Namelessのレビューコレクション
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八月は星の調べの館から【Ver.2.0】ミステリー×日常の短編ノベルゲームということで、 ミステリーと言えば、殺人や事件などをシリアスな雰囲気を連想したのですが、それとは打って変わって、作品の雰囲気がすごく平和的でほのぼのとしているので、どんな結末を迎えるのだろうと気になり、プレイさせていただきました。 魅力的なキャラクターの立ち絵はもちろんのこと、使われているBGMや効果音など、とてもお洒落で雰囲気もとても好きな作品でした。 また短編ノベルのため、サクッとプレイできたので、気軽に犯人当てをしたい方 や話や展開が重くないミステリーを好む方にお勧めの作品だと思いました。 一つ気になるところとして、コンフィグでBGMや効果音等を最初の方に調整していたのですが、新たなBGMや効果音等が流れだすと、音が急に大きくなったので、タイトルに戻って確認した所、コンフィグの設定が初期化されていました。
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トキゴエ列車からの脱出プレイさせていただきました。 キャラクターの立ち絵や差分、加工された背景や熱さ、寒さを感じさせる効果音に加えて、消えかける時のエフェクトなど様々な演出に目を見張るものがありました。 また、ストーリーは電車と人の様々な思いを綴った切ないお話で、各章のエピソードを読む度に心にジーンとくるものがありました。 @ネタバレ開始 後半には、怒涛の展開から絶体絶命のピンチ、出会った仲間の思いを紡いで、最後にはトキゴエ列車で巡り合った人と別れ、そしてハッピーエンドを迎えました。時間を忘れるほどあっという間の時間でした。最後の二人の挿入絵にはとても感動しました。 いまひとつ残念に思うのは、ホラー演出においてです。完全にわがままだとは思いますが、悪霊たちの声にもっとバラエティを増やしていただけると嬉しく思います。 BGMや驚かすための効果音などで絶妙に怖い雰囲気を作り上げていますが、悪霊たちの声がワンパターンもしくは聞いたことのあるものであった場合、、驚きや怖さは半減してしまいました。 @ネタバレ終了 他にも個人的にあまり脱出系のゲームを攻略サイトなしでクリアすることは無かったのですが、丁寧にかつ親切な仕様で設計されていたので、誰でも楽しむことができるゲームだなぁと感じました。 特にゲームオーバーや一部ルートの回収を迎えた後、探索のデータを引き継いだまま、探索パートに戻れるという仕様は、いちいちセーブデータをロードし直すというストレスが無い点において、スムーズにゲームをプレイさせるための良い仕様だと思いました。 作品全体を通して、素晴らしいクオリティでした。ありがとうございました。
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雨夜の山荘で君は惑うとても素晴らしい作品でした。 ストーリー、演出、キャラクター、背景、OP・EDの全てが凄く丁寧に作られていました。 個人的には、キャラクターがとても魅力的だと思いました!13人それぞれに個性があって、覚えやすかった! 次の作品も期待してます!