北山のレビューコレクション
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呪われた森の旦那様序盤の心中計画に全てを持っていかれたので、何となく個別の後が物足りない気がしますが…ちょっぴり大人な設定と入り組む人間関係が良かったです。 イクスさんルートが一番乙女ゲームっぽさがあって、お気に入りです
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玄関前で待ち合わせしんしんと降り積もるような、静かで美しい作品でした。 心が少しずつ近づいていく描写に、心が温かくなります。 他コメントに出ている??エンドに全くたどり着けないので、またいつか再チャレンジしたいと思います…(´・ω・`)
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こうちゃん愛してるって言わないで
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Circular Gravity -サキュラ・グラビティ-主人公がどんな結論を得ても、紙片の登場人物は誰も帰らず、すべては推論でしかないと筆を置くラストシーンの物静かさが良い。 @ネタバレ開始 すばるは一樹を特別と思っていなかったけど、ところどころ「戻れなくなる」等の何かを受け入れているような?話が入るのは何なんだろう…?と思っていたら、あれはもしかして花蓮が自分を弄ぶのを喜んでいたってことですかね…? すばるの自殺、花蓮の殺害あたりの時系列がメタ視点ででも知りたかったですが、主人公視点では永遠に知り得ぬ話なので、分からないのもまた余韻の1つなのかもしれません…。@ネタバレ終了
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「八木君は後輩くん」@ネタバレ開始 タイトルで既にオチがついてるのは気が付いていましたが、主人公が分かったうえで気付かないふりをしているのと、記憶を完全に失ってしまったコウ君に対して罪悪感を抱いている描写がないのにゾワッとしました。 お似合いだよ2人とも…… @ネタバレ終了 「健気~~!」の一言で片づけるには「彼」の内面があまりに幼くて、無性に切ない気持ちになります。 最初のエンドが悲惨だったので、未来あるハッピーエンドがあって良かったです。
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サンクコストバイアス
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J しかばねジャックと氷の心臓 R-15制限版雰囲気のある文章と画面構成が、まるで映画を見ているようでした。 @ネタバレ開始 誰を憎んで、誰を殺したいのかも曖昧な霧の中で苦しんでいたジャックが、エリザベスEND直前に見せた曇りのない殺意と憎悪に、こちらもスッとしました。