木村いこ@午前4時の白パン発売中-コミティア310aのレビューコレクション
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ヘクソカズラ“好きそうだから”とすすめてもらいプレイしてみたゲーム。 好きどころかまんまとズッポリはまり込んでしまいました。 自分が薄暗い村とか伝承とかが好きというのもあるのですが、それ以上にストーリー、そして一筋縄ではいかないキャラクターたちにひどく魅入られてしまいノーマルエンドクリア後3日間くらいずっと頭の中をぐるぐるし続けました。 ぐるぐるが治まってからも脳内にしっかり居座ってくれているのですが・・・。 製作者さんの蓄積された感性や知識、肌で感じてきたものすべてが注ぎ込まれているのではないかというほど濃厚なゲームです。 作り込みもとても繊細で隅々までいきとどいている。 どうしたらこんなストーリーが作れるのか・・・。 美しい背景、ずっと聴いていたい音楽。 サントラ欲しいレベルです。 どのキャラクターも好きすぎるのですが、英くんはその中でも抜きん出ていて主人公と英くんが接触するたび鼓動が早くなり、頭が真っ白になって赤面&変な汗が出てくるのです。 微妙に笑みが浮かんだりなんかしてなんかキモい状態に・・・。 なんだこれ、二次の世界にこんな気持を抱いたことなんてないぞ。 無事すべてのエンドを観ることができましたが、あの濃厚な集落壇蛇羅へはまた訪れようと思います。 わしづかみもいいとこだ。 最後に主人公、おまえの罪は重すぎるぞ。