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ミツキのレビューコレクション

  • アンドロイドは小説家になる夢を見るか?
    アンドロイドは小説家になる夢を見るか?
    本業のライターの仕事をしながら小説家になることを夢見る幸治は、とある企画に当選し、ハウスロイドである『シャーリー』と短い期間の中、共に生活を送っていくことになる。そんな中、あるきっかけからシャーリーと一緒に小説を書き始めていく、というお話。プレイ時間は20分程度でした。短いながらも話がまとまっていて、近未来な世界観もわかりやすく頭に入ってきて、世界観に入りながら読めました。ENDは多分2つあって、一つのENDは幸治が少し未来に対してマイナス的な考えですが、現実的であって不快には思えず、むしろこの考えを私たちも持っておかないといけないと危機感を持ちました。もう一つのENDは明るい終わり方なので、そちらも私としては好きですが、現実的な考えのENDも好きなので、どちらのENDも良かったです。 違っていたら申し訳ないのですが、キャラクターの立ち絵が3Dで作られているのに違和感なく、表情も豊かで、3Dに少し抵抗がある私でもすんなり受け入れられました。 ここからは完全に個人のシャーリーに対する話なのですが、プレイ後シャーリーが家にきてくれたらなぁ〜なんて思いました。プロット渡したら15分ぐらいで小説を書き上げるなんてすごい。けど、一番いいなと思ったのは予算を伝えたらその予算内で買い物をしてくれるという機能。いいな・・・ そんな高性能アンドロイドだからこそ、あの展開で幸治がシャーリーにとった態度も理解できました。長々と書きましたが終始シャーリーが可愛かったです!

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