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藤川 莉桜のレビューコレクション

  • 探偵助手は恋がしたい
    探偵助手は恋がしたい
    お疲れ様です。可愛らしいタイトル画面に惹かれてプレイさせていただきました。 投稿初日には最後まで行っていたのですがなかなか感想が浮かばず今日まで時間がかかった次第です…… @ネタバレ開始 キリオ君改めキリオちゃんはなんと女の子!? ……と書きましたが、タグの乙女ゲーもあってなんとなくそうじゃないかなと思ってはいました。 しかし、まほろ先生は本編中では性別分からず仕舞いでヒヤヒヤしていた次第です。プロフィールでようやく判明しましたが、この美しさで男性というのもまた驚き。容姿端麗で非凡な天才探偵でありながら、自分の身近な所ではちょっと……いや、かなりのギャップがあって大変楽しめました。 キリオちゃんも普段のボーイッシュな格好で先生のためにグイグイ攻めの姿勢で張り切っているのも魅力的ですが、普段のセーラー服姿も大変可愛らしかったです。 事務仕事のお兄さんも含めての三人の生活をもっと見たいなと思いました。大変楽しませて頂きました。ありがとうございます! @ネタバレ終了

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  • ロマンス
    ロマンス
    初めまして。お疲れ様です。 ふと新着を確認していたらサンプル画像の冬香ちゃんに思わず一目惚れしたので早速プレイさせて頂きました。 一部ホラーっぽい部分もありましたがいずれも不気味、ミステリアスといった趣の方が強いのでホラーに耐性が無くても安心して読み進めれると思います。 仕事帰りの主人公が電車で寝過ごしたら見知らぬ駅へと辿り着いていたという、現実と地続きの異世界に迷い込む系の物語のオードソックスな導入。 ここからいったいどんな世界が待ち受けているのかとドキドキしながら読み進めていきました。 改札口を抜けたその先は誰もいない街。そんな中で深夜帯でも開業中の喫茶店が目に入り、主人公は時間潰しも兼ねて入店します。そこに居たのはフレンドリーかつミステリアスな僕っ子お姉さんでした…… @ネタバレ開始 店員というかマスターの僕っ子お姉さんこと芦名さんのわけわかめな自己紹介で頭にハテナを浮かべていた私ですが、その後の不可思議な現象の数々で芦名さんの突拍子も無い自己紹介は全て事実と理解。 最初は面食らっていた私も、彼女の人外故に人間離れした感性と芝居がかった口調にどんどん惹かれるようになっていきました。(主人公ジョバンニ君のモノローグもかなり芝居がかってますが) 舞台の街が死者の世界……に限りなく近い世界で主人公はそういう霊的な物と繋がりやすい体質であったと判明。 芦名さんのコーヒーを飲みながら現実世界に帰れるようになるまでの時間潰しをする事になったわけですが、個人的にコーヒーやオムライスはヨモツヘグイの類じゃなかろうかと私は内心ヒヤヒヤしました。 しかし、芦名さん自身は死者ではないので大丈夫なようですね……まあルートによっては結局現実に変えられなくなるわけですが。 と、時間を潰している間に猫耳セーラー少女冬香ちゃん登場!いきなり抱きつかれて好意MAXという羨ましい展開が繰り広げられました。 とはいえ、この世界が普通ではないので冬香ちゃんも単なる人間ではないのは明らか。なんとなく途中で察しましたが主人公の元飼い猫ですねー。 この子の成仏を受け入れるか否かで展開が大きく変わるわけですが、冬香ちゃんに一目惚れしていた私は即決で冬香ちゃんも呼び戻す展開を選択。 ここで最後のヒロイン美少女町長さんも登場して、冬香ちゃんと芦名さんとの共同生活エンドと相成りました。 おそらくこの作品は単発完結作品なのでしょうが、このエンド後をめっちゃ観たいな〜と思った次第です。 このエンドに辿り着いた時には、ミステリアスな芦名さんも天真爛漫な冬香ちゃんこと律花ちゃんも堅物クールに見えて割と甘えん坊な所もあるアメルさんもみんなお気に入りキャラになっていましたので……(笑) この子達全員と一緒に過ごせるこのエンドが個人的に一番のハッピーだと勝手に思っています。 その他、芦名さんやアメルさんと親密になるエンドも彼女達の他ルートで見れない面が見れて存分に楽しませて頂きました。 一応の真エンドと思わしき現実帰還エンドも寂しくも味わい深い空気で嫌いではありません。 @ネタバレ終了 これ以上長く感想を書くとくどくなりそうなのでここまでに致します。私はそういう分野に疎いのですが、有名文学からの引用とか多いのかな?となんとく感じたり。 楽しい時間をありがとうございました!

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  • 悪役令嬢はワンマップで婚約破棄を回避したい
    悪役令嬢はワンマップで婚約破棄を回避したい
    お疲れ様です。作者様の前作はプレイ済みで演出やシステムに独自要素をてんこ盛りにしている方と認識しております。 今回も多分に漏れず、いや、過去作以上に手の込んだシステムとなっています。なんとティラノで某ツクールの如くマップ移動を可能としています!私もゲーム性のある内容を制作しているので「ああすれば実現できるかな」と空想しますが労力を考えるだけで断念してしまいそうです……(笑) あらすじはと言いますと、昨今ではもはや定番ジャンルとなった『悪役令嬢』と『婚約破棄』と『追放』のお約束盛り合わせとなっています。 巷ではよく見かけるジャンルだけあって、その手の作品によく触れる方々なら軽くあらすじを眺めるだけで大筋を把握してしまう事でしょう。 しかし、いざ物語が始まると主人公の令嬢と告発側で罪状が噛み合ってない様子……一連の騒動の真実とは? @ネタバレ開始 やはり令嬢は無実。そして告発も王子側が令嬢のためを想っての行動でした。真実が明るみになる過程で登場キャラ達の暖かさも伝わってきてみんな好きになっていたので、大団円で終わって良かったです! まあ、サブキャラエンドもそれはそれで魅力的だったのですが……(笑) ただし、単にハッピーな世界観ではなく、キャラ図鑑などの裏話で過去に起きた血生臭く黒い物語に思わずひえーっとなった次第です。 魔王軍や他国など世界観も王宮の外の部分もしっかり作られてるのもすごい! @ネタバレ終了 途中で「え?結構調べ尽くしたつもりなのに……」となりましたがヒントを見てそのギミックの細かさが改めて判明して唸った次第です。おかげでなんとか最後までクリアできました! 作者様の苦労相当の大ボリュームの面白いビックリ箱な作品大変楽しませてもらいました!ありがとうございます! ちなみに私は王道カップルエンドが最推しです!

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  • さらば、3人の魔法少女
    さらば、3人の魔法少女
    お疲れ様です! 修正が長引いていたのでプリシーの方で缶クリした後に、改めてバッジ取得のために再プレイさせて頂きました。 本作はまどマギ等で代表されるいわゆる「魔法少女アンチテーゼ物」でして、主人公に女装少年がいたり、ハードなグロ要素があったり、さらには複数の時間軸で並行して進む構成といろんな意味で変則的な内容となっています。 少し触れただけでわかりますが某人気特撮シリーズのパロディがかなり多く、失礼かもしれませんが各章題や必殺演出で大笑いしてしまいました。 他にも作者様のTwitterプロフには影響を受けたという多数の有名作品が列挙されていますが、それらの内容を存じていれば各シーンで思わず「うん……うん……」と頷きたくなる事でしょう。 本編の特徴としては、同じ街を舞台にしながらも昭和、平成、令和と半世紀も離れたそれぞれの時代で、これまた全く違うジャンルである正統派アクション、スリラーサスペンス、スパイアクションが繰り広げれます。彼らを結ぶキーワードこそが「魔法少女」…… 同じ街ながら時代も目的もまるで違う彼女らも物語の結末とは…… @ネタバレ開始 昭和編 もろ本ご……某初代仮面ヒーローオマージュな設定の沙和ちゃん!いきなりのお嬢様口調のインパクトに持っていかれましたが、内容は昭和特撮の怪奇性と野暮ったさ(悪口ではありません)を彷彿させつつも女の子達がわいわいやってる最近の作品らしさを兼ね備えた良質エンタメとなっています。話も一番シンプルでわかりやすい! ちなみに魔法少女2号こと涼子ちゃんは私の最推し魔法少女です!手下達が涼子ちゃんを化け物扱いしてその後和解も無かったのはめちゃ許せんですよ。あいつら全員ぶちのめしてやりたいですね! 平成編 先に昭和編と令和編を進めていたため、「まあ平成編はク◯ガやア◯トだろうな〜」と予想していましたが、その通りに章タイトルロゴで早速的中。失礼ながら大爆笑してしまった次第です……w 内容は他編に比べてバトル要素薄めでミステリー要素強め。ややこしい展開と設定が続いており、Twitterにて一番の難産だったことを聞いて納得した次第です。私も展開を整理しながら読み進めていたくらいですので。とはいえ、その複雑さも含めてク◯ガやア◯トらしさもあるのかなーと。 しかし、成奈の破天荒ぶりと他の時代に無い二人三脚のパートナー要素はなかなかに良いスパイスになり、独特な味わいになっていたと思います。どうでもいいですが、この作品って「生きて帰る」が死亡フラグと化してますよね……w 令和編 作者様が最も力を入れていたという女装主人公編!こちらは某ゼ◯ワン要素は控えめに作者様お気に入りのコンテンツのエッセンスが大量に散りばめられていました……w 下ネタとパロディを混ぜながらシリアスなスパイアクションと青春ラブコメをテンポ良く進む作風は、実にあの作品やこの作品を彷彿させていました。 かと言って独自性が蔑ろにされているわけでもなく、ハイテクや策略を利用した攻防が熱く繰り広げられていきます。終盤には各キャラ達の過酷な過去が明かされ、アクの強い言動で好みが分かれそうな主人公の和実を応援したくなる事でしょう。 おまけですが尾津さん強過ぎぃ!もしや魔法少女達より超人なのでは!?まああっけなく退場しますがね…… そして完結編 キーワードを入力して進むというシステムを利用した展開!最初は面食らいましたが理解したら難易度が高いという事もなく、面倒というわけでもないので作中のキャラ達と困難を乗り越える達成感を味わえました。 そして、時間という壁を超えてついに集結する魔法少女達!黒幕は幾多の戦いを乗り越えて成長した魔法少女に肉弾戦でもレスバでも敗北してお決まりの捨て台詞を残して消えていくという実に王道な流れ!もう完全に特撮じゃないですか! すげえ冬映画だ!オール魔法少女大戦昭和×平成×令和フォーエバーって感じでした! そしてエピローグへ…… 解決方法はそれしか無いのは理解していましたが、ステラちゃんの境遇は救われていないじゃないかと私は未だに完全には飲み込めていません。令和編エピローグと真エピローグは救いと言っていいのかはわからないけど、あの流れはあまりにも切な過ぎました。 ですが、作品全体に漂うパワーはその欠点を吹っ飛ばす勢いがありました。エピローグはあまりの切なさに思わず泣いてしまいそうでした…… 惜しむらくは、制作の手間を顧みたのであろう、一部のキャラに立ち絵が無かった点ですね。特に令和編は敵側も含めて魅力的なサブキャラが大勢いたので、ここで立ち絵無しか〜と残念に思った次第です。 @ネタバレ終了 長くなりましたが感想は以上です!魂のこもった超大作ありがとうございます!では最後に…… ありがとう……魔法少女!!!

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  • 胡蝶の教室
    胡蝶の教室
    お疲れ様です。 脱出ゲームの類が好きなのとタイトル画面の彩香ちゃんの可愛らしさに惹かれてプレイさせていただきました。 当方の場合はスマートフォンのブラウザ版でプレイしましたが不具合の類は発生せずに最後までたどり着いています。かなり失敗を繰り返しましたのでプレイ時間は2時間くらい……と言ったところでしょう。 @ネタバレ開始 ホラージャンルなのと導入の不穏感から身構えていたのですが、怪異達は軒並み主人公達に好意的で意外にも和気あいあいとした雰囲気で思わず拍子抜けしてしまいました。 ですが、花子さんのせいで裏世界に引き摺り込まれたのを期に一転、てけてけさんに追い回され続けるかなり緊迫した展開となってまさしくホラーでした。 時間制限やシビアな手順も手伝ってその後の展開はヒヤヒヤさせられっぱなしだったと思います。ヒントにはかなり助けられましたが、正しい手順を踏めなかったようで何度もバッドエンドへ…… 苦労した分、可愛い彩香ちゃんを救えた時の爽快感はかなりの物でした!ありがとう花子さん! 充分楽しませていただきましたが、せっかく女の子達が可愛いのでもうちょっと彼女達との会話イベントとかあったらなぁと思いました。 それと一切使用しない部屋が多すぎるとも感じています。初見のプレイヤーさんでここでやる気を失う人もいるのではないかと。リアルな学校探索になっているため、完全な欠点ではありませんが。 最後は小言のようになってしまいましたが、当方は満足しております。ありがとうございました。 @ネタバレ終了

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  • 古都の謎解物語 幻の湖の演舞劇
    古都の謎解物語 幻の湖の演舞劇
    お疲れ様です。 実はかなり以前にクリアしていたのですがなんとなく感想を書く機会を逃しておりました……。当方は脱出ゲームや謎解きゲームの類が好きなので非常に楽しませて頂きました。 和風とも中華風とも言える架空ファンタジー世界……オリエンタルファンタジーと呼ぶべきでしょうか。ストーリーはこの世界の文化風俗、民俗学や史学の観点で進んでいて、そういうのが好きな人なら楽しめるはずです。 @ネタバレ開始 途中から大いなる陰謀が浮き上がってきて単なる旅行や学術研究だけで終わらない展開になるため、終盤はハラハラしながら謎解きを進めていきました。おかげで退屈する事はありませんでした。 @ネタバレ終了 まだ世界観を広げられそうな雰囲気があるので続編等があったら是非またプレイしたいと思います。 謎解きの難易度ですが他の方が言及されているところは私は運良くすぐに的中したので苦労した覚えはないですね……w総じて難易度は低いと感じました。フリーゲームのストレス要素は評価に悪影響が発生しやすいので簡単な位がちょうど良いとは思います。 ありがとうございました!

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  • 4 seasons , 4 girls !!
    4 seasons , 4 girls !!
    どうもお疲れ様です。 ビビッドな色合いのギャルゲーというノベコレでは比較的少数派&ヒロインフルボイスという珍しい作風が気になってプレイさせていただきました。 ちなみに つゆこ→がらす→ほほろ→てん の順で攻略させていただかせています。優先理由は単に外見が好みだったからです。 共通ルートは特に強烈さも無い王道な学園青春物のプロローグといった趣きで不穏な空気が全く無い状態でしたので、「んー、でも一応これヤンデレ物なんだよね?」と若干油断混じりで個別ルートに突入しました。 @ネタバレ開始 ヤンデレ!それも独占するために暴力を厭わない猟奇性の高い狂気レベル!唯一暴力を振るわないつゆこも権力で排除するという恐ろしさ…… 表向きヒロイン4人はめっちゃ仲良しでその友情に嘘偽りは無いのもまた事実なのですが、同時に主人公への常軌を逸した独占愛と猟奇性を隠し持っているという凄まじい二面性の持ち主達でした…… 仲良しグループのまま陰で主人公を略奪しようとお互いに画策してる事をおまけで知った後はタイトル画面が意味深に思えてきますね。 まあ、彼女達をまるで怪物のように言ってしまいましたが、その二面性も含めて皆存分に魅力的だと思います。ヤンデレ要素とは無関係の青春ストーリーも良い感じで、おかげで各ルート終盤の暗い展開とのギャップが大いに楽しめました。 @ネタバレ終了 フルボイスも彼女らの魅力を引き立てていて、特にほほろは作者様ご自身とのこと!Twitterでそれを知ったので思わず「ほえ〜」と感動した次第です。 ちなみにですが、がらすちゃんのジト目立ち絵がめっちゃ好きです。思わずスクショで保存したくらいです。 楽しい時間をありがとうございました!

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  • 世界一彼女の近くで
    世界一彼女の近くで
    お疲れ様です。 前作から作者様のファンでしたので、タイミングも良かったのもあって今回は投稿してすぐにプレイさせていただいております。また眼鏡&地味は私の好きな属性なので以前から期待しておりました。 栗饅頭としめ鯖が好物とはずいぶんと渋いチョイスですね……w 小出しされる情報から「猟奇的なヤンデレ物?」と思いましたがどうやら違う様子。その真実とは…… @ネタバレ開始 人間ではないのだろうとは途中から薄々感じてはいましたがまさか眼鏡とは……w 「ペット?いや、そんな描写は無いから虫か何か?」と唸っていたらネタバラシでアッと言わされてしまいましたw どうやら手酷い二股をかけられた過去を持つようですが、今度は好青年と出会えてめでたい限りですね。 普段のちょっと地味な格好も良いですが、ウェデイングドレス姿も良きかな、でした。眼鏡君も一緒にいれて良かったね!私は眼鏡買い替え多い方なのでずっと同じ物を使うなんて偉いなーとか思ったりしました。 余談ですが、彼は前髪下ろした姿の方が好きです。 @ネタバレ終了 お疲れ様でした!

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  • 魔女をたずねてコンビニバイト
    魔女をたずねてコンビニバイト
    宣伝で見かけるリナちゃんが可愛いくて前々から気になっていたので投稿初日に早速プレイさせていただきました。 パスティブソフトさんの前作が前作なので若干戦々恐々としつつ、全ルートを完走。流石に前作のような突き放しは無いので一安心です……w やはり主要キャラ全員に声があるのは素晴らしいですね。女の子達の魅力もあって、おかげで最初はリナちゃん推しでしたが完走後は四人とも大好きな箱推しとなりました。

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  • Re:quiem[After the rain]
    Re:quiem[After the rain]
    お疲れ様です。 過去作から坂様の大ファンなので早速感想を書かせていただきました。 タイトルこそRe:quiemと同タイトルシリーズと同じですが、Twitterでの周知通りに世界観やキャラ設定が変わっていますので、比較的我々の現実に近かった過去作とはまた違った味わいを楽しめました。 @ネタバレ開始 特にEBE等のようなSF・ファンタジー要素が強まってあくまでほのぼの青春物だった過去作に比べてシリアスなバトル作品ちっくになったのは大きい変化ですね。 その影響か小百合ちゃんを始めとした登場人物もより一層にハツラツとした雰囲気が強くなったように思えます。 また目玉要素の過去作では登場していなかった真人君がメインのパートナーとして活躍。デレの塊だった優君と違い、小百合ちゃん突き放そうとする彼との組み合わせはシリーズ中で新鮮に映りました。坂様の今一番のお気に入りカップリングなのが読んでて伝わってきます……w それと児童向け作品がお好きな坂様らしく、老若男女問わず可愛らしい雰囲気を有していますね。特に今回のゲスト悪役?のあじさいちゃんのコケティッシュギャルって感じ大好きです……w 重い過去を抱えているのは依然変わらないですがその分のギャップが彼女たちをより魅力的に魅せていると感じました。 ストーリーに関しては若干急いでしまっている感はありましたが、今後も続くリーンカーネーションと銘打った世界観を一新した新シリーズのお披露目と思えばむしろ分量は適切かなと。 鬱々とした過去とそれを抱えても一生懸命生きようとする彼らの魅力もやはり相変わらずで世界観が変わってもそこはブレていないので満足しております。 バトル要素が入った事でRPGツクールで制作したシリーズ作品も並行で作られているご様子なのでそちらも楽しみにしています。 お疲れ様でした!

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