夢旅人@元帥のレビューコレクション
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幸福の魔術から目覚めても休憩挟んでおよそ二時間から三時間ほどのプレイ時間と、一本道の読み物テイストなので、存分に話だけを味わいたい人は良き作品です。 日常系から始まり、日々を過ごすことで二人の間に何かしらの綻びがあることを気にする主人公から、徐々に露呈していく自分の記憶と向き合ってからが怒涛のクライマックスが始まります。 記憶の欠片を繋ぎ合わせた先に待ち受けていたのは――― また、描写にアニメーションを取り入れることで、映像としての躍動感やキャラの心情などをうまく表現できていたのがすごい勉強になりました。