めるコンビ感が、だんだん癖になってきました。そして清嗣さんの婚約者のお名前! ここで清嗣さんの駄目なところが一気に見え、椿ちゃんの評した「意気地がなくて、傲慢」という言葉にも納得。だからこそ、その後に待っていた結末もしっくりきました。 END2では、三者三様の苛烈な女性たちをたっぷり堪能できました! なかでも、成長した椿ちゃんの女主人ぶりがすさまじく、かっこよかったです。屋敷を出た後に積んだ経験があるからこそ、ここまでできるようになったのだろうと思えるのも良かったです。お嬢様ぜんととして登場した椿ちゃんが、主導権を握る女性へ成長した姿は、事前に想像していた以上に好みでした。 兄としての清嗣さんは、お母さんへの想いを長年抱えながらも、それを露骨に表へ出していたわけではありません。そのため、最初は妹にも執着されて大変だな……と思っていたのですが、読み進めるほどに本人の駄目なところがぼろぼろと出てくる! その欠点が物語の展開にもきちんとつながっていたので、ただ可哀想なのではなく、ほどよく因果応報を感じられるところが面白かったです。 続いて、お姉さんルートへ。椿お姉さまは妹ちゃんよりもさっぱりとした男前な話し方で、清嗣さんもこちらではだいぶおもしれー男になっており、印象ががらりと変わりました。お父さんのことなど、物語の土台となる設定には共通する部分があるからこそ、ルートごとの違いがいっそう際立って見えたのも面白かったです。 椿お姉さまは、子どもの頃から本当に男前。生まれたばかりの清嗣さんを救った経緯を知ると、彼がお姉さまへ執着するようになるのも、そりゃそうだよなあ……と(読み進めながら思っていたらあとがきでも言及されていて嬉しかったです)。 体に椿の花が咲くようになった事情も妹ちゃんルートとは異なるようで、その違いがどこへつながるのか気になりながら読み進めました。 絢音ちゃんと清嗣さんの仲が進展しているように見え、少しずつ揺らいでいく椿お姉さま。そして「この屋敷で絢音と夜を過ごす」ところまで想像し、ついに決壊してしまう姿には、そうだよな~! 最初にきりっとしていた女性は土壇場で崩れるよな~!と大いに納得しました。 それにしても、最初からふたりをくっつけるために動いていた絢音ちゃんは怖い! 十六歳とは思えない肝の据わり方でした。作家らしい狂い方だよ……。 忠嗣さんが予想以上にまっとうに椿さんを心配してくれていたのも嬉しかったです。人を褒めるのが得意というのも、とても素敵な特技だと思います! END3は、先に妹ちゃんルートで倫理観を揺さぶられたせいか、ものすごくまっとうなハッピーエンドに感じました。イントロでは拗らせた弟なのかと思った清嗣さんが、執着を抱えながらも一線を越えない行動を取ってくれたため、ふたりの距離感を気持ちよく見守れました。想いが通じてからは、素直にお幸せに!、と応援できるふたりでした。 もう一方のルートでは、私も椿さんと同じく、清嗣さんは喜んでジャムを口にすると思っていました。そのため、難色を示したことが意外で、何かあるのだろうかと気になりました。 これは妖の気配を感じ取っていたとか、姉を攫っていってしまう予感とかそういうものだったんですかね。 そこから辿り着いたEND4は、ルートの推奨順があのようになっていたのがよくわかる内容でした。 設定について最後まできっちり説明してもらえるので、疑問を残さず、とてもすっきりと終わりを迎えられました。プロローグの文章がEND4でもう一度現れ、最初と最後が円環になっているのも美しかったです。椿の精を経て生まれ変わり、兄弟ではなくなったことで、いろいろと捻じ曲げれば籍も入れられるようになったのか……!と、設定の行き着く先にも驚きました。ここでも忠嗣さんがいい人で、最後まで好感度が上がり続けました。 椿お姉さまは、さっぱりとして行動力のある人だからこそ、感情が崩れた瞬間がとても印象に残りました。生まれたばかりの弟を救い、家への感謝を抱き、最後には自分の存在も記憶も世界から消してまで身を捧げる。とても献身的な人だと思います。こういうお姉さんを力づくで引き止める年下男子との関係がとても好きでした。 弟の清嗣さんも、プレイ前の予想よりずっとちゃんとした人でした。欲を含めた想いを必死に押し込めている姿や、好きだと口にしなければ自分が壊れてしまうという危うさなど執着する人物でありながら、好感を持って見届けられました。 バランス感が絶妙でとても好きな執着弟でした!! エンドコンプリート後のタイトル画面変化後のイラストもとっても素敵でした! エンドリストからそれぞれの解説を読めるのも嬉しく、プレイ中に私が感じていたことにも触れられていて、何度も頷きながら読みました。 @ネタバレ終了 愛憎を描いた兄弟間の禁断愛ということで、始める前は少し身構えていました。しかし、キャラクターがなぜその行動を選ぶのか納得でき、倫理の扱いにも配慮されていたので、最初から最後まで楽しく遊べました。妹ちゃんとお姉さま、それぞれの強さと弱さのバランスも絶妙です。骨格のしっかりしたシナリオに、攻撃力と防御力の両方を兼ね備えた作品でした。 とても面白かったです! 今回も素敵な作品をプレイさせていただき、ありがとうございました!

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  • ふんどしメモリアル#妄想乙女ゲー攻略対象化計画
    ふんどしメモリアル#妄想乙女ゲー攻略対象化計画
    「妄想乙女ゲー攻略対象化計画」のキャラクターたちに一度に会えるということで、皆さんをもっと知るための入門として『ふんどしメモリアル』を遊ばせていただきました! ……が、入門編と呼ぶには、あまりにも魔境すぎたかもしれません笑 噂にたがわぬ濃さと勢いで、最初から最後まで大いに笑わせていただきました。 @ネタバレ開始 まず、ヒロインであるイオンちゃんの苗字が「ジャスコ」という時点で、開始早々このゲームがどういう作品なのかを叩き込まれた気がします。イオンちゃんは恋する乙女という言葉だけでは収まらないほどパワフルで、あらゆる場面で激しくボケ倒していくデンジャラスガールでした。 最後には自らガッと襲いにいき、力強くハッピーエンドをもぎ取っていく剛腕ぶりが素敵です。 安心して一緒に老いを重ねられる彼氏ができて良かったね、イオンちゃん……! ふんどしくんについて何も知らずに始めたので、「老人ホームのボランティアには必ず行く」「女性の教頭先生が退職したときには、泣きながら花を渡した」という優しいプロフィールが、まさかの性癖由来だとは思いませんでした。 熟女を愛する人だと判明する前と後で、それまでの会話がまったく違って見えてくるのが、何も知らずにプレイした故の楽しさでした! オールクリア後にもう一度冒頭へ戻ると、恋斗くんの「あんまりにも美化しすぎてる」という言葉にも心の底から納得できました。END1は……40年かかっちゃったか……! これだけ大勢のキャラクターが登場するのに、短い出番の中でそれぞれの濃さがしっかり伝わってきて、ネタの詰め込み方がすごかったです。 台詞だけでなく、突然の激しい動きや登場の仕方、音の使い方まで、あらゆる方向から笑わせにくるので油断できません。いまだに耳に残るプロテインをふるシャカシャカという小気味良い音……。 ちょっとしたアニメーションもキャラクターの印象によく合っていて、次は誰がどんな姿で現れるのかと、会いにいくたびにワクワクしました。 全員に会ったあとで登場人物紹介ページも読ませていただきましたが、こちらだけでも楽しかったです! リンクが完備されているのも、これだけの人数がいるので本当に助かりました! ・すがりくんと恋斗くん イオンちゃんの猛烈な恋心に押されて「どうしよう……」「どうしようもないよ……」となりながらも、なんだかんだ協力してくれるのが優しい……! 「宝くじ&埋蔵金&ツチノコを合わせたくらい確率が低い」という、すがりくんの容赦ない評価には笑いました。あまりにも厳しい言葉ですが、否定できないのが悲しい……。そして、身長が5mあるという情報を当然のように出されるのにもびっくり。 出会う人々があまりにも濃いため、サイズ以外は比較的常識的な二人のところへ戻ってくると、妙な安心感があって癒されました。 ・武彦くん 糸目のお顔立ちがとても好みです! イオンちゃんからの扱いが少々悪く、そこはかとなく漂う不憫な気配も気になるところ。そんな印象で見ていたところに、突然のう〇みちゃんの目! 驚きと笑いが一緒に来ました。 ・六先輩 虫絶対殺すマンでありながら、きょろんとした可愛いお顔なのが良いですね。 いただいた食虫植物が、イオンちゃんのもとで普通に大活躍しているのにも笑いました。会長とのスチルでは、思わずメッセージウィンドウを消してじっくり鑑賞。可愛らしい六先輩と、周囲に従えた凶暴なお花とのギャップがたまりません。 ・会長 眩しすぎて姿が見えない時点でもう好きでした。「世界一美しい懐中電灯」という表現もめちゃめちゃ好きです。別の場所でお会いしたときにも惹かれた方なのですが、今回もやはり好きだったので、いよいよご本家様へ会いにいくしかない……! 副会長に続き、会長までイオンちゃんからはストレスが溜まっていると判定されているようで、この学校の生徒会執行部は本当に大変そうです。 ・えいじ先輩 会長と敵対しているという立ち位置が面白い美形の先輩。 この学校でなんとか正気を保っていそうな様子が、かわいそうでもあり可愛くもありました。 召喚獣のあひるがいるくらいなら、この世界ではもう十分に愛嬌の範囲ですよね。 ・葉詩くん 音楽室の額縁に住んでいる後輩……という時点で、頭に疑問符がいくつも浮かびます。イオンちゃんから「恥部をボロンした」というあまりにもひどい言いがかりをつけられたのに、それでも彼女を庇ってくれる優しさよ……。額縁に住んでさえいなければ、本当に普通の良い後輩なのに……! ・那寿菜先輩 動きの激しさと軽快な音楽、さらに動いている理由まで合わさって、とにかく愉快な方でした。 何があってもめげない全肯定男子ぶりも好きです。 そこへ突然現れる「殴る」の選択肢。あれは選びたくなってしまいます……ごめんなさい! 場面をさらに賑やかにしていた音楽もお気に入りで、あの動きと一緒にいつまでも聞いていたくなりました。 ・まこちゃん 何を言っているのかわからない文章にも謎の勢いがあり、そこから突然意味のわかる会話へ切り替わる瞬間が妙に好きです。 キャラクター紹介を読んだあと、ご本家の情報も拝見しにいったのですが、待っていたのは想像以上の世界。 震えながら帰ってきました。 ・陽ちゃん イオンちゃんへ協力してくれる女友達ポジションの子がいたのが、新鮮で嬉しい! 本人はふんどしくんのことを少し苦手そうにしているのに、イオンちゃんの恋を無理に止めず、適度な距離から見守ってくれている。その距離感が良い子だなあと思いました。 ふんどしくんへのちょっぴり辛辣な態度もクールで好きです。 ただ、陽ちゃんが動揺していた会話がどういう意味だったのかは掴みきれず……。あの反応は何だったのか、気になっています。 @ネタバレ終了 あまりにも濃い人たちが次々と現れ、何が起こるのかまったく予想できないまま駆け抜けた三つのエンディングでした。ギャグに振り切った作品ならではの勢いが最初から最後まで途切れず、これだけたくさんのネタとキャラクターを一作の中で楽しめたことにも大満足です。企画への入門どころか、気になるキャラクターがさらに増えてしまいました! たくさん驚いて、たくさん笑える楽しい作品を、プレイさせていただきありがとうございました!

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  • 金青町雑屋日録
    金青町雑屋日録
    全エンドを見終えたので、コメントを書きにまいりました! 起動して最初に流れる曲が切なくもシンプルで、ウィンドウのひらがな+ドットフォントとも相まって、昔遊んでいたゲームの空気がよみがえるようで、開始早々たまらない気持ちになりました。 背景もUIもキャラクターも、とにかくビジュアルが良いです。 キャラクターはデフォルメが効いていて可愛らしく、レトロな雰囲気に合うのに、ちゃんと今っぽい。 ムメイくんは緑一色のデザインですが、単色でここまで魅力的に仕上げられる方は、本当に尊敬してしまいます。 背景もとても印象的で、抜け感と奥行きがあり、雰囲気がとっても良いです。 場所を移動したときにフレームの色が変わるのも効いていました。街ではオレンジが夕暮れ時を思わせ、海では青が水の気配を強めていて、それぞれの場所の空気を引き立てているように感じました。 @ネタバレ開始 ムメイくんはきっといい子なんだろうと思いつつ、久しぶりに会った相手に借金の相談をしてくるので、初手は警戒してしまいました。人を疑う悪い大人で申し訳ない……。 けれど全エンドを見たあとでは、本当に純粋ないい子だったんだなあとしみじみします。END4で商人になったという、その後のたくましい姿もぜひ見てみたいです。 廃墟で出会うケムリさんは、第一印象から「あやしい陽キャ」という感じで。 というか、斧を持っているの、普通に怖いですよ!? 「ピンチのときはマッチを擦れ」と言って、マッチとたばこを持たせてくれるのは、「ケムリ」だからかなと思ったりしました。選択肢で何を言っても、つっこみつつ会話を回してくれるのがいいですね、ケムリさん。 フウライさんは、たたずまいが優しいなあと思いながら見ていました。 そのケムリさんの正体が警察……警察!?!?!? 事件解決後に、裏で何が起きていたのかを詳しく教えてもらえるのも嬉しかったです。 これがEND2で、「なんだか順番に見ている気がするぞ」と気づいたのもこのあたりでした。 フウライさんと、まさかの刑務所で再会。そこで出てくる大声演出の選択肢にも驚きました。 ここに来て初めて見る形だったので、インパクトがありました。 エンディングが刑務所の面会室なのも、「明日はムメイが来ます」というセリフも、すごく良かったです。 いい終わり方だったな……。 残りのEND4を探すために、借金を返すのを遅らせてみたら、めっちゃイベントがありました。 それぞれのエンドを迎えたあとということもあって、「会話をたくさん見られるの、嬉し~!」と、会話がなくなるまでポチポチし続けました。 エンディング曲もめちゃくちゃ良かったです。「これ、エンディングごとに曲が違うのかな?」と気づいたのは3周目でした。 どの曲も作品によく合っていて、プレイ中は終始心地よく世界観に浸れました。 物語には想像を広げられる余白がありつつ、住人たちの生活を偶然覗き見たり、彼らから断片的に話を聞いたりすることで、少しずつ自分で世界の輪郭を見つけていく感覚がありました。古いゲームを遊んでいるときのような、心地よいノスタルジーを感じます。 おそらく、このゲームでいちばん惹かれたのは、この余白のなかで世界の手触りを知っていく感覚だったのだと思います。 主人公は本当にフクノカミだったのか、それとも異様に目が利く子だったのか。どちらだったとしてもおいしいですね。 @ネタバレ終了 とても心地よい体験でした。 素敵なゲームを遊ばせていただき、本当にありがとうございました!

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  • ティラノフェス10オープニング
    ティラノフェス10オープニング
    フェス開幕おめでとうございます! 大規模なフェスの運営、本当にお疲れ様です。 プレイヤーとしても制作者としてもたくさん楽しませていただきます。

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  • 運命の人の運命を運命的に変えたい!
    運命の人の運命を運命的に変えたい!
    ショタおねが好きで探し求めているので、プレイさせていただきました! 短編ながらOPムービーやキラキラしたUIがとてもリッチで美しく、冒頭からワクワクしました。 @ネタバレ開始 過去に遡ってメグル君に会いに行くたび、少しずつ彼が成長していくのが「生き延びさせた!」という実感につながって嬉しく、どんどん読み進めてしまいました。 メグル君も会うたびにリンネちゃんに懐いていく感じがして可愛かった……。 二つ目のキノコの選択肢では、あえて間違いであろう選択肢を選んでみました。 すると失敗して戻ったあとに再チャレンジの流れが入り、リンネちゃんが何度も運命を変えようと頑張っているいう印象が強まり、後半の展開がより引き立ったように感じます。 そのため、後半で「諦めるかどうか」の選択肢が出たときは、この力強いリンネちゃんが折れるわけがない! と迷わず「最後まで諦めない」に手が伸び、気持ちいいテンションでクライマックスに向かっていけました。読み手の気持ちが熱くなる、お気に入りの選択肢です。 最後はしっかりハッピーエンドを迎えられ、さらに占い師のお兄さんの正体がまさかの人物だった、という意外性もあり、エンディングを回収する楽しみも味わえました。 死神とメグル君のあのスチルは、リンネちゃんが過去に遡った初回に助けられなかったケースを描いたものだったのでしょうか……? 本編ではリンネちゃんがぐわっと誘拐犯を散らして明るく解決しましたが、そうでなければ本当に酷いことになっていたはずで……。うつろな表情で顔にあざを作っているメグル君がどんな目に遭ったかと考えると、胸が痛みます。 また、おねショタ作品でショタが大きくなるのも好きなので、無事に成長した姿を見られたのがとても嬉しかったです。これはこれで趣深い…。 @ネタバレ終了 可愛さとときめき、そして意外性まで詰まった素敵なゲームをありがとうございました!

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  • 美少女を助けたら属性てんこ盛り男子と付き合うことになりました!?
    美少女を助けたら属性てんこ盛り男子と付き合うことになりました!?
    めちゃくちゃに可愛いけれど、どこか危うさもある凪くんとのお試し交際から始まる物語。 最初は本当にこれ大丈夫なの?と、璃子ちゃんに感情移入しつつハラハラしていましたが、お付き合いを続けるうちに見えてくる凪くんの多面性にどんどん引き込まれていきました。精神的に不安定になる描写もあるけれど、描写がコミカルでテンポもよく、重たくなりすぎずに最後まで楽しく読めました。 @ネタバレ開始 美沙緒ちゃんが凪くんにほだされていく過程も丁寧で、ちゃんとふたりが両想いになるラストにはよかったね…! と素直に祝福できて、ほんわか幸せな気持ちにさせてもらいました。 それにしても、とにかく凪くんがかわいい!! CGの塗りがとっても綺麗で、アップのシーンではキラキラのお目目がまるで宇宙みたいで吸い込まれそうになるし、髪の毛もゼリーみたいにちゅるちゅるで本当にキュート。ビジュアル面だけでも無限に見ていられる破壊力があります。 個人的に特に好きだったのは、強引な凪くんエンド。 美沙緒ちゃんからの告白を受けた直後に、「もう無理」って余裕を崩してしまう凪くんが本当に可愛くて……あのギャップはずるいです。 かわいくて、ちょっとこじらせてて、でも一生懸命。そんな凪くんが愛おしくて仕方ない作品でした! @ネタバレ終了 ウルトラキュートな凪くんがてんこ盛りの素敵な作品をありがとうございました!

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  • #妄想乙女ゲー攻略対象化計画 - サポートキャラ編 -
    #妄想乙女ゲー攻略対象化計画 - サポートキャラ編 -
    たったひとつの「ちょっとした内輪の妄想話」――そんなささやかな始まりが、作品という形になってこの世に現れるという奇跡。その第一歩目ということで、ワクワクしながらプレイさせていただきました。 楽しく盛り上がってそれで終わり、というケースが圧倒的に多い中、それを言語化し、構築し、世界を与え、キャラクターたちに命を吹き込んで、ひとつの物語として生まれ変わらせる……情熱と創造力のなせる業だと感じました。 まずUIが作品の空気感にぴったりで、素材のチョイスがとても良かったです。画面全体が見やすく、可愛くてテンションが上がりました。 随所に挟まるアイキャッチも華やかで賑やかですが、SEやウェイトの長さが絶妙でテンポを損なわず、物語への没入を妨げない設計になっているのが好印象でした。丁寧な作り込みを随所に感じます。 物語としてはテンポが良く、短編ながら展開に無駄がなく、読後のまとまりもしっかりあって読みやすかったです! 「サポートキャラ編」という副題にふさわしく、主人公の物語というよりは攻略対象を支える側のお話として、普段見えにくい感情や立場を丁寧に描いていたのが印象的でした。ゲームの裏側をのぞくような体験で、とても新鮮でした。 @ネタバレ開始 事前にキャラクターをうっすら知っていたので、恋斗くんが関西弁なのはちょっと意外でした。まさかの和歌山出身! 上司が和歌山出身なので妙な親近感がありました笑。 関西弁キャラと一緒にいると、恋斗くんの口調も少しつられていたりして、そういうさりげない描写がかわいらしくてとても好きです。 七緒くんとあやとくんの関係性も、本作だけでもそれぞれ個性が立っていて魅力的でしたが、他の作品もプレイすればもっと深く知ることができるのかな?と気になりました。 イオンちゃんが気になる男の子の話をしたあとに返ってくる、恋斗くんのあの「へぇー?」ってセリフ……。無自覚なざわめきなのか、納得なのか、ちょっとした動揺なのか。言葉数が少ないからこそいろんな解釈ができて、行間を読みたくなってしまいます。 すがりくんについては、ゲーム内だけだと情報が少なく、イオンちゃんがなぜ彼を好きになったのかが少し見えづらいと感じたのですが、概要欄に過去話があるのを読んで納得。読後にもう一度ゲームを振り返ると、印象が少し変わるのも面白かったです。 そして会長!!! あの突然現れて、唐突に去っていく感じが強烈すぎて一瞬でファンになりました。あの人絶対、異様にキラキラしてるタイプですよね……出番の短さすら愛おしい。 最終的に恋人になるのはイオンちゃんとすがりくんですが、恋愛の進展部分の詳細をあえて描ききらないことで、プレイヤーは自然と恋斗くん視点で物語を見ることになります。 「恋斗君と仲いい人がしている恋愛」という感じで、イオンちゃんとすがりくんに対して一枚壁を隔ててる感覚があるのが独自の読み味になっており、面白かったです! そして、エンドロールの演出が素晴らしかったです! 夕日を背に、恋斗君だけが写る一枚絵。 「まだまだ俺が付いてなきゃダメな感じだね?」 とほほ笑む恋斗くんの表情が美しくて、印象的でした。 エンドロールが背景に表示されていくのが映像物のエンディングのようで、 少し切なく、最後の最後まで作品への愛を感じられるつくりで、余韻たっぷりに終われました。 個人的に一番刺さったのが、取得できるバッジの名前が「すがりくんの恋人」だったこと。 ヒロインの名前入力こそありましたが、恋斗くんが実質的に主人公として描かれていたからこそ、このバッジ名にじんわりとした切なさがあって、ああ……これは確かに失恋の物語なんだなと静かに胸に染みました。センスが良すぎて唸りました……! シークレットバッジのほうも、始まりの予感がする名前でこちらもステキですね……。 @ネタバレ終了 とても短い作品の中に、多くを語らずとも伝える工夫がギュッと詰め込まれていて、 恋の傍らにいた人の話──そんな青春の余韻が残る一作です。素敵な作品をありがとうございました!

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  • リパリアの肖像
    リパリアの肖像
    こちらと同じモチーフの前作もプレイさせていただいていたのですが、今作は原作のエッセンスを大切にしながらも、作者様らしさがより色濃く表れていて、個人的には前作以上に惹かれる作品となっていました。 文章は文学的で美しく、叙情的な表現が独自の世界観をしっかりと形作っています。同様にイラストも繊細で美しく、文章と組み合わさることで物語そのものがいっそう美しく際立つように感じられました。 @ネタバレ開始 成長後の姿の立ち絵が見られるとは思っていなかったので、出てきたときは驚きましたがどちらの立ち絵も素敵で、変化が感じられて大変よかったです! また、全ての選択肢がエンディングに関与するという構造も、とても遊びやすく、プレイヤーの選択への手応えを感じられる作りになっていたのが印象的です。 END2 最初にたどり着いたのがエンド2で、個人的にはとても好きな結末でした。 主人公のお相手が別の女性と結ばれるという展開が癖というわけではないのですが、物語としては自然な流れに思え納得感がありました。 まるで『ローマの休日』のような、つかの間の出会いがもたらした煌めきのような印象でほんの少しの切なさと余韻が残る印象的なエンドでした。 このエンドを見たことで、作品に対する信頼が生まれ「これはぜひフルコンプしたい!」と思わされました。 END3 物語らしい展開が主人公エドナに訪れなかった場合の、静かな結末という印象を受けました。もし王子に出会わなかったとしたら、こういった人生になったのかもしれない……と、ある種の可能性を見せてくれるルートだったように思います。 王子は「関わったらおしまいの男」という感じがあり、関わらなかったプレイヤーの私は「これはもうこれ以上近寄らないほうが……」とエドナに声をかけたくなってしまうのですが、実際に出会ってしまった彼女がどうしようもなく惹かれてしまうのも、すごくよくわかり……。 このエンドでは静かに王子からフェードアウトしていく形でしたが、他のルートではエドナの人生に何かしらの波紋を残していくあたり、本当に罪作りな人だな……と感じました。 END4 エドナがナイフを手に取り王子の部屋へ向かった瞬間、 「これは……自害エンドでは!?」と思ったら、やっぱり自害エンドでした。ありがとうございます。 気合いの入った切腹っぷりと、王子の驚いたような焦ったような表情を見られて満足しです。 なるべく彼のでっけぇ傷になってたらいいなと祈ってしまいます。 END5 どのルートでもエドナの味方であり、プレイヤーの精神安定剤でもあったギルハッカ君。 END3でも彼と結ばれる展開がありますが、このエンドではよりはっきりと「幼なじみ」や「家族」という関係性を踏み越えた印象がありました。 それはやはり、彼の「俺のエドナ」という台詞の力が大きかったように思います。 彼の隣にいればエドナは穏やかで幸せに暮らせるのだろうなと確信が持てる存在です。 END6 先の展開がもっとも気になる終わり方でした! 子どもが無事に生まれるのか、生まれた後にエドナが幸せに暮らせるのか――そのすべてがプレイヤーの想像に委ねられている分、あれこれ考えてしまいます。 お妃様が体が弱いと語られていたので、万が一のことが起こった場合、エドナの子どもが思わぬキーパーソンになるのでは……という不穏な予感もあり、想像を巡らせるのが面白いエンドです。 END1 まさに御伽話らしい、美しい締めくくりのエンディングでした。 まさか結婚するとは思っておらず、いい意味で驚かされました。 様々なエンドでの王子を見てきたゆえに、その彼がこの結末を選んだという意味を考えると趣深いですね…。 エンディングのムービーも曲が非常に作品と合っており、最後まで聴き入りました! @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました。どのエンドもその選択に至るまでの積み重ねが丁寧で、それぞれのルートに納得感と余韻があり、どれも大切にしたくなる物語でした。

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  • クリムゾンレッドの死神 -KILLER INSTINCT-
    クリムゾンレッドの死神 -KILLER INSTINCT-
    作品の雰囲気にバチッとハマる、最高にカッコいいタイトルBGMに迎えられてスタートすると、 前作同様ダイナーのBGMが鳴り響き、「これこれ~!」と開幕からテンションMAXで物語に入り込みました。 他の豹牙様の作品にも通じるものですが、 内容は濃密かつクール。それでいて、一文あたりの文字数が短めでテンポが良く、読みやすさが抜群。 一度読み始めるとあっという間に読み進めてしまいまいました。 @ネタバレ開始 前作で無事ハッピーエンドを迎えたレオとキャロル。 しかし、うすうす感じていたとおり、そう簡単に平和が訪れるはずもなく……。 サラマンダとつながりのあった麻薬カルテルに狙われるという展開に、冒頭からハラハラ。 序盤から丁寧に伏線が張られており、巧妙なミスリードも挟みつつ、最終的にはキッチリと事件が解決し、物語が見事に完結するという安心と信頼の構成力! 本当におもしろかったです。 冒頭を読んでいる時、ハーヴィおじさんが巻き込まれないかと心配していましたが、 最後まで無事でよかったです(笑)。 ◆ ヴィンスとマルセル 今作から登場したふたり、どちらも好きになりました。 初登場時は「処刑人=ヴィンス?」と一瞬警戒してしまいましたが、 伯父さんとキャロルがしっかり警戒していてくれていたので、 安心しながら物語を読み進めることができたのがとてもよかったです。 丁寧に挟み込まれる伏線やさりげないきっかけを拾いながら読んでいくと、 これはヴィンスが処刑人という単純な話じゃないぞ、と続きがどんどん気になり、夢中で読み進めてしまいました。 マルセルはヴィンスを残して逝ってしまいましたが、 最後に一矢報いる姿はものすごくカッコよくて……。 切なさと同時に、ヴィンスが前を向いて歩んでいけるような、あたたかな希望も感じられる結末でした。 ◆ ハーヴィーさん 前作から好きなキャラでしたが、今作でさらに大好きになりました! キャロルだけでなく、レオのことまで気にかけてくれていて、 彼らを見守る優しい視線が本当に素敵でした。 パンを頬張りながらクラブハウスサンドを恋しく思うレオのシーンがいいな~と思っていたので、 ハーヴィーさんがおごってくれるシーンがでてきたのが嬉しかったです。 ◆ ロキ 少しだけ出てきたロキが、いい人になったわけではなく、けれど彼なりの筋を通していて、すっごく良かったです! そしてそれに対するレオの「この借りは一発ぶんなぐって返してやるよ」 もう、このセリフ! 超イカす! 痺れました。こういうちょっとしたセリフ回しが最高にかっこいい! ◆ レオナルド 冒頭から不穏な空気の中、彼の登場とカワイイパンケーキの流れが緊張を一気に和らげてくれて、絶妙な緩急で心をつかまれました。 しっかり日常を謳歌し、キャロルとデートするシーンがあるのも、続編らしくてとても嬉しかったです。 レオって年齢よりも大人っぽく感じることが多いのですが、 キャロルが落ち着いた女性なので、彼の年下感がいい感じに強調されて、そこがたまらなく好きです。 レオは戦闘時のかっこよさがあるので、こういった日常部分でのかわいらしさがギャップになってよりその両面が魅力的に感じられます。 キャロルあいてだからこそ見られるんだろうなという一面が多くて、本当に素敵なカップルだなと感じます。 レオとマルセルの最終決戦のシーん。 逆光の中、髪をほどくレオのスチルと、 「今日は、最高な一日だ~」というセリフが、もう……めーちゃくちゃカッコよかったです!!! 鳴り響く最終戦のBGMと相まって、まるで洋画のような迫力のある戦闘シーンに、テンションぶち上がりでした! ◆キャロル 本当に賢くて、度胸があって、愛情深い最高のイイ女で、大好きです! レオと添い遂げるなら、彼女のような度量と愛がないと務まらない。 彼女こそが、レオの相手にふさわしい存在だと思います。 前作に引き続き、今作でも大好きなヒロインでした。 シリーズ通して1番好きなキャラクターです。 今作ではキャロル以外、ほとんどの登場人物が理由はあれど何らかの犯罪に関わっています。 レオもまた、戦闘狂であるという本質をずっと抱え続けている。 でも、舞台となるマグゼラがそういう土地であること、 キャロルがすべてを受け入れ、それでもなおレオと共に歩むことを望み、 「地獄に一緒に落ちる覚悟」を持っていること。 そうした全ての要素がガッチリと噛み合っていて、 読者である私も、彼らの過去と現在、そして未来までも愛せるような物語になっていました。 彼らの持つ罪ごとそこにあることを肯定してくれるような世界観が、この作品ならではの味わいになっている気がします。 @ネタバレ終了 前作に引き続き素晴らしい作品をありがとうございました。もう一作ある短編もプレイさせていただきます…!

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