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SHIAのレビューコレクション

  • 彼女は彼女の糸を切る
    彼女は彼女の糸を切る
    周りの目なんて気にしないで、誰かと自分を比較したりもしないで、自分の心の赴くままに生きていきたいと改めて思う物語でした。 @ネタバレ開始 小説にかなり近い文章でしたので、情景描写が細部まで緻密に描かれており、音楽と相まってするすると最後まで一気に読破できました。 他者からの「こういう感じだよね」「こうであったほうがいいよ」と判断される「らしさ」に合わせて生きることへの息苦しさと、それを打破して自分の本当の姿を偽ることなくそのまま生きることへの憧れ、そしてそう生きられたときの穏やかさと心の心境などのすべてが最後の収束まで丁寧に編み込むように書かれていて、素敵でした。 リアリティ溢れる細やかな描写に等身大の生きている人間らしさを感じ、物語と私との距離がグッと縮まりました。 作中の葵くんが音楽の感想に説教を返されたように、私も日本の学校にいた頃は「他の子のように書きなさい」とか「やり直しなさい」と言われていたので、自分の過去がありありと思い起こされて本作にはとても感情移入しながら読ませていただきました。 他の人に合わせなくてはならない空間から抜け出して互いの個を尊重する二人の物語は格別に心に沁みました。 @ネタバレ終了 「小説を読んでいたら、最後は映画館にいた」という稀有な気持ちになる融合型の見せ方も面白かったです。 タイトルの「糸を切る」という意味をプレイ前はどういう意味かな?と思いましたが、大変すばらしい回収の仕方でした。 素敵なゲームをありがとうございました!

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  • ゾンビィロックダウン! 感染封鎖の幻燈奇譚
    ゾンビィロックダウン! 感染封鎖の幻燈奇譚
    右を見ても左を見てもゾンビ、ゾンビ、ゾンビ!! あの子もその子もフレッシュミートな私を求めて猛ダッシュ!! そんなゾンビハザードで生き残るためには、仲間と力と知恵を尽くして明日をもぎ取るしかない! 主人公や仲間にゾンビハザードから生還する日は来るのか、ドキドキハラハラする物語でした。 @ネタバレ開始 ビジュアル的に葛葉さんが好きだったのですが「こんなやさしい子はきっとどこかで誰かを庇ってゾンビになってしまうんや…そして、きっと笑顔でお別れを言ってゾンビ化する前に自死したりするんや…守りたい、この笑顔」なんて言って警戒していたら、案の定でした(涙) 最後の介錯はありましたが、退場した時は寂しすぎて「なぜ市長じゃないんだー!! 市長から逝けよー!!」などと、マチェットを取り出してブンブン振り回しそうになりました。 そういう意味で、葛葉さん生存ルートに突入できるあの選択肢が出てきた時は「トゥ、トゥルーエンド!!」と浮足立ちましたが、トゥルーというよりはIFなのかな?とも思ったり。 主人公の能力に関しては「市長ブッ●す」方面の選択肢でもその力は発揮されていたので、このエンドで驚くことはなかったのですが、皆がどこまでもついて来てくれるのには驚きとともに皆がやさしすぎてウルっときました。 立ち絵のあるメインキャラクターとしては(市長以外は)どの子も皆好きでした。 どの子もこの非常事態の中、皆で助け合おうとしていて、アルカナさんもちょっとズレてはいるけれど隆宗さんとなら警戒に入ってくれたりするいい子でした。 貴那子さんが予言した数年後のイケメンのアルカナさんも見てみたかったです。 楓さんは一緒にいるエンドだと最後に「愛してる愛してる愛してる!」と全力の愛情を向けてくれるので、ああ楓沼に落ちてしまうなこれは!だめでござる!となりました。 貴那子さんは二人で仲良く生存エンドでしたが「独りにしないで、一緒にいて」と心を吐露する姿がいじらしく愛らしすぎて「どこにも行かないよ!!」と思わす抱きしめたくなりました。 取りこぼしがなければ全部のエンドを見たと思うのですが、隆宗さんと一緒の吸血鬼エンドが一番好きでした。 隆宗さんがとにかく強い、この人となら生き残れる!!(ただのゲスプレイヤーか) いえ、純粋に隆宗さんのビジュアルがストライク、無口で言葉足らずなのもストライク、しかしチョコレートこっそりくれたりするやさしさも完備でストライクと、ストライクすぎてゾンビハザードなことさえ忘れて画面の前でニコニコと楽しくプレイさせていただきました。 @ネタバレ終了 ゾンビものと言えば人々の助け合い・献身・仲違い・裏切り・脱落者と、世界の終わりに始まる恋愛と人間ゆえの美しさと醜さ全開ですが、本作は仲間たちとの絆が固く、読んでいてとても胸熱でした。 今からプレイされる方には是非、IFまで含めた全エンドを見てほしいです。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 腐った果実 ‐Rotten Fruit-
    腐った果実 ‐Rotten Fruit-
    エンディングまで辿り着くと今まで見ていた世界のすべてがひっくり返る、大変面白い物語でした。切ない物語が大好物な人には是非にプレイしてほしい作品です。 読んでいる最中に「ん?」と感じたすべての違和感の答えが必ずもらえる上、「そういうことだったのか」と思わずにはいられない仕組みが秀逸でした。 あの言い回し、あの行動など、抱いた違和感や疑問がすべて氷解した時、見えている世界がガラリと変わりました。 @ネタバレ開始 物語としては救いのない切ない終わりでしたが、彼女が望んだとおりになったのも事実で、すべてが上手くいくだけがハッピーエンドではないと感じさせてくれる納得のエンドでした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • デヰツァの幕切れ─蝶華の鳥籠─
    デヰツァの幕切れ─蝶華の鳥籠─
    大正浪漫という漢字で表したい、サスペンス・鬱・ヤンデレの三拍子込みで前評判が激高だったので気になっていたゲームです。 カフェー勤めの主人公の下に正体不明の人からの不穏な贈り物が日々送られて来ているところからスタート。 序盤でワインはワインでも中身がアレなワインを送り付けてきたあたりで、ポンコツ探偵の勘がキャッチしました。 @ネタバレ開始 犯人はあなただ、橘さん!と一発で思いました…私は自称弁護士でやさしくてカフェー常連で自分を指名してくるような男は信じない! だってあなた、ヤンデレオーラ出てるもの!!と、自分の直感に従っていたら、本当に病んでました…! 帳さん→橘さん→京子さん→鏡太郎さんの順番でクリアいたしましたが、鏡太郎さんの癒し成分の濃度よ…!!という思いでした。 帳さんのことを初めは聡明・元気いっぱい・格好良いの三拍子完璧イケ王子様系だと思っていました。 王道!!からの!!帳さん、帳さん、帳さんんんんん!!! プレイ前とプレイ後で最も印象がガラリと変わったのが帳さんでした。 橘さんはワインの時から「犯人!」と認定していて身構えていたので、ルートに入った時も「むしろ、こちらから火の中に飛び込んで来たわよ!」という感じで、最後まで見守る心地でした。 こういう悪い男性の掌の上で手折られる女の子も大好きです。 京子さんはもう存在がカッコイイになりました。 一番初めは厳しい先輩の方かしら…と思っていたら、可愛くて生き様がかっこいい御方でした。 切れ長の美しい目に眼力があり、スチルも迫力があって好きです。 鏡太郎さん……本作最推しです。 帳さんとは家の格違いなどで劣等感なども感じていたりと人間味が全開で、そして初々しいとても良い子でした。 御家柄含めてパーフェクト超人(※表)の帳さんとは違って余裕がないところなどもう全部が「かわいい!」でした。 これから二人で幸せに―――違う…違う、そっちじゃない…!!となって別の意味で涙が出そうになりました。 @ネタバレ終了 立ち絵やUI、画面全体の雰囲気などの美しさも素晴らしく、印象大逆転が好きな方もヤンデレ好きな方も初々しい恋が好きな方も、みんな満足できるハイクオリティな作品でした。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 忘れ傘の矜持
    忘れ傘の矜持
    タイトル画面に滴る雨の水滴と心に流れてくるような音楽からして心惹かれたゲームでした。 そして、タイトルの通り「忘れ傘の矜持」の物語でした。 一途で健気なペチュさんにウルウルきて、その後のニュンさんの壮大な展開の物語にはハラハラしながら、2つの物語を最後まで楽しませていただきました。 始めてみたらかわいい幼女?に見上げられることになるとは思いませんでした。 お嬢様じゃなくてごめんね。 @ネタバレ開始 ニュンさんのルートになると人類滅亡がー!と壮大な話になっていきますが、個人的にはペチュさんのお嬢様を一途に思い続ける話が大好きです。 モノが使用者を大好きになるのは、やはりモノを使っている人間がモノに愛着を持って大切に使っているからだと思うので、自分は自分のモノたちが悲しまないくらい大切に扱ってあげていられるかなぁ……と改めて考えました。 元々、付喪神のように日本では昔からモノには魂が宿ると言われてきましたが、日本人の一つ一つ人の手で作られたものは貴重なものだよという小さなところまで大切にする心が表れたものなのかな……などとも思いつつ、ペチュさんのようなかわいい女の子の姿を自分のモノもとるかもしれないので、ますます大切に使おうと思いました。 ペチュさんとお嬢様のお互いを完全に理解し、信頼し合っている関係がとてもとても良かったです! ニュンさんルートでは大活躍のモノを奉る巫女さんが個人的に好きでした。 もちろん、ニュンさんもとても可愛らしくて、喋り方が独特で年齢不詳な感じがたまりませんでした。 @ネタバレ終了 忘れ傘の矜持、まさしくタイトル通りの傘たちの矜持を感じられる素敵な物語でした。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 誰そ彼の後で
    誰そ彼の後で
    何もかもを捨てて命まで捨ててしまいたい願った主人公が山で出会ったのは美しい女性、その女性は自分のことを別人の名前で呼ぶのだが……から始まる、しんみりしたお話でした。 民俗学が好きな人にはこういった展開はクリーンヒットするかもしれません。 @ネタバレ開始 山と婚姻ではありませんが、アフターまで見ると主人公が一種の神隠しにでもあったような、はたまたこの世ならざるもの、昔の人が信じた山の神であったり大自然である山であったり…そうしたものと婚いだ主人公にも受け止めることができ、また千さんと婚いだと受け止めることもでき…と、色々と想像する楽しみがありました。 一番初めに最後まで辿り着いたときの選択肢が「残る」系のもの一択だったので「どこかで間違えたかな? 真実を告げるはずだったのでは?」と思ったのですが、最初から初めて「な ま え!!」と気づきました。 この物語はむしろ名前を入れてからが本番だったのですね。 今度はちゃんと二択出てきました。 アフターでもしっかりお名前を聞かれるので、ポチポチ入力……無事にエンドを迎えました。 @ネタバレ終了 今から始める人には、是非周回プレイしてアフターまで行ってほしいです。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 春生の花
    春生の花
    サクラルートはちょっぴり不穏で怖い、スズランルートはサイコラブ、カーネーションはまったりした掛け合いが楽しめる、一つのゲームで複数のジャンルを遊べる面白いゲームでした。 サクラルートの不気味な空気が漂う展開も好きですが、何と言ってもイケメンな蒼さんとお話しできる上に浮気者を×××しちゃったりするジェットコースターな展開のスズランルートが大好きです! スズランのルートの蒼さんがドストライクでした……お声もビジュアルも! @ネタバレ開始 スズランからプレイして、初回は綺麗なまでにブツ切りエンドであるノコギリザクザクへと進みました。 個人的には浮気する者許されざるべしなので、私の心をまんま行動に移してくれたわ主人公ちゃん……という気分でした(ここに危険生物がいる件) 自分の足がブツ切りにされるエンドは「これは何かの間違いよー!!」と涙がちょちょぎれそうになりましたが、一転して(ここに彼氏ブツ切りENDへ何回か行く工程を挟み)去勢エンドは彼氏は生存こそしているものの「私のためなら逸物落とすことくらいなんでもないわよね♪」とサラリとのたまう主人公の顔が神々しいまでに美しく見え、彼氏さん的にはブツ切りと大して変わらない結果ですが、これはこれで味があってよし!でした。 蒼さんのスチルが美しすぎて、いくらでも眺めていられます…うっとりです。 @ネタバレ終了 プレイする前はこんなに闇が深めな展開のあるゲームだと思いませんでしたが、蒼さんがとても素敵でもっとお話していたい、エンドもどれも見てよかったと思える展開でした。 何も見ないと攻略が難しめですが、作品紹介に攻略が載っているので親切でした。 素敵な作品をありがとうございました! と、ここまで感想を書いてからカーネーションルートが後日追加されたので、ここから追加でカーネーションルートの感想です。 @ネタバレ開始 前2つの花と少し異なった雰囲気でかわいいJKさんの身に起きた出来事を解き明かすことが話の軸ながら、年齢も立場も違う二人のデコボコなやり取りが面白い、ついでにお母さまの迫力がすごい話でした。 まさかのお母さまにスチル! 好き!! @ネタバレ終了 ありがとうございました!

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  • ノブヲをプロデュース!
    ノブヲをプロデュース!
    誰かの人生をプロデュースするなんて初めてなのでドキドキ…ノブヲさん、あなたを幸せにしてあげるからね!と意気込んでプレイ開始して、ものの数分でいきなり金髪ハイスペックイケメンエンドに進んで「おっふ…!」となったのは私です。 @ネタバレ開始 いやいやいや、待って、これはゴ●ゴ13ばりに真剣な顔でプロデュースするわ、ノブヲ殿!! せっかく与えられた人生復興チャンスなのにまさかの展開に着地させてしまって、これはこれで幸せだけれど君的には「どーしてこうなった」ですよね! と、いうわけで、いざ本格プロデュース!! ↓ 結果。 ノブヲさん、ごめん……とりあえず本気プロデュース1回目はどの選択肢も初めてだからね!!★なんて軽い気持ちで選んだら、八重歯のイケメン出てきたん……(すん…) プレイヤーのイケメンセンサーが無意識に反応しとるかもしらん…。 でもプレイヤーは大好きなイケメンが見られて幸せになれたから拍手してください(オイ) いやいや、本当に八重歯のイケメンとか、なんかヒョウとかジャッカル的なイメージを彷彿とさせるこういう子、本当に本当にタイプすぎてそりゃチキンPのイケメンセンサー引っかかって取れなくなっちゃうわという状況でした。 その後、無事に女の子たちとも(特にノブヲさんの大本命マミさんとも!)ハッピーエンドな未来を迎えられてプロデュース完了!したかと思います。 宇宙人や神父さんなどの不思議な人たちとの現世続行エンドももちろん堪能いたしました。 赤ちゃんからやり直すのもアリですが気が遠くなる話…色々物事を知りすぎていて神童になっちゃいそうです(笑) お話のテンポやノリが良く、全エンドとても楽しませていただきました! @ネタバレ終了 個人的にはアキくん最強、アキくん大好き、アキくんエンド最高でしたので、本気プロデュース1回目がアキくんで幸せでした。 ノブヲさん、ありがとう、チキンPは幸せになったよ…!(マテ) 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 稲荷様の子
    稲荷様の子
    かわいい絵本のようなタッチと画面をクリックして移動したりアイテムを見つけたりする仕組み、背景音楽もとても美しく、すべてが一つの芸術作品のようにまとまった作品でした。 @ネタバレ開始 七くんにどんぐりを投擲されてどこに隠れているかを当てるマップで、一度盛大な勘違いで進めなくなったのがいい思い出です。 画面のどこかをクリックすればアタリになるものだと思って「残念はずれー!」を100回くらい見た気がします(せっかちすぎ) 実際は時間経過で子どもが現れる仕様になっていたのに、気づくまでは「どこにもいないけど…」なんて画面をクリックし続けていました(苦笑) 「陰」ルート攻略は自力では難しかったので、攻略情報を参考にさせていただきました。 「陰」ルートの最後のスチルは決して明るく朗らかなものではないけれど、寄りそう皆の姿に「ああ、ようやく終われたんだね」という安堵感にも似た気持ちと何故か心があたたまる思いがしました。 まだ赤ちゃんだった頃のウイちゃんたちを眺めながら涙が止まりませんでした。 貸本屋で他の方の作品を紹介していたりと、ちょっとした細やかな工夫が素敵でした。 絵本のような美しい画面をポチポチ押して進み、アイテムをポチポチして集め、コッコッコッのニワトリちゃんを見かけるたびにポチポチして、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 仙年六花 ー引き継がれし想いー 第三章
    仙年六花 ー引き継がれし想いー 第三章
    幾度巡れども決して結ばれず、幾度巡れども想いは絶えず、幾度巡れども必ず君と出逢う…絶対に結ばれない運命にありながらも輪廻の中で想い続ける切ない恋の物語でした。 @ネタバレ開始 過去にも身分の差に始まり、親子・敵対関係・性別が一緒など様々な事情で結ばれてこなかった光太さんと六花さんが今回は兄妹ということで、初めから既に詰んでいる感が否めない関係ですが、小さな六花さんの可愛い姿が見られたので光太さんには申し訳ないけれど眼福でした。 六花さんが「六花は妹だもん!」と口にしたりすると光太さんが「…妹…」と思わず呟いてしまうところが切なかったです。 光太さんだけが記憶を継いでいるそうなので、自分だけが悩み続けるのも辛いだろうな…と思いました。 それにしても村の皆さん、薄情すぎます…大衆は愚かという言葉はこういう時のためにあるのかなと思う変わり身の早さでした…。 終わり方は「運命は残酷だ」という言葉で表したい終わり方でしたが、最後の自分一人が残って六花さんを逃がす時の光太さんの顔は「漢の顔」でした…! カッコ良かったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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